十六聖天外伝 ~ネッシーと湖畔の騎士の 第一章~


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「ママーッ!ネッシーだ!クールだよママァーッ」
「ヘイ、ジョン。そんなものは幻覚に違いないぜ。ママは信じないぜ」
「ママ、けどだって本当に見たんだ!ネッシーなんだ!」
「困った子だ。もう寝やがれだぜ」
「畜生ママめ。パパと別れてから調子に乗ってやがるぜ。しかしこのジョンも今年から高学年。学友に報告さざるえないぜ」

「と、いう訳でネッシーを見たんだ、みんな!」
「偽造乙」「スコットランド人の風上にも置けぬ法螺吹きよ」「よもや、ネッシーなどを未だに信じておるとは。笑止」

「畜生…!僕は本当にネッシーを見たんだ…ここで見たんだ!」
「ほう。汝はネッシーを信じておるのかえ」
「誰だい君は。園児かい」
「妾か?妾の事はそうじゃな。ネス子と呼んでたもれ」
「なんだって。クールだ。ネス湖でネス子だなんてクール以外の何物でもないよ!」
「して、子よ。汝はネッシーを見たのかえ」
「うん。間違いなくこの両眼(まなこ)にその全体像を見たんだ。網膜に焼けついていると言っても過言ではないよ!」
「それは興味深い楠。して、それからどうしたのじゃ」
「誰も信じてくれないんだ。嘘つきっていうんだ」
「まぁそうであろう楠。昨今のお主らは科学に重きを置き過ぎる」
「まったくだよ。地球環境への深刻な影響に警鐘を鳴らさずにはいられないよ」
「なかなか言う子じゃ楠。しかし間違っておらぬぞ」
「昨今の人類は科学に重きを置き、眼に見えぬものをデータで見ようとするがあまり、その眼を更に盲目にしておるのじゃ。嘆かわしい楠」
「そうなんだ…。科学と言えば、最近スコットランドにも変な巨大ロボを従えた連中が良くやってくるんだ」
「ほう。ロボとは巨大な鉄、及びそれに類似する材質で出来たからくり人形の事じゃな」
「その通りだよ。クールな頭脳だよネス子。園児とは思えないよ。ジュニアハイに来たらどうだい」
「なかなか言う子じゃ。して、その“ろぼ”とやらが、何かしておるのかえ」
「そうなんだ!普通にセブンやファミマの前に路上駐車したり、町に放置されてたりで、景観が尋常じゃなくらい乱されてるんだ!」
「それは困ったものよのぅ。…(なんとかせんといかんの)」
「ヘイ!ネス子。何かいったかい」
「汝の空耳じゃろう。妾は何もいっておらんよ」
「そいつはテラーだよ。脳障害かも知れない!早速検査にいってくるよ、じゃあね、ネス子!」
「うむ。ではの」
「あぁ、まちやれ。汝、名は?」
「僕かい。ジョンだよ。正確には、ジョン・ランスロットだ!学友には湖畔の騎士と呼ばれているんだ!」
「うむ。よい名じゃ。ジョン、妾は汝が見た“モノ”信じておるよ」
「…ありがとう!ネス子!」
「…ねぇ、また逢えるよね?」
「うむ。汝が良き子である限り、な。親を大事にするのじゃぞ。このネス湖にくればまた逢えよう」
「ワッツ!ママを大事にだって!?それはヘヴィだけど頑張るよ!またね!」
「行きおったか…。なかなか元気な子よ楠。しかし“ろぼ”とは妾が居ぬ間にスコットランドも変わりおったもんじゃて」

「…恐らくは、暗黒躁魔17人衆。ないしはそれに準ずるモノか楠…」

クリムゾンブロウ曰く「外人なんて多分みんなこんなテンション」
ブラックパイソン曰く「箱○で何度も戦ってるからわかる」

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