ハイテックCスリムス、というかそのリフィルLHRF-20C4/C3の消費状況追跡。
(2007年5月末で終了。きりがない)
概説
ゲルインク(ジェルインク)は減りが早い、2週間で切れるという噂は本当だった。
書き味としては0.4ミリが具合がいいんだけど、リフィルは1本200円もする(税抜)。一色に一月400円も使えない。0.3ミリなら少しは消費を抑えられるんじゃないかと目論んでいるが……
(2006.12.14)C4Bが三週間で逝ってしまった。今度はC3Bを試す。青の0.3(C3L)はまだ元気だから、やはり0.3の方が持つんじゃないかと思いたい。もっともC3Lも明日逝ってしまうかも知れないが。
(2006.12.27)C3L終了。黒に比べれば少いとはいえ、日記メモ中心にがしがし書いて、それでも4週間(以上)持った。たぶん0.4よりインク消費量も少いのだろうと判断。
(2007.01.18)C3B終了。正月休みを挟みつつ、一ヶ月。「0.3ミリなら一ヶ月」と言っていいのではないかと思われる。次はゼブラの油性0.4ミリを試すので、C4BもC3Bもお休み。
と思ったら、油性0.4ミリはボタ漏れが耐え難いほど激しいので中止。C4BをハイテックCに投入。
(2007.01.22)C4L終了。
消費量見積りと購入の目安
黒0.4(C4B)は2~3週間でなくなったが、青0.3(C3L)は一ヶ月以上持つ。赤0.3(C3R)は青以上に使わないからそれ以上持つ。赤0.4(C4R)も要所で使うくらいなら一ヶ月以持つ。黒0.3はまだ使い切っておらず、不明。ここまでの消費具合からするとこんな比率になりそうだ。
黒0.4(C4B) : 赤0.4(C4R) = 2 : 1
黒0.4(C4B) : 青0.3(C3L) = 2 : 1 から 3 : 1
青0.3(C3L) : 赤0.3(C3R) = 1 : 1
従ってこの比率でリフィルを買うとよさそう。つまり、
黒0.4 |
黒0.3 |
青0.3 |
赤0.4 |
赤0.3 |
2 |
? |
1 |
1 |
1 |
実際は黒0.4は927AGLだけに装着することにして本数を減らすと思う。
(2007.02.16)本当の実際は万年筆を現場に再投入して消費量を抑制。したのはいいんだが、今度はゲルボールペン(特に青)と万年筆(ブルーブラック)の使い分けに悩む。
(2007.05.08)C3B(2本目)終了。手帳には万年筆、A4など大きい紙にはコレトを使うようになり、C3Bは専らメモや予定・ToDoの書き込み。そのせいで三ヶ月弱持った。
(2007.05.28)C3L終了。随分長持ちした。C3Lに限らず、手帳筆記具として万年筆の起用、汎用?筆記具としてハイテックCコレトの起用、などにより、相当割高なゲルインク4C互換リフィルを使っても家計を圧迫する心配が減った。そんなことをするくらいなら4Cゲルインクを使うのを止めればいいんじゃないかという気もするが、この発色と書き心地は棄てられないんだよな~。
太さや色の感想
(2006.11.24)使った感じ、0.3は細い。ボール径0.1ミリの差でこれほど線の太さが違うのかという印象(リフィルの個体差もあるのかも知れない)。赤は0.4がいいように思った。もともとがしがし使う色ではない、注意を引くために使う色だから、線も太い方がいいんじゃないか。青は0.3でもまあ使えそう。黒の0.3はまだ試していない。
(2006.12.14)黒0.3と0.4をつけたけど、0.1ミリ違うだけで線の太さがまったく違う。書き味がいいのはやはり0.4。青は0.3でも不満はないのだが、これは紙の質も関係しているのか。
(2007.01.22)青の0.4は(最初に0.3を使ったせいか)物凄く太くて濃い。ただでさえ目立つ色がさらに目立つ。しかしこの太さは手帳向きではないな。特にミニ5には太すぎる。
(2007.02.16)黒の0.3、細過ぎると感じる時もある。書き出しでインクが乗らない時などは消え入りそうに細い。半面、インクの出がよくなれば充分な濃さと太さで、手帳やメモ帳にはこれが最適と思う。
