概要
ここではあなたのカスタムゲームモードにミニマップを実装する方法を学びます。
今回はミニマップが有効になっているゲームモード「UTVehicleCTFGame」を参考にしながら、
デフォルトのゲームーモードであるデスマッチモードにミニマップを実装してみます。
UCコード編 その1
まずファイル関係を把握すると、以下の様になっている事が分かります。
UTGame.uc = デスマッチモードのゲーム内容
UTHUD.uc = デスマッチモードのHUD
UCコード編 その2
まず、UTGame.ucを開き、デフォルトプロアティのbMidGameHasMap=falseをbMidGameHasMap=trueに書き換えます。
次に、UTHUD.ucを開き、bHasMap=falseをbHasMap=trueに書き換えます。
これでゲームモードにミニマップを表示出来る様になりました。次はマップでの作業に移ります。
マップ編 その1
UDKでマップを開き、ミニマップ用のスクリーンショットを撮ってフォトショなどで加工し、512×512又は1024×1024にリサイズし保存、UDKにインポートします。
マップ編 その2
マップのワールドプロパティを開き、WorldInfo > My Map Infoで青い矢印を押し、UTMapInfoを選択します。
次にMinimapのMap Textureに先ほど作ったテクスチャを指定します。
マップ編 その3
マップを保存し、すべてをビルドを実行します。(ビルドしないとミニマップが表示されない場合があります)
以上で完了です。おつかれさまでした。
最終更新:2010年03月09日 00:51