契殺漢の一日

「おまわりさん!」
「どうしたんだいボク」
「百円拾いました!」
「おっえらいねぇ~、ちょっと貸してごらん」
(手をかざして)ミィ~ン
「うん、コレは4丁目の明楽さんの奥さんのだね」
「おまわりさんサイコメトリーもできるんだぁ~」
「よしっえらいからお駄賃あげよう」
(自分のサイフから)
「ハイ百円」
「わぁいありがとぉ~」

「ぉおまわりさん~・・・」
「どしたのおばあちゃん」
「ハァアタシこの街はじめてなんだけども、
A高校ってのはどっちかねぇ~・・・」
「う~んちょっと道が複雑だねぇ、ちょっと待ってて」
(紙を切ってヒトガタを作り九字を切る)
「鋭ッ!!・・・・・おばあちゃん、コレ道祖神
宿ってるから、コレについてけばA高だから」
「へぇ~おありがとうございますぅ~」

「うぅ・・・おまわりさん・・・・」
「タバコ屋のおじさんツラそうだね」
「最近肩まわりが重くって・・・」
「どれどれ・・・・おじさんこれ呪われてるよ!」
「えぇっ!?本当かい?」
「ディスペルしてあげるからちょっと上がってきなよ」
「すまんねぇ」
「なんか心当たりないの?」
「・・・・そういえば最近地上げ屋が」
「うん、じゃあコレキツめに呪詛返ししておくから」
「本当いつもすまんねぇ」

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最終更新:2009年02月08日 21:43
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