【基本立ち回り】
【全般】
恐らく、今回のリュウの使う上で最も苦しい戦いを強いられる組み合わせ。
ハイリターンな弾抜けであるEX烈空脚や安定した反撃手段がなくリターンも大きい突進技の弱烈火拳を筆頭に、
フェイロンにはリュウの強みを潰す選択肢が豊富に揃っている。
ハイリターンな弾抜けであるEX烈空脚や安定した反撃手段がなくリターンも大きい突進技の弱烈火拳を筆頭に、
フェイロンにはリュウの強みを潰す選択肢が豊富に揃っている。
また、フェイロンは端攻めが強い上に画面端に追い詰めやすい。
そのため、とにかく端に追い詰められる要素を極力拒否しながら対戦するのが基本となる。
そのため、とにかく端に追い詰められる要素を極力拒否しながら対戦するのが基本となる。
が、皮肉なことに端に追い詰められる最大の原因である烈火拳に対抗するためには
下がりながら戦う以外に有効な手立てがほとんどないのも現状。
下がりながら戦う以外に有効な手立てがほとんどないのも現状。
更にフェイロンはリバーサルにも強力な選択肢が揃っているため、起き攻めだけで殺し切ることも難しい。
フェイロン側にガン待ち・処理に回られるとほぼ詰みに近い。
いかにしてこちらが待ち側に回るか(フェイロン側を攻めさせるか)、フェイロン側の攻めにどれだけ効果的に対処できるかがカギとなる。
いかにしてこちらが待ち側に回るか(フェイロン側を攻めさせるか)、フェイロン側の攻めにどれだけ効果的に対処できるかがカギとなる。
【開幕】
【接近方法】
リュウ側から近寄るのは大変危険。
ちょっと前歩きしただけでもそこに各種烈火拳を刺されて一気に運ばれてしまう。
ちょっと前歩きしただけでもそこに各種烈火拳を刺されて一気に運ばれてしまう。
やるなら、前歩きする「フリ」を見せてガードしておく。
そこに強烈火を出してくれれば確反を取れる。
もちろん、完全に読めたら垂直Jを置いて最大反撃したい。
そこに強烈火を出してくれれば確反を取れる。
もちろん、完全に読めたら垂直Jを置いて最大反撃したい。
【飛びについて】
中熾炎セビキャン>強烈空(ダメージ280)やEX熾炎(ダメージ200)を筆頭に、
フェイロンにはハイリターンな対空手段が豊富に揃っている。
基本的に飛びは禁止。
フェイロンにはハイリターンな対空手段が豊富に揃っている。
基本的に飛びは禁止。
「下がりすぎたから飛びを当ててラインを回収しよう」なんて考えは確実に死亡フラグ。
非常に読みやすい上に、能動的に牽制を振る必要が少ないフェイロンには通用しづらい。
非常に読みやすい上に、能動的に牽制を振る必要が少ないフェイロンには通用しづらい。
ただし、各種熾炎は無敵時間があるF間は上への判定が狭く、フェイロンのしゃがみの座高が若干高めなのもあってめくりを落としづらい。
熾炎対空に頼っているフェイロンにはめくり竜巻がヒットしやすいので、位置を入れ替えたい時にでも活用してみよう。
ただし、フェイロン側がしっかり反応していれば近強Pや立ち強Kで撃墜される。基本的に甘えた選択肢なのでほどほどに。
熾炎対空に頼っているフェイロンにはめくり竜巻がヒットしやすいので、位置を入れ替えたい時にでも活用してみよう。
ただし、フェイロン側がしっかり反応していれば近強Pや立ち強Kで撃墜される。基本的に甘えた選択肢なのでほどほどに。
【ダメージが取れる飛び方】
烈火拳に垂直ジャンプを合わせることで、上手く飛びを被せることができる。
また、烈空脚にはバックジャンプでも可能。
また、烈空脚にはバックジャンプでも可能。
【気をつけた方が良いこと】
前に出る際は、とにかく弱烈火拳を警戒。
前歩きに非常に引っ掛かりやすく、ヒットすれば画面半分くらいのラインを一気に奪われる。
おまけに一段目止めはガードしてもいい確反がほとんどない。
また、波動拳の出際にも引っ掛かりやすいので間合いに注意。
前歩きに非常に引っ掛かりやすく、ヒットすれば画面半分くらいのラインを一気に奪われる。
おまけに一段目止めはガードしてもいい確反がほとんどない。
また、波動拳の出際にも引っ掛かりやすいので間合いに注意。
烈火拳をガードした場合のディレイ派生による逆二択は、こちらの方がリスクリターンが勝っているので強気に読み合う。
(というか、上手いフェイロンほど確定時以外は二段目以降を振ってこないが)
(というか、上手いフェイロンほど確定時以外は二段目以降を振ってこないが)