黒の0.4も、太すぎると感じる時もあればそうでもない時もある。書かれる紙の質や書く字の大きさにもよるんだろう。
LHRF-20C4(B)
2006/11/09 |
ハイテックCスリムス購入 |
11/22 |
黒インクがなくなり、呆然とする |
11/24 |
2本目。927AGLにも装備 |
12/14 |
2本目終了。927AGLのも終了。呆然とする |
12/14 |
927AGLだけ装着。ハイテックCは黒0.3に |
2007/01/22 |
3本目、ハイテックCに装着 |
2007/01/27 |
3本目、プラチナダブ3に移植 |
02/16 |
3本目終了 |
05/09 |
927AGLのをプラチナダブ3に移植 |
- 2本同時におなくなりになったのには驚いた。おののいた。1本で2週間だったのが、2本で6週間。倍にはならない。
- 勿論、使用状況が違うから比較は無意味だけど。
- 負荷を分散させれば1本当たり少しは長持ちするようだ、とは言える。せめて一本一ヶ月くらいにしたいものだが。というわけで、今度は黒0.3だ。
- 1月下旬から一月弱使ったが、黒0.4はやっぱり太いや。927AGLにつけたのは、927AGLの使用頻度が落ちたため、まだご健在。
LHRF-20C4(R)
2006/11/09 |
ハイテックCスリムス購入 |
11/24 |
C3を装着して様子を見る。1本目は927AGLに移植 |
2007/04/17 |
1本目、927AGLからプラチナダブ3に移植 |
- (2007.02.16)三ヶ月が経とうとしているが、そもそも927AGLをそうがしがし使わない状態になったので、C4Rはまだご健在。ハイテックCスリムスにつけたC3Rもまだご健在。
- (2007.04.17)C3R終了に伴い、927AGLからプラチナダブ3に移植。
LHRF-20C4(L)
2006/12/28 |
とあるボールペンに装着 |
2007/01/22 |
終了 |
- 青の0.4は(最初に0.3を使ったせいか)物凄く太くて濃い。ただでさえ目立つ色がさらに目立つ。しかしこの太さは手帳向きではないな。特にミニ5には太すぎる。
- 正月休みを挟みつつ、三週間か。日記中心にがしゅがしゅ書いた割には持った。でも、とにかく太いので、これ以上替芯を揃える必要はない。
LHRF-20C3(B)
2006/12/14 |
ハイテックCに装着。 |
2007/01/18 |
1本目終了 |
02/16 |
2本目、プラチナダブ3に装着 |
05/08 |
2本目終了 |
- (2007.01.18)正月休みを挟みはしたが、一ヶ月持った。これで「0.3ミリは一ヶ月持つ」と言えるのではないか。
LHRF-20C3(R)
2006/11/24 |
ハイテックCスリムスに装着 |
2007/01/27 |
プラチナダブ3に移植 |
2007/04/17 |
一本目終了 |
- (2007.02.16)三ヶ月が経とうとしているが、そんなに使う色ではないためだろう、まだご健在の様子。
- (2007.04.17)五ヶ月かかってようやく終了。
LHRF-20C3(L)
2006/11/24 |
とあるボールペンに換装して様子を見る |
2006/12/27 |
1本目終了 |
2007/01/22 |
2本目、とあるボールペンに装着 |
???? |
2本目、ハイテックCスリムスに移植 |
2007/05/28 |
2本目終了 |
- (2007.03.30) 2本目は日記メモを中心に使っているがまだ健在。
- (2007.05.28) 手帳筆記具として万年筆の起用、汎用?筆記具としてハイテックCコレトの起用、などの要因により、随分長持ちした。C3Lに限らず、相当割高なハイテックCスリムスを使っても家計を圧迫する心配が減った。
最終更新:2007年05月28日 11:34