十六聖天外伝 ~ネッシーと湖畔の騎士の 第二章 前編~


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「どうしたジョン。ずいぶんご機嫌だな。脳検査の結果がグリーンだったからテンションがハイになっちまったのかい」
「違うぜママ。ネス湖でベリーキュートなレディと邂逅しちまったんだ」
「そいつぁクールだ」
「クールだよママ。だけど、ご飯にクリームシチューかけるのは、世界で最もクールと程遠い行いだよ!」
「ヘイ!ジョン!このママに逆らうのか」
「あぁ!やってやるよ!こんなものは米に対する冒涜だ!農家の人の前で膝ついて詫びやがれだぜッ!」
(うむ。汝が良き子である限り、な。親を大事にするのじゃぞ)
「…ハッ!」
「どうした、ジョン。かかってこないのか」
「…やめるよ。ごめんなさいママ。見た目も味も最悪だけどクールだよ。とってもクールだ」
「わかればいいんだぜ。さぁディナーの時間だ」
「くやしい…でも…!」
「畜生!味噌汁にトマト!じゃがいも!?きゅうり!?よく僕はこの家庭でクールに育ったな!」
「畜生!ママの奴!なんだって弁当箱に饂飩なんて入れるんだ!クールじゃないよ!」
「畜生!ママめ!遠足のおやつにホントにバナナはないだろ!リュックの中で黒くなっちまってるじゃないか!」

「アアァァーッ!」「ウワアァァァーッ!」「あがはじゃさあsfdgsdばdふぁ」

ジョン少年は耐えた。湖畔の騎士と呼ばれるだけの事はあった。クールでない行いにもクールに耐えた
ネス子との約束を守るために。そんな彼の唯一の安らぎは、放課後学校の帰りにネス子と逢うことだけだった

十六聖天外伝~ネッシーと湖畔の騎士の第二章 前編~
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