週刊新潮 7/12号
「ヤンキー先生」4階建「デザイナーズハウス」を購入

(略)
自民党から比例区に出馬するヤンキー先生こと義家弘介氏(36)が、ある作家との対談で
「出世、収入、地位、名誉は偶像に過ぎない。一番大切なものじゃない」と語ったのは事実
である。
(略)
  氏自ら語る半生が03年にドラマ化されて話題を呼ぶや、たちまち時の人となり、05年に
母校を退職して横浜市教育委員に就任。昨年には安倍首相肝いりの教育再生会議担当室長に
抜擢され、今年に入って東北福祉大学特任准教授の肩書きも得た。
 さらに今回の参院選への出馬表明。俺はみんなの傍にずっといたい、お前らは俺の夢だと
いう、自著『君はひとりじゃない』の中での熱い叫びに感じた生徒は一体、どんな想いで
その姿を見つめているだろうか。
 それだけではない。義家氏は残る「収入」、要は金についても「所詮は偶像」などと無闇に
排除することはせず、着実にその身につけておいでのようなのだ。
 横浜市西区。高層ビルが立ち並ぶみなとみらい地区に臨む丘の一角に、コンクリート打放し
の瀟洒な4階建邸宅がある。
 義家氏の自宅がここだ。
 それまで横浜市内の賃貸マンションに家族3人で暮らしていた義家氏が、2月に購入したこの
物件は築7年、敷地100平方メートル、総床面積230平方メートルで、近所の不動産業者に
よれば、「デザイナーの手が入ったモダンな鉄筋コンクリートの建物と、坪150万円強の土地、
あわせて8500万円はくだらない」という高級住宅である。
向いの駐車場には夫人が乗る外車が停まり、傍目にも豊かな暮らしぶりが見てとれる。
が、義家氏所有の不動産はここだけではない。
 母校にほど近い小樽市内にも、04年から3階建、総床面積300平方メートルのマンションを
丸ごとお持ちだ。
 義家氏は一回の講演料が70万円を下らないといわれ、著作も数多い。03年の処女作がヒット
した翌年に小樽のマンションを買い、昨年、教育再生会議室長に任じられ、1年足らずで
デザイナーズハウスも手にいれた。
収入面でも立派な成功者だ。
 義家氏の事務所によると、「(横浜の物件は)教室を作ることを目的に貯めてきた私財と借入金
で購入しました。1階は学習机や黒板を備えた教室および談話スペースとして完成しており、教職を
目指す学生らによる活用が始まっています」
 それは、教育現場を捨てたと批判されることもある、義家氏の”贖罪行為”か。
 いずれにせよ、偶像と唾棄したものを飽くことなく手に入れていくその姿は、すでにして”公約
違反”と言われてしまいそうである。

 

ほほー。嘘とはったりとポエムの講演会は一回70万以上ですか。とても経済効率の良いお仕事ですね。1時間から2時間の講演ですから、時給70~35万ですか。誰でしたっけ?教育は経済効率を求めない、無駄なことをするのが教育だとほざいていた方は。教職を目指す学生らによる活用って、日経新聞で語っていたよこはま教師塾の塾生を集めた飲み会のことですかね?もう教育委員を辞めたのだから、その活用はできませんね。

最終更新:2007年07月05日 21:35