- AE版をベースに記述を追加します。
2012での変更点
- 屈中Kのリーチが伸びた(家庭用スパ4に戻った)
- これにより、屈中K先端間合いの攻防がより厳しくなった。
- 波動拳のダメージが10増加して70になった。
- 地味に痛い。中足波動からのダメージがアップしているため、よりガードが重要になった。
- 大昇龍が1ヒットになり、ダメージが160にアップ。
- 主に対空で打ってくる。これまで以上にしっかりとした地上戦をやるか、めくり弱竜巻などで誤魔化そう。
- EX波動拳がCH時に追撃可能に。
- 暴れ潰しとしても使えるように。後述の滅昇龍がCLするようになったが、レアケース。
- 滅昇龍の初段判定が大きくなった。
- 対空で撃たれやすくなった…が、滅昇龍使いはそもそもレアである。
立ち回り
総合
- 波動拳に対応出来る中距離をキープしつつ、隙を見て近づき、近距離で殺しきる。
リュウは能動的に攻める手段が波動拳や屈中Kなどに依存しているため、これらを抑えていくとダメージレースに勝ちやすい。 - 波動拳の打ち合いは回転率が違うから押し負ける上、リュウ側がゲージを稼げるだけ。サービスにしかならない。
- リベンジゲージが溜まった時に「ぶっぱ昇龍拳>セービングキャンセル>滅・波動拳」を狙ってくるので、それを防御してゲージを減らせたい。
- EX波動拳は非常に強力な技だが、同時にセビキャンや真空波動拳に使用するゲージを奪える。ガードで押し込まれても気にしない。
下位のプレイヤーはよく屈中K>EX波動を撃ってくるため、様子見や垂直跳びでゲージを吐かせていこう。
すとらいくさんのアドバイス
- 体力差、スパコンゲージ&リベンジゲージ、画面位置を判断して守りの選択肢を変える。手癖で遅グラップするのが一番ダメ。
- 相手に各種ゲージ有り-画面端が絡む時は、作業的な遅グラップではなく、読み合いで遅グラップするかどうかを決める。
- 画面端はリュウの色んな行動の単価が上がる。画面端に押されないような立ち回りをする。
- もし画面端を背負ってしまったら、慣性付きのEX空中竜巻旋風脚を使うなどして、ゲージを消費してでも逃げる。その価値はあり。
- 実際、画面端だと暴れ潰しのEX竜巻後に昇龍で追撃出来たり、ウルコンが叩き込めてしまう。
- 手癖で強昇龍拳&EX昇龍拳セビ前ダッシュ、セビバックダッシュをやらない。
- リュウ戦は安易な行動のリスクが大きい。常に相手の読みを意識して、それを絞らせない立ち回りをしよう。
- 逃げ空中竜巻旋風脚に何かしらリスクを与える。
遠距離
- 回転率で負けるため、波動拳の打ち合いはリュウ側がずっと有利になる。
- リュウに波動拳を打たせたらそのまま前に出て飛び、中距離まで詰める。
- もしくは相殺目的で弱波動拳を置いて、そのまま接近する。下がり続けるリュウは壁を背負わせたいのでそのまま下がらせる。
- 逃げ場をなくせば、ケン側が強気に押していける。むしろチャンス。
- 弱昇龍でのゲージ溜めは波動拳で邪魔されやすいのでやめておこう。
中距離
- 6中Kが生命線。波動拳を垂直Jで回避しつつ、間合いを見計らいながら6中Kを差す。
- 垂直Jだけではなく、しゃがみでカクカクしてフェイントを入れることで飛び込みやすくする。
- 垂直Jに真空波動拳は確定する。ゲージはきちんと注意。
- リュウ側もそうだが、「弱波動拳を撃ったら消えるまでは波動拳は撃てない」のでそれを見越して接近する。
- 「波動拳を避けたから」って安易に飛ぶと、「昇龍拳や対空で落とされる→波動拳の撃ち合い」というループに突入する。自重。
どうしても飛びたい時は「波動拳を撃ってないことを確認して、空中竜巻旋風脚」で誤魔化す。意外とどうにかなることもある。
- 「波動拳を避けたから」って安易に飛ぶと、「昇龍拳や対空で落とされる→波動拳の撃ち合い」というループに突入する。自重。
- 垂直Jだけではなく、しゃがみでカクカクしてフェイントを入れることで飛び込みやすくする。
- ケン側の6中Kを警戒し始めたら、ようやく読み合いが始まる。
- 「リュウの大足に6中Kは確定」(間合いによっては大足も通る)なので、上手く大足を誘っていきたい。