コパ>弱烈火はガードできれば昇龍が確定する。ディレイ派生されても問題ないので、かなり安定。
もちろん、ダメージを取りたい時はディレイ派生に付き合いながら大Pなどを決めるチャンスを伺おう。
もちろん、ダメージを取りたい時はディレイ派生に付き合いながら大Pなどを決めるチャンスを伺おう。
波動拳を迂闊に中距離で撃つと、EX烈空脚で抜けられてそのまま3割は貰う。しかもガードできても確反なし。
EX烈空脚のぶっぱなしには間合い管理しつつ、「三段目をセビダッシュ>コパ」「二段目以前を中足でスカし>大足」くらいは見てから決められるようになりたい。
垂直Jは烈空の昇りに引っかかりやすいのであまりやらない方がいい。
EX烈空脚のぶっぱなしには間合い管理しつつ、「三段目をセビダッシュ>コパ」「二段目以前を中足でスカし>大足」くらいは見てから決められるようになりたい。
垂直Jは烈空の昇りに引っかかりやすいのであまりやらない方がいい。
【距離別立ち回り】
【遠距離】
この距離ではお互いにろくになることはない。
適当に波動拳を撃ちながら、下がるスペース確保のために前に出よう。
【中距離】
弱烈火拳をスカして差し返しを狙うため、それの少し外くらいの間合いをキープする。
当然、フェイロンは烈火拳を当てられる間合いまで歩いて近付いてくるのでリュウは下がることが多くなる。
当然、フェイロンは烈火拳を当てられる間合いまで歩いて近付いてくるのでリュウは下がることが多くなる。
烈火の間合いに入っている間は、セービング・垂直J・各種置き牽制で対抗。
烈火拳を無暗に連発してくるフェイロンに対処したいだけなら、垂直Jがもっとも有効。
上手く烈火に被さればハイリターンだし、間合いを考えながら飛んでいればフェイロン側も対空が難しい。
フェイロンはこれを潰すために前歩き>立ち大Kが届く間合いまで近寄りたくなるので、そこに波動拳を撃っていく。
上手く烈火に被さればハイリターンだし、間合いを考えながら飛んでいればフェイロン側も対空が難しい。
フェイロンはこれを潰すために前歩き>立ち大Kが届く間合いまで近寄りたくなるので、そこに波動拳を撃っていく。
烈火は攻撃判定より先に喰らい判定が前に出るので、牽制をタイミング良く置けば潰せる。
立ちコパなどでもタイミングが合っていれば潰せる。
隙の大きい通常技では空振りしたところに差し返されるので、振りがコンパクトなものを使いたい。
少々小ネタの域だが、ザンギのバニ仕込みコパのような要領で立ちコパに強竜巻を入れ込んでおくのもアリ。
立ちコパなどでもタイミングが合っていれば潰せる。
隙の大きい通常技では空振りしたところに差し返されるので、振りがコンパクトなものを使いたい。
少々小ネタの域だが、ザンギのバニ仕込みコパのような要領で立ちコパに強竜巻を入れ込んでおくのもアリ。
フェイロンがヒット確認をミスor暴れ潰し狙いで二段目まで出した場合、ガードしたら必ず大足で確反を奪うこと。
また、三段目まで出してくれば大ゴスが確定するのでしっかり狙おう。
また、三段目まで出してくれば大ゴスが確定するのでしっかり狙おう。
EX烈火は二段目をガードしてもフェイロン側が-1Fにしかならない。
ガードしてしまった場合は熾炎による逆択に気をつけつつ、コパなどで追い返そう。基本的にガードは悪手。
出し得と思ってEX烈火をガンガン振ってくるフェイロンにはセビや垂直Jで。
ガードしてしまった場合は熾炎による逆択に気をつけつつ、コパなどで追い返そう。基本的にガードは悪手。
出し得と思ってEX烈火をガンガン振ってくるフェイロンにはセビや垂直Jで。
なお、リュウの大足はフェイロンにガードされると確実に烈火拳が確定。
差し返し烈火拳の的にもなりやすいので、立ち回りで振るのは控えよう。
差し返し烈火拳の的にもなりやすいので、立ち回りで振るのは控えよう。
各種波動拳は、間合いを考えつつかなり自重気味に撃つこと。
EX烈空や非常にリーチの長いSAで抜けられると笑えないダメージをもらう。
また、弱烈火拳でも発生負けで潰されやすい。
EX烈空や非常にリーチの長いSAで抜けられると笑えないダメージをもらう。
また、弱烈火拳でも発生負けで潰されやすい。
フェイロンの強烈火が当たらないくらい離れた間合いだと、波動拳を見てからEX烈空で抜けられる。
