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宇宙開発事業に携わる両親と離れ、祖父の家
で生活していた少女、翠下弓果。
彼女は、ある日大怪我をしている少年を拾う。
少年の名はトゥケトワス=アウカシード。
弓果の持つ能力の調査のために地球へと派遣さ
れた彼は、彼女を狙う者達と影で戦い続け、
傷ついていた。
トゥケトワスは武人と名乗り、弓果の祖父の
家に居付く事となった。
奇妙な同棲生活の中で友情を育んでいく二人
だったが、ある弓果の両親が乗り込んでい
たステーションで事故か発生。
乗組員は全て行方不明となってしまう。
不安と絶望に駆られる弓果に両親を探す手
段として武人が示したのは、『神憮学園』へ
の入学だった。
武人は、イシリアル育成機関である神憮学園
で弓果を星徒会長にし、手早く彼女を宇宙へ
導こうとしていたのだ。
学園に入り、多くの友人と出会い、多くの敵
との戦いを経て成長してゆく弓果と武人。
そして、後輩でもありながらかけがいのない
親友である黒河雲母を得て、対戦に出馬して
星徒会長の座を掴む。
その後銀河連邦によって召喚される弓果達。
驚き戸惑う弓果と雲母に、武人は自分の正体
と銀河連邦の真実を明かす。
両親を探す為の手段をくれた武人に弓果は心
から感謝し、雲母と共に連邦軍の一員となる
事を決意する。
新型戦艦ゼーレルムの乗組員となった弓果は、
イゼルの協力を得て、両親の捜索を開始。
しかしようやく両親を発見するも、目の前で
異空体によってステーションごと消滅させら
れてしまう。
哀しみと怒りに駆られた弓果は、自らのイシ
リアル能力を高め、異空体と戦うことを誓う。
戦いの中、弓果は武人との間に子を宿す。
2人はその娘を、弓那と名付ける。
故郷の地球で出産する為、弓果が戦列を離れ
ている間に、戦況は悪化していた。
最強の力を持つアルゴダ騎士・カラレスと武
人の活躍により、状況は膠着を保っていたが、
このままではやがて深刻な滅びは免れないと
判断した銀河連邦上層部は、弓果の一刻も早
い復帰を望んでいた。
程なく、幼い娘を武人に託して復帰を果たし
た弓果とカラレスを主軸とした、大規模な異
空体との戦闘が銀河連邦により発動。
後にバライッソ異空大戦と呼ばれる戦いの果
て、カラレスは異空体と融合、それを救出し
た弓果も異空体に融合されかけてしまう。
目前で繰り広げられる惨劇を目の当たりにし
た雲母の能力の暴走により、周辺宙域の全て
が別次元に飛ばされた事により、永き大戦は
終わりを告げた。
戦後、武人は弓那を地球の孤児院に預け、突
然行方不明となる。
弓果との精神接続により、彼は全ての真実を
おぼろげながら理解していた
弓果も、雲母も、そしてカラレスや異空体も
まだ生きているという事。
まだ、何も終わっていないという事を……
雲母、オーダクル宇宙のミドルスタン王国で
ユプシラ一行に救助される。
一時自暴自棄に陥るも、ミドルスタンの人々
の心に触れ、復活。
故郷に帰る為、ベリダディアやユプシラと冒
険を繰り広げながらその力を高めてゆく。
雲母がオーダクルからラドッシェウスに帰還。
現在の銀河連邦の実情を知らされ、怒りのあ
まり目の前が白くなるも、冷静さを取り戻し
復讐を誓う。
かりそめであっても楽しい日々を奪ったガレ
オーン、それに異空体。
彼女にとってはそれら全ては、何をおいても消
し去らなければならないモノとなった。
例え、親友の娘であっても。
翠下弓那。
自らの幸せを掴むため、また孤児院に迷惑を
かけないため神憮学園に入学。
朱島歩武。
朱島武人から下された一つの命令の遂行をな
し遂げる為、神憮学園に転入。
二人の物語は、必然の出会いから始まった。
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