十七話

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デスメタルが蓄積していた魂と魔力を メタルシリーズを媒介に召喚。そして召喚された魂を魔眼によって制御 その中心点に存在するあらゆる物を、粉砕する破壊の光 デスメタル最大の技、モービットエンジェル 閃光が消えた後、爆心地に残っていたのはワンダーワールドだけであった 「キングオブハートを…破壊…したのね…」 最強の守りを破壊され、満身創痍に見えるワンダーワールドの銀色の髪が 風に揺れた 「破壊したのね…?キングオブハートを…」 デスメタルに笑みを投げかけると、ワンダーワールドは再び同じ言葉を繰り返した 「“破壊”してくれたのね。“キングオブハート”を…」 「ありがとう…ゴキブリさん。本当に、ありがとう…」 アースグリムが発射された時に、生気を吸収され枯れ果てたはずの 不思議の国の大地に緑が戻る 何かから解放されたかのように、澄み切った笑顔をデスメタルに向けると ワンダーワールドは、スカートの端を摘まみ デスメタルに向い行儀よくお辞儀をする 「王が死んで、女王の時代がやってきたわ」 緑が戻った大地に、色鮮やかな花が一つ、二つ、と咲いていく 「そう、これからは私の時代。本当の意味での私の世界」 あか、しろ、きいろ、ピンク、むらさき、あお 様々な花が不思議の国の大地を覆い尽くしていく 「誇りに思いなさい。ここから先を体験するのは貴女で三人目」 ブラックパイソンが半蔵につたえたという言葉がデスメタルの脳裏に過った 「さぁ、震えなさい…。私こそがクイーンオブハート。私こそがこの世界の主」 キングオブハートはワンダーワールドの剣にして盾、その目的はワンダーワールドを守る事 ワンダーワールド―不思議の国を守る事 不思議の国を完全な破壊から守る事 それはつまり、狂える女王の魔手から犠牲を払ってでも国を守る事 王というリミッターを破壊され、女王を縛るものは何もない ワンダーワールドの最後の能力が そしてクリムゾンブロウとブラックパイソンを殺傷せしめた力が今、芽吹く 「ワンダーラスト」 花咲き乱れる楽園が地獄に変わる アリス・デスメタル・ワンダーワールド 2年前より続いた因縁についに終止符が打たれる 十六聖天外伝 ~失楽園の章~  20話 クリムゾンブロウ曰く「何…“魔法少女アイ”…“3”だと…?“正気か”!?“地雷”だぞパイソン!」 ブラックパイソン曰く「いいや、違うな。地雷は地面に隠されてる物さ。こいつは剥き出しの…ボムさ」

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