- 波動拳を自重し始めたら移動投げが通りやすくなってくる。こうなってくれば、ケン側が強気に攻めていける。
- それでも波動拳を撃ってくるプレイヤーには6中Kを意識させつつ、近距離をキープし続ける。
- 大足や中足で崩そうとしてくるので、そこを弱昇龍拳で狩る。
すとらいくさんのアドバイス(加筆有り)
- 「屈中Kスカに、屈中Kor屈大K差し返し」は基本中の基本。
- 屈中K>波動拳の、屈中Kの距離調節して、波動拳が連続ガードにならない距離で打たせる。
- 屈中K後にEX波動拳を混ぜないタイプならセビ前ダッシュから各種コンボ、ウルコン割り込みを狙う。
EX波動拳を混ぜるタイプならウルコン割り込み、相手体力が少ないならEX昇龍拳を狙う
- 屈中K後にEX波動拳を混ぜないタイプならセビ前ダッシュから各種コンボ、ウルコン割り込みを狙う。
近距離
- 暴れや小技を刈り取り、さらにセビキャン滅波動拳に繋げられる昇龍拳が厄介。しかしこちらも小技や様子見からの移動投げで崩していける。
- 歩き小足で削りつつ、ヒット確認コパからの強昇龍拳で燃やす。ゲージ温存しておいてセビキャン神龍拳もダメージが加速する。
- ネタだが、相手の遠距離強Pぐらいの距離なら神龍拳で吸える。
- 近距離かつ「波動拳の削りで死ねる」という状況だったら、神龍拳をぶっ放してみるのも面白い。死んだら諦めよう。
セービング対策
主に中足先端くらいの間合いで振ってくる。
その距離での主要技の殆どが安定されてしまう上、跳びもギリギリ間に合わない。
その距離での主要技の殆どが安定されてしまう上、跳びもギリギリ間に合わない。
- 実はケンにとってかなり厳しい技。結論を言えばセービングに勝てる選択肢は様子見からの対処のみ。
- 多段技、アーマー技だからといって昇龍や竜巻のぶっ放しはリスクリターンがまったく合っていない。
- セービングの構えを確認してからのEX波動が安定。近ければ強orEX竜巻でも可。
- 強竜巻旋風脚後は
相手:投げ-しゃがグラ-ぶっぱ系-小技-バックダッシュ
ケン:投げ-しゃがグラ-ぶっぱ系-コアコパ-バックダッシュ-SA
なカンジ。バックダッシュがローリスクで、しゃがグラあたりが安定かな。
- 強竜巻旋風脚後は
画面端に追い詰められたら
- 中段の鎖骨割りに注意。
- 固めの波動拳を読んでセービングもいいが、キャンセルUCとかスパキャンされると直撃して死ねる。
- そのまま端で粘りたくないのなら、タイミングを見計らってずらしEX空中竜巻旋風脚、生EX竜巻旋風脚等で強引に脱出。
開幕
- 相手が下がるようだったら間合いを詰める、寄ってくるようなら差し合う。基本的にこちらの下がる系の行動は無意味。
- ケンとしては出来る限り接近戦に持ち込みたいので、距離は離したくない。
対空
昇龍拳
- 中昇龍拳安定…ではない。微妙な間合いからのめくり竜巻旋風脚対策に屈強Pや垂直J中Kも。
- 正面からの飛びに中orEX昇龍拳、めくり竜巻旋風脚に屈強P、遠目からの空Jにロケッティアが使い分けられればベスト。
めくり空中竜巻旋風脚
- 表裏択を迫れ、セビバクステもバクステに屈大Kなどを刺せてしまう。表裏ファジーで回避したいところ。
すとらいくアドバイス
- 近い距離の飛びには、しゃがみ強P対空を使う(空中竜巻旋風脚がある為)
起き攻め
投げ、大足から
- 安易にめくりにいかせてくれない辺りが「キツい」と言われる要因でもある。如何に昇龍拳を出させないでガードを振れるか。
- 発生3Fの昇龍拳があるため、詐欺飛びが不可能。
- 空ジャンプ→ガードやバックダッシュなどで防ぐor避ける事で対応。
- めくり強空中竜巻旋風脚で昇龍拳を避けて確定を取るのもリターン高。EXや弱だと直で潰せるが、吹っ飛んでしまうために仕切りなおし。
- 発生3Fの昇龍拳があるため、詐欺飛びが不可能。
- めくり詐欺(リバーサル昇龍拳が逆に出てしまう飛び)も使えるようにしておきたい。
- 昇龍拳を出さない相手、または出さないのが読めたなら、飛びor地上からの択で攻める。
