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 &bold(){&size(25){カードワース}}
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 CardWirthはTRPG(テーブルトークRPG)の自由度と、カードゲームの遊び易さを融合した、新しい形態のRPG。
 
 自由に移動できるフィールドを持たない、画面内に配置されたカードをクリック(選択)することでゲームを進行させていく、キャラクターの能力値の一切が隠蔽されている、戦闘システムがカードバトルになっているなどの独特のゲームシステムが特徴で、そのプレイ感覚はコンピュータゲームに当てはめて例えた場合、RPGというよりもどちらかといえばアドベンチャーゲーム (AVG) やサウンドノベルに近い。 
 多くのRPGと異なり基本的に固定されたストーリーを持たず、「シナリオ」と呼ばれる外部データをユーザーが追加していくことでゲーム内容を拡張していく形式が採られている。 シナリオについては、CardWirthがTRPGを意識しているだけあって、特定のシナリオをプレイすることによって以降連鎖的にプレイ可能となるキャンペーンシナリオ形式にも対応している。(wikipediaより引用)
 
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 #contents
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 *冒険者紹介
 
 **冒険者の宿『MUNA SEA』
 &italic(){夢か、幻か。}
 &italic(){“それ”が起きたのは、国民的エンターテインメント・グループである我らキチガイバンドが巣鴨でのライブに出演すべく、K.O.T.A.chan家を出発したときのことだった。}
 &italic(){突如としてまばゆい閃光が我らを包み、そして……気付けば我々はどことも知れぬ異世界へと降り立っていた。}
 &italic(){「おいいwwwwwwwwwクスリのやりすぎやぞwwwwwwwwwwww」}
 &italic(){いつものように耳障りなKOMYの奇声が聞こえ、そちらを振り向いた私は我が目を疑った。}
 &italic(){記憶にあるより甲高いKOMYの声。それもそのはず、浮浪者然とした引きこもりニートだったはずのKOMYが、見目麗しい金髪縦ロールのお嬢様にその姿を変えていたのだから。}
 
 &italic(){私たちは狂ってしまったのか。}
 
 &italic(){「最果ての島から終末へ……面白い」}
 &italic(){ドヤ顔でそう言うかざね氏は、どう見てもこの状況を楽しんでいるようだった。}
 &italic(){……いや、誰も口には出さなかったが、私たち全員がこの状況にワクワクしていたのだ。}
 &italic(){少なくとも、まだ、この時は。}
 
 &italic(){――回収されたボイスレコーダーより}
 
 ***KOMY
 &italic(){クラス:レンジャー}
 &italic(){レベル:6}
 ギルド「キチガイバンド」の参謀を努める縦ロール系お嬢様。
 見た目が美しくなったからとてその性分に変化が訪れるはずもなく、パーティでは盗賊役としてダンジョン探索の要となる。はずだが、何故かトラップ暴発率が猛烈に高い。
 金の匂いには誰よりも敏感で、全ての隠し通路を制覇せずに依頼を終えることはないという。
 得物は魔法の短剣(名前忘れた)。地味だが強力なスキルを多数保有し、職人芸的な動きで確実に敵勢力の戦力を削いでいく。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「合言葉は&bold(){SWORD}。剣を意味する言葉よ(キリッ)」}
 &italic(){「不正解だ(ジョア!!)」}
 
 ***かざね氏
 &italic(){クラス:勇者}
 &italic(){レベル:6}
 キチガイバンドの自称勇者。とある依頼を経て正式に勇者として認められた。
 長年の夢である異世界デビューを果たし、こちらの世界でもギルド「キチガイバンド」を結成した張本人。
 貯金が趣味で、銀貨は最大でも2000枚までしか持ち歩かないという自分ルールを決めている。めんどくさがったKOMYが不満を漏らすこともよくあるが、そのめんどくささがいいらしい。雰囲気重視の男である。
 謎解きが大の苦手で、ダンジョンにめんどくさいリドルが現れると他のメンバーに解決を任せて寝る。
 得物は聖剣スレイプナー(勇者の称号と共に手に入れた、青白く光る刀身を持つ長剣)。派手でカッコイイスキルだけを使いこなすが、分不相応な威力を秘めたスキルも多く、その実力を完全には発揮出来ていない。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「始まるぜ、俺たちのカードワースが」}
 
 ***KOTAchan
 &italic(){クラス:サムライ}
 &italic(){レベル:6}
 キチガイバンドの特攻担当。かざね氏をして「彼がいないと戦闘にならない」と言わしめた、前衛の要である。
 豪胆な性格で、この手のキャラにありがちな「仲間思い」的なポジションかと思いきや……とある孤島での冒険の際、沼地で遭遇した正体不明のモンスターを相手に仲間を見捨てただ一人逃げ延び、通常カードワースにあるまじきキャラクターロストを五人分かますというウルトラCを見せる。[[という夢を見たのさ>http://www20.atwiki.jp/kuroyutori/pages/29.html#id_dad70f01]]。(リセット)
 名前のピリオドが無い(本来ならばK.O.T.A.chanになる)のは、この世界の冒険者登録のルールにそぐわなかったため。
 得物である二振りのアメノムラクモを振るい、太刀厨として存分に力を発揮している。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「トーストにはなんてメッセージを描きましょうか?」}
 &italic(){「キチガイバンドだ」}
 
