(3)携帯電話からの有害情報の遮断を
(略)
義家 かつては社会の有害情報は、いったん親あや教師と言った大人のフィルターを通して、子供に与えられたのですが、
いまや二十四パーセントもの小学生が携帯電話を持っています。すると、彼らはケータイというツールで、直接、出会い系
サイトだとか、非合法ドラッグといった有害情報を手に入れてしまうのです。
石原 そう、そこには援助交際という名の売春の手引きもあれば、いわゆるブルセラショップの情報も、何の規制もなく
存在している。
 東京都では、警察庁から来てくれた竹花豊副知事(当時)が頑張って、「青少年の健全な育成に関する条例」を二度に
わたって強化し、試着した下着、唾・尿の売買の禁止を盛り込みました。唾液や尿にいたるまで商品化され、あまつさえ
その情報が携帯電話で簡単に手に入る事態は子供にとって不幸としか言いようない。そういう文明状況を誰が作ったかと
いえば、私たち大人の責任でしかない。
義家 実は有害情報をふるい分けるためのフィルタリング・サービスというものがあって、各形態電話会社は無料で
提供しています。ところが、こうしたものがあること自体、ほとんど知られていない。携帯電話関連の企業にしてみれば、
そうしたサービスをきちんと告知するよりも、学割などを導入して子供たちにばらまくことの方が利益につながるのでしょう。
極論かもしれませんが、小中学生が携帯電話を持つ場合、フィルタリング・サービスを義務づけるという法律を作る
べきだと思うのです。
石原 私もそう思う。すると、また表現の自由だとか、知る権利を侵害している、言論統制だと騒ぐ連中が出てくるけれど、
彼らの理屈なるものを聞いてみれば、結局は自分の利害のための強弁でしかありはしない。
いま、女学生向けの雑誌がやたらに出ているけれど、セックスに関するとんでもない情報が載っている雑誌の若い
編集長が何かのインタビューで、「ニーズがある以上、それに応えるのは自分たちの義務だ」などと得々と語っていました。
こんな無節操な商売をたてまえにするだけの言い抜けを、あたかもひとつの論であるかのように報じることそのものが
今の社会の混迷を示している。(略)



有害情報を入手して活用したのは、北星余市の生徒ですね~大麻吸ったり、管理売春してるそうですからw

何度も言いますが、

在職中から有料携帯サイトを運営して金儲けしてるくせに!

よく携帯会社のことをいえるもんだわ。

最終更新:2007年02月04日 19:52