十六聖天外伝 ~とがびと~


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「ワァーッツ?ホワァーイ?それで終わりデスカーァ?」
表十六聖天一位、トム・ライス…。またの名をカイン。
彼は自分のまわりで塵となっている、ネプチューンには目もくれず
自分の後方の一点を見つめていた
「流石は十六聖天一位、トムライス…。そいつらも、単騎で小島くらいは壊滅させれるのだがな」
何処となく、アリスに似たツインテールの少女が赤いマントを風に躍らせながら、暗闇から姿を現す
「ハァーッハッハァ ナイスジョーク。ナァイスジョークですネー。この程度の雑兵
 十六位の聖天ですら目をつぶって倒せてしまいマース。
 これで我らに牙を剥くの言うのデスカー?」
「笑っていられるのも今のうちだ。十大聖天6位、アリッサ・キャロルの能力…。
 お前を倒すためだけに調整された能力食らうがいい…!」
突如、大地がが爆ぜる
「ワァーッツ?馬鹿力で殴るだけデスカー?レディには相応しくアリマセーン」
「能力に裏付けされた余裕か!せいぜい笑っていろ…!食らえ…。マッド・アス・マーチ・ヘア…!」
「ワァッツ!?これは・・・!」
トムの周りの空間が凍り付く… 時空隔離。「父」と「弟」しか持たぬはずの能力
隔離された空間を時間軸から隔離させ、時間連続帯へのアクセスを一切遮断する能力
「わかっているのだろう。時空遮断…。もっとも私は試作品。
 過去へのアクセスを遮断するだけだがな。これが私の能力…
 知っているぞ、トムライス。過去へ飛び、虚を突くのがお前の戦闘スタイル
 直接戦闘能力では貴様は弟に大きく劣る…身体能力もな」
「…ジーザス…」
能力を失ったトムをアリッサの攻撃が容赦なく襲う。その激しい攻撃にトムは防御すらままならぬ
翻弄されていく…
「これが1位?お前こそナイスジョークだトムライス…!さぁ消えるがいい…!
 私のもう一つの能力、空間炎焼…ドゥーマウス!時空と共に灰になれ…!」
「NOOOOOOOOOO!!!」
トムの周囲が空間ごと焼け始めるのだった



「やれやれ…困った娘だ。この私にこの姿を取らせるのだからな…
 こうなった以上、紳士的に相手をする自信がないな」
何もかもが焼き払われたはずの場所に立っている男は、不気味な微笑みを浮かべていた
「我が名はカイン。旧約聖書にその名を残す罪人の祖にして永遠の罪人。見せてやろう
 私が何故時空の覇者と呼ばれているのかをな…」
金色の髪をなびかせながら、カインはアリッサのに手をかざす
だが、流石は十大聖天である。突然の事態に動揺しつつも、的確に反応を示して巧妙に間合いを離す
(なんだと…。奴の正体は知っていたが、何故無事なのだ…ありえん。
  他の時間への退去と空間転移以外で我が炎は避けることは不可能…!!)
「なるほど。君の言いたいことはよく分かる。確かに私は、過去へも飛べず、空間転移などは出来ない」
「…心を読んだのか!?」
「いやいや、私は君たちより随分年上なのでね。長年の蓄積という奴さ。さて、お別れだ」
「なん…だ…?」
一瞬たりとも、それを認識できただけでも、流石は十大聖天といったところであろうか。
「時間圧縮…。私が操作できる空間内の無限に等しい時間を圧縮して、直接叩きつける…
 これが私の真の攻撃。アベル程ではないが、私も空間系能力を所有しているのだよ。
 時を駆けるだけが能の男とは、思われたくはないものだ。」
何も存在していない空間に向い、幼い子に過ちを諭す教師のように優しく囁く
人の寿命はせいぜい百数十年。にも拘わらず彼女は宇宙誕生から宇宙消滅
そして新たなる宇宙の誕生…その無限の連鎖・無限の時を。人の身で経験したのである
何も、残っていなかった。体も、心も、魂も…
「…あぁ、ちなみに君。アリッサと言ったね。誇っていい。この私にこの姿を取らせたのだからな
 それにしても」
一陣の風が黄金の髪を躍らせる
「私で良かったね。アリッサ。君は幸運だよ。今のアベルや次郎は、きっと私より強いのだから」
そう…。我が弟アベル…復讐者の祖にて永遠の復讐者。その運命を断ち切った次郎は、な…



十六聖天外伝~とがびと~ 終



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