- 空ジャンプからのEX昇龍拳で相手の昇龍拳を直接潰すのも有効。これに、相手側がEX昇龍拳を出す(こちらが負ける)を含めた読み合い。
強昇龍拳、EX昇龍拳ヒットなどから
- ここで飛ぶと弱昇龍拳>EX波動拳or滅波動拳でいつでも乙れる。なので、基本は地上からの起き攻めになる。飛ぶならクイックスタン取ってないのを確認してから。
- EX昇龍拳(リュウ側ガードor遅らせグラップorEX昇龍拳以外全て勝てる)を含めた読み合いに。
被起き攻め
めくりJ中K
- 気合いで見切れ。投げ始動の場合、詐欺飛びになるタイミングがある。
めくり空中竜巻旋風脚
- 中足でスカせるが普通のJ強Pなどに潰される。一点読み向け。
鎖骨割り(6中P/中段)
- 飛べないくらいの起き攻めの時に狙われやすい。弱昇龍拳だと相打ちになりやすく、バックダッシュにはひっかかる。
- 立ちガードか強昇龍拳で潰す。
EX竜巻旋風脚
- グラップ潰しの起き攻め。画面端だと滅波動拳が確定です。
- 素直にガードか昇龍拳で。
要注意技
波動拳
- 「波動拳に始まり、波動拳に終わる」のがリュウ。とにかくこれをどうにかしない限り、読み合いにすら持ち込めない。
波動拳への対策
避ける
- 避ける際は間合いに注意。中距離なら垂直J、対空が届かない遠距離なら前ジャンプでOK。
セービング
- リベンジゲージを溜めて接近戦での逆転狙い。ただし、スパキャンやUCには注意。
波動拳の撃ち合いに付き合う……振りをする
- 弱波動拳を撃たせて、その間に地上から接近する。
- 空中は昇龍拳があるので無理しない。
- 近距離で読み切ったら、前ジャンプからの飛び込みでフルコンを叩き込む。
波動拳合戦の場合、EX波動拳に注意。うっかり食らってしまうと一気に攻めにくくなる。
昇龍拳
- 単発ながら、異様に長い無敵時間を誇る。おまけにダウンも取れてしまう上にウルコンまで入る性能。なんだこれ
昇龍拳への対策
詐欺飛び
- 基本。ただし、J攻撃を重ねつつ詐欺る(詐欺飛び)なら、相手の反撃技が4F以上でないとダメ
- 3F昇龍をガードしたいならJ攻撃を出してはダメ。J攻撃を出すと着地硬直が発生するため。
詐欺飛びに見せかけての空ジャンプ
- リュウ側が「詐欺飛び出来ないんだろ!」ってことを分かってる場合に使う選択肢。
- めくりから狙えると便利。投げからは「ちょっと早いかな?」ぐらいのカンジで飛ぶ。
- 昇龍拳で落ちたら飛ぶのが遅い。もうチョット早く飛ぶ。
詐欺飛びに見せかけての空ジャンプ~めくり竜巻旋風脚
- リュウ側が「詐欺飛び出来ないんだろ!」ってことを分かってる場合に使う選択肢。
- 弱めくり竜巻旋風脚で昇龍拳を潰して反撃。強だとスカし?
誘う
- 強昇龍拳を撃ってもギリギリ当たらない距離からジャンプ。飛び込みの基本だが、これが出来てないと辛い。
- これを潰す遠強KをJ強Kで潰す読み合い。
セービング
- 移動セービングを使い、ギリギリの間合いから一気に踏み込む。一気に追い詰められるのが魅力。
- リュウ側は起き攻め時に「リバーサル小技をわざとセービングさせて、踏み込んできたところを昇龍拳で狩る」という読み合いが可能。
滅波動拳
- ダメージが大きく、コンボからの追撃に組み込めてしまう恐ろしい技。
- たいていの場合、一度当たればそのまま全段ヒットする。削り量も大きい。
- ただし、リュウ側の硬直が非常に大きいために回避してしまえばウルコンすら入る。
- 中距離では波動拳の撃ち合いに混ぜて狙われる事もある。動きが怪しかったら警戒しておこう。
滅波動拳への対策
飛ぶ
- ぶっちゃけ、飛び道具なので避けてしまえば何ということもない。
- ただし、避けられるようなタイミングで打ってくるプレイヤーはほぼいない。
- 近距離でぶっぱされたら暗転返し神龍拳で分からせたいところ。
滅昇龍拳
- 数あるウルコンでもトップクラスのダメージを叩き出せる技。
性能はケンの神龍拳によく似ているが、コンボに組み込める条件がケンよりも厳しいため、実用性は滅波動に劣る。
滅昇龍拳の対策
- 飛ぶな。攻撃判定が小さいとはいえ、当たれば大ダメージ。
- コンボに組み込むには「EX波動拳がCHする」という状況なので、画面端などでの暴れには警戒。