ビーストハザード外伝 ~滅びゆく者への鎮魂歌~


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「フン。揃いもそろって群れおるわ」
「どうします?」
「雑魚にかまっている時間はない」
「同感です」「同感じゃ」
「距離にしてどれくらいじゃあ?」
「さぁ…まぁ、あっても数万キロってところじゃないですかね」
「ざっと5分といったところじゃあ」
「問題は…ない!」

太平洋深度1200メートルから浮上したシャチ達を待っていたのは
ビーストハザードの凄まじい軍勢だった
その数、小さな物も含めざっと10億

「では、やるとするかのぅ!」
「いきますか」
「六大聖天が水の3戦士が歩む蒼き道…モーゼ!」

次の瞬間、太平洋からギアナ高地までの大地が隆起し、二つの山脈が形成されていた
その山脈の高さは、目測で3万
そしてその山々は、彼ら六大聖天の左右に形成されていたのだ

「さて、これでしばらく邪魔な雑魚共とはお別れですね」
「カバ、マッコウクジラ、一気に走り抜けるぞ」
『応!』

彼らの直線状にいた敵は、山々に隔離されなかったが問題はない
蒼い弾丸とかしたシャチ達は、直線状にいた数億の敵に一瞥することなく疾走した
蒼い弾丸は飛ぶ。何よりも早く、敵の元へ向かうために
蒼い弾丸は疾る。目の前のものすべてを薙ぎ倒しながら


―この気配は、なるほどシャチとかいう奴か。ここからでは我が軍団は間に合わんな
―オイオイ、俺様は嫌だぜ。面倒くせぇ。そんなザコにかまってられるかよ
―とはいえ、既に3億の仲間が散った。看過してもられんな
―問題ない。ヴィシュヌ、ブラフマー、君達は任務を続けてくれたまえ
 御大将自ら出てきているのだ。私が相手をするのが筋であろう
―当たり前だぜ。お前も仕事しろっつーの
―油断するなよ、シヴァ
―問題ない。門番もいる事だしな

「…!」
「どうしたマッコウクジラ!」
「お主らは先に行けィ!」

マッコウクジラが見据えたその先
はるか上方三万メートルの山々の頂に立つ男
彼こそは――オケアノス!

「…死ぬなよ、マッコウクジラ!」
「御武運を…マッコウクジラさん」

走り去っていくシャチ達を背に、マッコウクジラは天空にたたずむ男に笑いかける

「シャチ達をすんなり通しても良かったのか?」
「フン…。まずはお前を倒し、前回の雪辱を晴らす。それだけのこと」
「面白い。かかってくるがよいわ」
「最後のティターンが一人、水神オケアノス参る…!」
「ホワイトアニヒレーションブレス!」
「メイルシュトローム・コフィン!」

激しい閃光が、二人の勇者を包み、弾けた

  ネイチャー
「“自然力”が消えた…!?マッコウクジラさんの!」
「振り返るな、カバ。あいつはそんなにアッサリ倒れる男ではない…」
「…はい!」

その時である。凄まじく攻撃的な“自然力”が二人に向かって放たれたのは

    ネイチャー
「この“自然力”…。まさか象さん!?」
「裏切ったというのか、象」
「象?しらんなぁ。ここにいるのはガネーシャ!インペリアルマンモスのガネーシャよ!」
「く…あんなにフサフサになって…」
「なんという体毛…。カバ、ここは先に行け。あの体毛は恐らく伊達ではあるまい」
「馬鹿を言わないでください。先にいくのはシャチさん、貴方だ」
「しかし」
「何をゴチャゴチャと…死ねィ!」
「相手を間違えないでください。象さん。いや、ガネーシャ。貴女の相手はこの僕だ。さぁ、シャチさん、行って!」
「…すまん!」

力と力、技と技。剛力を誇るカバとガネーシャの激しい戦いが繰り広げられた

「…意外とすんなり通してくれるんですね、ガネーシャさん」
「昔のよしみという奴…。何にせよ、シヴァ様にはシャチは勝てん。それに貴方も」
「この私には勝てません!さぁ死になさい!クエイキングイラプション!」
「それは、やってみなければわかりませんよ!バニシングローズ!」

カバの自然力が弾けて消えたのを感じながら、シャチは遂にたどり着いた

(感じる…なんという自然力…)

南米ギアナ高地、ビーストハザード本部
そこで待ち構えていた男こそ

―よく来たな、この時代の海の王

三獣神最強の男シヴァは、不敵に笑った

ビーストハザード外伝「滅びゆく者への鎮魂歌」
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