「十六聖天外伝 ハロウィンの章 死霊使いと祭りの終わり編」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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「オレオォー」
「あぶねぇお嬢ちゃん!」
「あ…」
「ヘッ…怪我はなかったかい。その綺麗な顔に傷でもついちまったら大変だからな」
「ブロウ、そのお嬢ちゃんを連れて逃げな。それだけのダメージじゃもうお前は足手まといだ」
「チョット待てよ!」
「俺にも格好つけさせろ、な?」
「馬鹿野郎…!」
「オレオォー」
「な、馬鹿!お嬢ちゃん前に出るな、あぶねぇ!」
「…ソウルスティール」
「その技は」「“あの”デスメタルめの!」
「オ・・・オレオォォ…グ・・・・ズ・・・・ギャアアアム!」
「こいつは執念と霊魂が混ざり合った存在。魂から断たないと倒せない類。あなた達が弱いわけじゃない」
「お前…デスメタル、なのか…?」
「そうだよ。それじゃあ…ジーコサッカー、ありがとう」
知られたからには、ここにはいられません。
どうせ私は嫌われ者…
私のお祭りはここまで。さようなら、ハロウィン
十六聖天外伝 ハロウィンの章 死霊使いと祭りの終わり編 完