十六聖天異聞「軍人と悪魔」

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「そこのかっこいいお兄さん、私とイイコトしない?」 「おやおや、誰かと思えばあいかさんじゃないですか。こんなところでナンパですか」 「ほえ?……あ!秋太郎さん!?何でこんなところに?」 「それはこっちの台詞ですよ。まさかこんなところでナンパされるとは思いもよりませんでした」 「ちーがーう。ナンパじゃなくて売春」 「せめて援交くらいに留めませんか?」 「秋太郎さんこそ、こんなところで売油ですか?お姫さまはほっておいていいんですか?」 「辛辣だな君は。今日はちょっと野暮用でね。お嬢はお友だちのところさ」 「ひょっとしてあの頭陀袋のとこですか?」 「辛辣どころか失礼に当たるぞ。あの子だって…」 「アレは嫌いです。具体的にはゲイの腐れたチンポくらいに」 「まあ別に他人の好き嫌いをどうこう言う気はないがね。それでもその物言いはどうかと思うよ」 「大丈夫ですよ。第三者の前では言いませんから。それより、シていきませんか?」 「悪いね。今日は急ぐんだ」 「でもお連れさんは興味津々みたいですよ?人気のない場所もこの近くにありますし」 「やれやれ、お見通しか。だがあれは私がけりをつけなきゃならない相手だからね。君に任すわけにはいかない」 「お堅いですね。あっちの方もそれだけ堅いと嬉しいですけど」 「……ついて来るなと言っても、聞く気はないみたいだな」 「いい男にはホイホイついて行く。この世界の常識です。そうですね、あの公園ならどうですか?ちょうど今の時間なら人いませんよ」 「やれやれ、女の子にそこまで気をつかわせては断れないな」 「そろそろ出てきたらどうだ?」 「別に隠れてる気は無かったがな。おっと、最初に自己紹介しておこう。俺は須田永法。趣味は野球だ。つーわけで、死ね!!一本足打法!!」 「足元がお留守ですよ」 「なっ……ぐわぁぁぁ!!」 「なんていうか……あっけないですね」 「まさかこんなにひどいとは思ってもみなかったな」 「くっ、てめえら……メスガキだと思って手加減してやったが、もう許さねえ。ギッタンギッタンにしてやらあ!!トルネード打法!!」 「足元がお留守ですよ」 「なっ……なにぃぃぃ!!」 「学習能力が無いんですね」 「帰ってもいいか?」 「馬鹿なっ!!馬鹿なっ!!俺の最終奥義が敗れただとっ!!てめえただのメスガキじゃねえな!!ま……まさか裏十六聖天第2位の……ロッホ・ネス・モンスター!?……さすがに、俺がかなわねえわけだ。だがな、俺だってただじゃ死なねえ!!へへ……見えるかこの笛が。こいつを吹けば俺の8人のチームメイトがやってくる。1人1人の力は弱いが、チームワークでてめえらを倒す!!余裕ぶってるのも今のうちだ!!ピイィィィィ!!……何故だ!!何故来ない!!俺のチームメイト!!」 「悪いがお前のチームメイトは壊滅した」 「な……なにぃ!!て……てめえは永一兄ぃ!!なんでこんなところに」 「お前を連れ戻しにきた。行くぞ」 「ふ……ふざけんな!!このままやられっぱなしで……」 「五月蝿い」 「げふぅ!!ば……馬鹿な……たかが念力パンチの一撃でこの俺が……がく」 「全く、手間をかけさせる。……ああ、すまなかったな君たち。お楽しみを邪魔して。僕たちはもう帰るからごゆっくり。行くぞ力王」 『ブオォォォ!!』 「行っちゃいましたね」 「何だったんだろうな」 「とりあえず馬鹿なのはわかりました」 「一回限りの登場には惜しいな」 「そう思うのは書きあきだけですよ。逆に一回限りだから良いというのもあります」 「どっちにしろ今日はもう疲れた」 「甘いものでも食べに行きますか?」 「それなら奢らせて貰おう。付き合わせてしまったからな」 「個人的には突き合う方が良いんですが、まあ今日はクレープで我慢しましょう」 「助かるよ」 ちなみにこの後児童売春で徳間さんが捕まるのは別のお話 十六聖天異聞「軍人と悪魔」

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