淫獣vs屍姫2


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『なんて数……!』
外法に手繰られた死人がまた一体、おぞましい蟲の群に呑まれていく
連続誘拐犯、蛭宮綜弥の討伐に駆り出された死人使いデスメタルは今、予想外の苦戦を強いられていた
(単独犯なら数で圧倒できると思ってたのに……)
潜伏先の廃病院に着いた時点で十を超えていた死人は、既に残り二体
(敵は蟲使い、しかも罠師……!)
死人の数と頑強を頼みとする彼女にとっては相性が悪すぎる
それでも彼女は聖天、信義の為にも逃げる訳にはいかない
『やぁ――!!』
手にした鎌を一閃、地下最奥の扉と往く手を阻む蟲群を諸共に両断する!
『……ここ、防空壕……?』
駆け抜けた先に続くのは闇に閉ざされた土の洞窟
前後に死人を侍らせ、警戒しながら先に進んでいく
「……たす、け……て」
(女の人の声!? この先に被害者がいるんだ!)
咄嗟に走り出した瞬間――土中から溢れ出す無数の蟲、蟲、蟲――!!
『しまった……!?』
罠だと気づいた時には既に、彼女の矮躯は首の上まで蟲に埋まっていた
(……い、息が……でき、な……っっ)
蟲に溺れる少女の意識は、やがて生温い闇へと沈んでいった……
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