 ***SAWAKI
 &italic(){クラス:吟遊詩人}
 &italic(){レベル:6}
 キチガイバンド随一のヒューマン・ジュークボックス。カードワース世界でもその才能を遺憾なく発揮し、呪歌によって周囲の人物・物体の状態に変調をもたらす。
 主だった戦闘用スキルが軒並み適正外という苦悩を背負い、序盤は「手札交換が最も得意な男!」などと自虐的な行動に走っていたが、吟遊詩人スキルへの適正を見出されてからは本格的に音楽の道を邁進し始めた。
 というか、曲がりなりにも音楽活動をメインとしているはずのキチガイバンドにあって、音楽系のスキルを持つのはSAWAKIだけである。&italic(){[要出典]}
 上記の経緯もあり、戦闘民族であるキチガイバンドにあって唯一得物らしい得物を持たないが、この世界のどこかに彼向けの伝説の竪琴が存在しているとかいないとか。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「銀貨3000枚で買った竪琴が使い捨てだったんだがwwwwwwwwwwwwwwww」}
 
 ***4様
 &italic(){クラス:死霊術師}
 &italic(){レベル:6}
 キチガイバンド専属の神絵師。KOMY同様カードワース世界にやってくると同時にその外見を大きく変え、リードイケメンであるかざね氏のポジションを全力で奪いにかかった。
 こちらの世界ではアニメが観れないことを嘆き、チャネリングによる現実世界との交信を試みていた。
 そうして芳しい成果を得られぬままチャネリングにハマっていくうちにいつしか本格的に死霊術の分野に足を踏み入れてしまった4様は、キチガイバンドの魔法担当として大きな戦力となっていった。本人にあまり自覚はないようだが……。
 得物は魔杖カドゥケウス。魔力を注入して任意のタイミングで解き放つことが出来る、便利なマジックアイテム。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「フフッ……プリキュア……」}
 
 ***ジョンさん
 &italic(){クラス:精霊術師}
 &italic(){レベル:7}
 キチガイバンドの元メンバー。一人芋を洗い続けること数十年、気付けばこの世界に飛ばされていたという経緯で偶然キチガイバンドの面々と再会した。
 数十年の間に頭髪は抜け落ち、一見すれば見知らぬただのジジイ。しかし、長い孤独の中で「精霊の声を聞く」という技能を会得しており、その力を活かして精霊術師としてキチガイバンドの殿を務めることとなった。
 得物は魔剣グラム。精霊の力を宿して振るう「精霊剣」は華麗(加齢だけに)なだけではなく、強大な魔力を得た彼だからこそ使いこなせる強力な剣技である。
 自分だけはキチガイではないと思っている節がある。 
 
 &italic(){「サワキチャンサワキチャン アノネー ウチネー」}
 
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 *キチガイバンド、その冒険の歴史
 **これまでのあらすじ
 &italic(){私たちキチガイバンドが解決に導いた依頼は数知れない。}
 &italic(){ここでは、その中でも印象深い冒険の顛末を語ろう……。}
 
 &italic(){――回収されたボイスレコーダーより}
 
 ***『辛気な闘技場』
 私たちが冒険者として自信をつけ始めた頃、MUNA SEAに舞い込んだ一件の依頼。
 普段ならば無視したであろう、胡散臭い張り紙。しかし、その時のかざね氏はダンジョン探索と面倒な謎解き続きで気が滅入っていたらしく、「頭を空っぽにして戦闘を楽しめるはず!」などと言いながら嬉々としてこの依頼を受けた。
 果たしてこの冒険は、思い出したくも無い、しかし忘れられるはずも無い、最悪な経験となったのさ……。
 
 宝が眠るという闘技場。そこは、日本語――いや、普通に会話ができるためにこれまで疑問にも思わなかったが、「カードワース語」と言ったほうが正しいのかもしれないな――のおかしな男が切り盛りする、デフォルトモンスターが適当な並びと適当なバランスで登場するバトルフィールドだった。
 我らが宿の主と同じ外見を持つその男はポルタックを名乗っていた……ボルタックのパロディなのは言うまでもなく、かざね氏が見る間に不機嫌になっていくのが分かった。
 そしてこれは、パロディという概念が存在するというこの世界が一層正体不明のものとなった瞬間だった。ここは我々が思っていたような性質の異世界ではないのだろうか?
 
