概要
このチュートリアルではあなたのマップに雨や雪を降らせる方法を学びます。
雨、雪の作成方法は主に以下の2つがあります。
- マテリアルとスタティックオブジェクトを使用する方法
- パーティクルエフェクトを使用する方法
今回はマテリアルとスタティックオブジェクトをした雨とパーティクルエフェクトを使用した雪を作ってみます。
マテリアルとスタティックオブジェクトを使用した雨
その1
まず、雨のテクスチャを作成します。
その2-1
次に雨のマテリアルを作成します。
その2-2
雨の透明度をマテリアルインスタンスで変更出来る様にScalarParameterをマテリルノードに追加します。
マテリアルインスタンスの作成
マテリアルインスタンスを作成します。この雨オブジェクトにマテリアルではなくてマテリアルインスタンスを使う理由はMatineeでパラメータを弄って雨を降らせたり止ませたり出来る用にするためです。
その3
スタティックオブジェクトを作成し先ほどのマテリアルインスタンスを適用します。
その4
オブジェクトをInterpActorとしてマップに設置します。InterpActorとして置く理由はkissmetでオブジェクトの表示非表示などを変更出来る様にするためです。
以上で完了です。
パーティクルエフェクトを使用した雪の作成
その1
まず雪のテクスチャを作成します。
その2
次に作成したテクスチャをUDKにインポートし、マテリアルを作成します。
赤線の場所は重要です。
その3
新規のパーティクルをUDKで作成します。
その4
作成したパーティクルを開き、Requiredの場所をクリックして右のプロパティのEmitterタブにあるマテリアルに先程作成したマテリアルを割り当てます。
その5
次にLifeTimeをクリックしてパーティクルの寿命を設定します。
今回はMinを5、Maxを15に設定しました。
その6
次にInitial Sizeをクリックしてサイズを変更します。
その7
Initial Velocityをクリックして移動する方向を設定します。
Z値をマイナスにしているのは下に移動させる為です。
その8
パーティクルエミッターを右クリックしてInitial Locationを追加します。
これはパーティクルの初期位置を設定する物です。
その9
Initial Locationの設定をします。
その10
最後にSpawnのプロパティでConstantを200ぐらいに設定します。
以上でパーティクルの作成は終了です。パッケージの保存を忘れずに行ってください。
その11
最後にパーティクルをマップに設置して出来ているか確かめます。おつかれさまでした。
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最終更新:2011年06月10日 01:35