十六聖天外伝 ハロウィンの章 死霊使いと未知との遭遇編

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「ンだよこのカマ野郎…!何がメイドロボちゃんだ。殺すぞコラァ!」 「おい兄弟。またガキが来たぜ。全く子供は可愛い。お菓子はどこだい」 「ん?もうゴディバのチョコとか無くなったのか…予備の戸棚の奥に予備のオレオがあったはず」 「ん…?あぁ、あった。よし坊やにお嬢ちゃん。このカッコイイお兄さんと、奥でエロゲやってるお兄さんからコレをあげよう」 「チョット待てよ!?」「何です?お兄ちゃん」 「オレオだ…」「そんな…ウソでしょう!?」 「僕達が出しゃばるより親に報告した方が得策だ」「オレオを貰ったとあっては、近所の子供たちが黙っていませんね」 「ありがとう、おじさんたち!」「エロゲも程々にしてね。子供に手を出しちゃだめだよ!」 「オレオォ!ボクのオレオォ!」「お兄ちゃん、私のオレオォ!」 「全く子供は無邪気だなぁ。家の中にまで聞こえるほどの声でオレオと叫んでいるぜ」 「オレオなら仕方あるまい」 「オレオ大人気だしな。オレオ一つで戦争が起こる世の中だし仕方ない」 「ところでブロウ、そんなエロゲーで気を悪くするより、コイツをやろうぜ」 「それはリトバスEx通常版…!買ってきてくれたのかい!?好きだァーッ!パイソン好きだァーッ」 「ハハハ、こやつめ」 笑い声の絶えない家がありました。子供達も喜びながら、家から出て行きました どんな家なんだろう…。今日はせっかくのハロウィン。勇気を出して呼び鈴を鳴らしてみよう クリムムゾンブロウ曰く「ぶっちゃけそんなにオレオ好きじゃねぇ」 ブラックパイソン曰く「オレオよりじゃがりこのがうれしいわ」 十六聖天外伝 ハロウィンの章 死霊使いと未知との遭遇編 完

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