ただし、烈空のコマンドの関係上毎回反応で出すのは難しいので、フェイロン側は烈空に意識を割いて立ち回らなければならない。
フェイロンが「波動見てからEX烈空」を狙っている時は、前歩きや飛び込みなどの強気な行動を通しに行くチャンスでもある。
ただし、烈空のコマンドの関係上毎回反応で出すのは難しいので、フェイロン側は烈空に意識を割いて立ち回らなければならない。
フェイロンが「波動見てからEX烈空」を狙っている時は、前歩きや飛び込みなどの強気な行動を通しに行くチャンスでもある。
EX烈空のぶっぱなしは確実に見てからセビダや中足で抜けて反撃すること。波動拳をガードした後などにリバーサルで出してきたら中昇龍。
置きSAや弱昇龍拳持続当てもリターンがあるので狙えるなら狙いたい。
ガードしても五分なので反撃できるどころか完全に読み合い(そうなると火力差でフェイロンに分がある)になる。
置きSAや弱昇龍拳持続当てもリターンがあるので狙えるなら狙いたい。
ガードしても五分なので反撃できるどころか完全に読み合い(そうなると火力差でフェイロンに分がある)になる。
通常波動を抜けて確定させる間合いでのセビ置きには、EX波動・大ゴス・中足で触ってキャンセル弱昇龍などがいい。
セビを見てから前飛びもなかなかに面白い。
セビを見てから前飛びもなかなかに面白い。
竜巻ぶっぱは自重すること。セビを潰すためだけに振るのはリスクが大きすぎる。
ただし、位置を強引に入れ替えるために割り切ってパナすのはまあまあアリ。
ただし、位置を強引に入れ替えるために割り切ってパナすのはまあまあアリ。
烈火に対するセービングについて
烈火の一段目を受けて即開放>前ダッシュが安定。
セビを潰すために二段目に派生させた場合はCHし、そのまま追撃できる。
派生させなくてもとりあえずダメージを稼ぐことができる(フェイロン側のターンになってしまうが)。
セビを潰すために二段目に派生させた場合はCHし、そのまま追撃できる。
派生させなくてもとりあえずダメージを稼ぐことができる(フェイロン側のターンになってしまうが)。
バクステに派生させてもいいが、セビ1がCHしていなかった場合は弱烈火が確定で刺さってしまう。
見てからしっかり烈火を出してくるフェイロンには絶対にやらないこと。
見てからしっかり烈火を出してくるフェイロンには絶対にやらないこと。
もちろん、Lv2まで溜めているところに烈火で触りに来ようものならしっかり開放>前ステからフルコンを叩き込もう。
もしフェイロンがこちらのSAの間合いの外でしっかり様子見している場合は素直にバクステして仕切りなおす。
中距離でセビを潰す手段がない分、セビの間合いの外で自滅を待つのがフェイロンの基本戦術。
これを繰り返してこちらが勝手に下がるのを待っているようなら、強気に踏み込んで中足で触ったり波動拳を撃ったりする必要性が生まれてくる。
中距離でセビを潰す手段がない分、セビの間合いの外で自滅を待つのがフェイロンの基本戦術。
これを繰り返してこちらが勝手に下がるのを待っているようなら、強気に踏み込んで中足で触ったり波動拳を撃ったりする必要性が生まれてくる。
そもそも烈火を受けたのを確認してから開放する自信がなければ、無理に使う必要はないかもしれない。
【近距離】
フェイロンは牽制技に素早いものが多く、差し返しは難しい。
また、フェイロンの通常技牽制が届くか届かないかの間合いは常に弱烈火の脅威に晒されることとなる。
また、フェイロンの通常技牽制が届くか届かないかの間合いは常に弱烈火の脅威に晒されることとなる。
どちらかと言うと、差し合いよりもフェイロンの牽制を潰すような感じで置くことを意識しておく。
この間合いならSAが当たるが、SAを見てから前歩き>コパ烈火による反撃が安定しているのでやりすぎると泣きを見る。
フェイロンの屈強Pはリーチが長く判定も強いが、その分やや隙が大きい。
十分差し返しを狙える範囲なので、狙っていこう。
また、セビダで抜けるのもリターンがあるのであり。
十分差し返しを狙える範囲なので、狙っていこう。
また、セビダで抜けるのもリターンがあるのであり。
密着距離では、どちらも強い小技と無敵技を備えているので先に触ったもん勝ち。
触ってからのリターン差ではフェイロンに分があるが。
触ってからのリターン差ではフェイロンに分があるが。
【画面端での攻防】
追い込んだ!