 浮かんだ疑問を舌先で弄ぶ暇も無く、適当な会話を挟みながら適当なモンスター軍団が我々に襲い掛かる……何せ敵が適当だから、こちらも適当な攻撃スキルを使えば問題のない戦闘ではあったがね。
 回数だけが重ねられる無為な戦闘。難なくそれら全てを退けると、ポルタックを名乗る男は闘技場の地下へと消えていった。どうやら、我々は利用されていただけらしい。
 そして、この依頼を持ってきた依頼主はどうもダンジョン物にも興味があったらしく、地下にはこれまた適当な迷宮が広がっていた。この時点でかざね氏の不満は爆発寸前だったが、彼もよくここまで耐えたものだと思うよ。
 
 ……この冒険について、私が語ることができるのはここまでだ。何故かって? まあ、ここから先は自分で体験してみるといいさ。
 「一歩ごとに戦闘になる」という適当なエンカウントに飽き飽きした頃に、ふと手持ちのクーポン、まあ冒険の記録のようなものだな、それに目をやってみたまえ。
 光り輝く高経験値クーポンの数々が君のやる気を粉みじんにしてくれることだろうから。
 
 ***『最後の最後に笑う者』
 この冒険の結末を語るのは、とびきり美女のゴブリンを探し出して結婚を申し込むよりも難しいだろうな。
-まあ、聞いてくれ。私が知る限りの顛末はこうだ……。
+まあ、聞いてくれ。私が知る限りの事の顛末はこうだ……。
 
 遺産相続絡みの問題が面倒なことになるのは何処の世界でも一緒らしい。その時我々が受けた依頼もまた、莫大な遺産を巡る親戚一同のどろどろとした争いに端を発するものだった。
 しかし、そんな複雑な事情などは冒険者である我々の側には関係のない話だ。我々に与えられた使命は、とある無人島に隠された財宝を探し当てること。期限は他の相続者が宝を見つけるまで。即ち、どんな手を使ってでも我々キチガイバンドが一番に宝を見つけ出さなければならない、ということだ。
 相続者候補は今回の依頼者の他に三人。彼らもまた我々のような戦力を雇い、この島に上陸しているのだという……。
 
 件の孤島は想像していたよりも広く、一日や二日の探索でどうにかなるような規模ではなかった。
 巨大化した羽虫や、凶暴な“島の守護者”……奇妙に発達した生態系が我々の前に立ち塞がる。ただ通り抜けるだけとはいかぬ困難な自然の迷宮も相まって、どうも一筋縄ではいかない依頼らしいということが分かるうち、我々キチガイバンドは生来のめんどくさがりから士気が下がっていった。
 噴出した見えない不満は、我々と敵対した女性相続者相手にKOTAchanが乱暴を働くという一件で爆発することとなる。ゲラゲラ笑ってその様子を眺めるKOMY。勇者の身にあって彼を止めようとしないかざね氏。独り言を呟き続ける4様。私の名前を連呼するばかりのジョンさん。全員の精神状態は限界だった。『蝿の王』である。
 
 さて、いよいよこの冒険譚の終わりを語るときが来たようだ。
 最初に断ったとおり、それを詳しく語るのはとても困難だ。起こったことだけを話すのは簡単だがね。まとめれば、こうさ。瘴気渦巻く沼地にて襲い来るスライムを相手に壊滅した我らキチガイバンドだったが、唯一生き残ったKOTAchanが我々を見捨て逃げ出した。
 ひどいもんだろう? ただまあ、彼の名誉のために言っておくと、それも止む無き状況だった。生き残ること、それこそが冒険者にとっての最大の矜持なのだから。
 「お前らはどうして生きているんだ」とでも言いたげじゃないか。ハハハ、まあ、私たちだってどうして生きているのかなんて分からないのさ。ただ、この世界にやってくるときと同じ、不思議な光が我々を包んで……そして、気付けばMUNA SEAにいた。それだけだよ。
 この冒険の本当の結末を知りたければ、そう。そこにある張り紙の依頼を受けてみればいいと思うぜ。
 
 『最後の最後に笑う者』……ほら、今のアンタにピッタリの依頼だと思うがね。
 
 **冒険の足跡
 #ref(kiticw.jpg)
  
 写真はキチガイバンドの面々がカードワース世界に降り立った際の記念撮影の様子。
 
 #ref(kiticw2.jpg)
  
 どうしたジョンさん。
 
 #ref(http://www20.atwiki.jp/kuroyutori?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=kiticw3.jpg)
  
 メイド喫茶にて大はしゃぎのこたちゃん。
 
 #ref(http://www20.atwiki.jp/kuroyutori?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=del.JPG)
 
 &bold(){&size(20){デルカッツ提督!?!?!!!?}}
 
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 *『超黒歴史大戦エグゼリオン・ユニヴァース』におけるカードワース
 小宮山氏作のオリジナルキャラクター&bold(){レイリア・エール}が敵組織&bold(){「羅針盤」}の一員として参戦している。
 
 *公式ホームページ
 http://www.ask.sakura.ne.jp/
 
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