純白の悪魔事件

第一次ワンダーワールド襲撃(WWⅠ)より半年後、十六聖天の第二位である佐藤次郎を戦闘不能にまで追い込んだ恐るべき事件
発端はアリス暴走とWWⅠの二度にわたり、次郎が腹に受けた深い傷である
ナンバーズの一人“ハンプティダンプティ(HD)”の能力により人知れず「傷が元に戻らない」呪いをかけられた次郎は、半年に
わたり癒えぬ傷痕を隠して戦っていたのだ(周囲には「半年前の卵に中った」と言って誤魔化していた)
だが体力の消耗が限界になった時を見計らい、かつアリスたちと分断された次郎はHDの「砲撃」により瀕死となる
その時、次郎を救ったのは唯一彼の傍で戦っていた真境名沙羅であった
沙羅は自分の命と引き替えに姉の能力『デウスエクスマキナ』を使用、傷と呪いを自らに転移させたのである
傷が癒えた次郎はHDに重傷を負わせ、戦闘は双方の痛み分けで幕を下ろした
その後、死の間際に記憶を取り戻した真境名沙羅は千歳坂桃香として姉共々に聖天墓地へ葬られたのである

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最終更新:2008年12月24日 23:15
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