とりあえず鳥かご。
リベンジゲージが溜まっているなら、EX波動拳を撃ちまくってプレッシャーを与えるのも悪くない。
リベンジゲージが溜まっているなら、EX波動拳を撃ちまくってプレッシャーを与えるのも悪くない。
リードを奪えているなら無理に攻めず、後ろに大量に用意されたラインを利用して手堅く下がるのも良いかもしれない。
追い詰められた!
死亡フラグ。
中足の間合いの外で弱烈火を出され続けるだけでも、リュウ側は切り返しにくい。
また、垂直Jすると立ち大Kの的になってしまう。
中足の間合いの外で弱烈火を出され続けるだけでも、リュウ側は切り返しにくい。
また、垂直Jすると立ち大Kの的になってしまう。
フェイロン側が後退するタイミングに合わせて波動拳を撃ったり、烈火に合わせて置き牽制>竜巻などで吹き飛ばしたり、強気に踏み込んで中足で触ったり、地上強竜巻ぶっぱや前Jめくり竜巻で強引に位置を入れ替えたり、後ろ投げを狙ったりして
何とかして脱出したい。
何とかして脱出したい。
ある程度ダメージを貰うのは必要経費と割り切ってOK。
また、めくり起き攻め>固めて転身の連係にも気をつけたい。
【空対空】
【地対空】
フェイロン戦のオアシス。
特に軌道を修正する技などはないので、各種対空で簡単に落ちる。
特に軌道を修正する技などはないので、各種対空で簡単に落ちる。
安易な飛びは絶対に落とそう。フェイロン戦で確実にダメージを与えられる場面はここしかない。
【空対地】
前述したとおり、フェイロンには高リターンな対空手段が豊富に揃う。
基本的には飛ばないこと。
基本的には飛ばないこと。
飛ぶなら、めくり中Kや空中竜巻を駆使してうまくごまかしていこう。
【起き攻め】
EX烈空には弱昇龍拳持続当てや、追い掛けて大足が有効。
詐欺飛び仕込みでは、
- 弱昇龍>リバサEX烈空に持続当てし、滅波動確定
- 強竜巻旋風脚>バクステを狩る
- 何も仕込まずガード>熾炎をガードしてフルコン。セビキャンされてもゲージを使わせることができる。
あたりで読み合うこと。
小ネタだが、EX烈空に対しては滅昇龍仕込みでも潰すことができる。
また、前述したとおりフェイロンは熾炎脚ではめくりを落としにくいので、
フェイロンの真上に落ちるようにめくるのが比較的安定する(UC2には注意)。
フェイロンの真上に落ちるようにめくるのが比較的安定する(UC2には注意)。
フェイロンの守りは堅いが、何とかして崩していきたいところ。
【被起き攻め】
フェイロンの起き攻めは端に追い込まれた状態だと特に凶悪。
J中PとJ中Kによる裏表二択などはもちろん、どの技でダウンさせても転身を絡めた起き攻めを仕掛けられるのがきつい。
J中PとJ中Kによる裏表二択などはもちろん、どの技でダウンさせても転身を絡めた起き攻めを仕掛けられるのがきつい。
普段の立ち回りでダウンを奪われた場合は基本的に最速で受け身を取り、起き攻めの被害を最小限に食い止めよう。
フェイロンの中熾炎>強烈空のコンボを喰らった際は受け身を取らないのがセオリー。
受け身を取ると、そこからのめくりJ中KorJ中Pのセットプレイで崩される。
受け身を取ると、そこからのめくりJ中KorJ中Pのセットプレイで崩される。
【ピンポイント攻略】
【確反系統】
【ガード後確定反撃】
- 弱烈火拳一段目
- 強昇龍拳(ややめり込み気味の場合)
- 真空波動拳(安定。ただし、ゲージを温存するのが難しいため狙いどころが少ない)
- 弱烈火拳二段目
- 屈強P(めり込み気味の場合。ヒットした場合は必キャンで更にダメージを稼ぐ)
- 大足(安定。ミスらないように)
- 烈火三段目
- 大ゴス(どの強度でも確定。絶対に決めよう)