概要
運輸部門
主な会社の2007年度における排出量
表1 |
会社名 |
排出量(tCO2) |
旅客輸送量(人キロ) |
貨物輸送量(トンキロ) |
輸送量(トンキロ) |
輸送量あたり排出量 (gCO2/トンキロ) |
旅客輸送量あたり排出量 (gCO2/人キロ) |
|
A |
B |
C |
D=B*0.075+C |
E=A/D*1000000 |
F=A/B*1000000 |
株式会社日本航空インターナショナル |
4,230,000 |
32,924,195,901 |
531,400,838 |
3,000,715,531 |
1410 |
|
全日本空輸株式会社 |
4,020,000 |
38,929,974,802 |
493,216,758 |
3,412,964,868 |
1178 |
|
JR北海道 |
398,000 |
4,504,000,000 |
0 |
337,800,000 |
1178 |
88 |
JR東日本 |
2,001,000 |
130,500,000,000 |
0 |
9,787,500,000 |
204 |
15 |
JR九州 |
353,718 |
8,214,000,000 |
0 |
616,050,000 |
574 |
43 |
JR貨物 |
666,000 |
0 |
23,140,177,000 |
23,140,177,000 |
29 |
|
名古屋鉄道 |
260,000 |
6,511,504,000 |
0 |
488,362,800 |
532 |
40 |
※航空会社の貨物輸送量には超過手荷物を含まない。
※1人キロ=0.075トンキロとした(『航空輸送統計年報』の方法)。
※排出量は発電所等配分後の数値である(環境省『
温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル』「3.1.2 他人から供給された電気の使用」参照)。
※排出量は輸送事業者が国内での貨物又は旅客輸送のために使用した燃料の使用量または電気の使用量に由来するものに限る(
同「3.1.5 輸送事業者としてのエネルギーの使用」参照)。
【排出量の出典】
【輸送量の出典】
排出量に関するデータ(運営)
「鉄道」
- 2007年度における「鉄道」の人キロあたり排出量は19gCO2である(国交省資料)。
- 注:この数値をそのまま北海道新幹線に当てはめることには批判が多い。--北6西14
「航空」
- 2007年度における「航空」の人キロあたり排出量は109gCO2である(国交省資料)。
「新幹線」
東海道新幹線
山陽新幹線
- 新大阪―博多間の片道を700系車両が走ると、30万円程度の電気代がかかるという(101スレ456)。
JR東日本新幹線路線
- JR東日本は新幹線運転のために11.4億kWh/年消費している(CO2換算43万t/年)(101スレ456)。
新幹線360km/h運転のケース
羽田-新千歳間のケース
東京~札幌間の1座席当たりのCO2排出量比較(2007年度データ)
機種 CO2排出量
787-8 767-300の約20%減
777-300 58.0kg
747-400* 63.2kg
767-300 67.6kg
747-100SR* 72.8kg
ボーイング747で羽田から札幌まで飛ぶ場合、約13,100リットルの燃料を使う(CO2換算32259kg)。
(
101スレ455)。
空港運営のケース
- 新千歳空港の電力使用量は年間7119万kWh(101スレ496)。
- 羽田空港旅客ターミナルの電力使用量は1.36億kWh(同)。
排出量に関するデータ(建設)
- トンネル工事による排出量は1654-2605tCO2/kmと見込まれる(101スレ336)(初出は交通政策板の1スレ294)。
- CO2排出量は請け負い金120億円あたり一万トン(112スレ858)。
北海道新幹線の予想
北海道新幹線建設により増加する排出量の予想(CO2換算)
北海道新幹線新函館-札幌開業による削減量の予想(CO2換算)
最終更新:2009年10月08日 23:16