ビーストハザード外伝 ~廬山の闘神~


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「ルドラ…逝ったか」
「まさか十六聖天と、これほど結託するとは…許せ。私のミスだ」

南米・ギアナ高地にあるビーストハザードの基地。ビーストキングダム
傷ついた身体を横にして、オケアノスは無念の内をクレイオスに語っていた

「自分を責めるな、オケアノス」
「そうとも。君が生きて戻ってきてくれたことだけでも、私は嬉しい」
「あぁ、よく無事で帰ってきてくれた、友よ」

そんな傷ついた戦士に二人の男が声をかける
その姿はモヤのようなものに包まれており、はっきりとは見えない
決して考えていないわけではないのだ。決して考えていないわけではないのだ

「インドラ…アグニ…」
「そんな顔をするな。ルドラが悲しむ」
「早く傷を癒せ。お前にはルドラの分も働いてもらわないといけないからな」

インドラとアグニと呼ばれた戦士は、オケアノスの手を取り、彼を励ます
そんな彼らの優しさは、オケアノスに伝わったのであろうか
翌日、オケアノスの姿はビーストキングダムから消えていた
ハザードの戦士達はオケアノスの姿を探したが、その行方は意外な事にあっさり判明する

―オケアノスは、陳老師の元へ向かった

オケアノスは、自分とルドラを回収したシヴァにだけ、行き先を告げておいたのだ
もし、自分の事を探す者がいたら、必ず強くなって帰ってくると伝えておいてください
そう、言伝を残して

中華人民共和国、江西省・廬山
霧深いその山々の頂きに、彼は居た

―私は父から受け継いだヴォイドメイルシュトロームに頼り切っていた
 故に、マッコウクジラに接近されたとき、無様にも打ち上げられたのだ
 父、そして母から貰ったこの五体すべてを生かしきる…そのためにも―

「陳老師!いらっしゃる事はわかっております!どうか私めに功夫を…機会( ジーフィー)を!」

そう叫ぶと、オケアノスはその場に膝まづく。これが今の彼に出来る精一杯の誠意なのだ
どれくらいそうしていただろうか。5分かもしれない。200年かも知れない
不思議な時の流れを彼は感じていた

「顔をあげなさい。お若いの」

そんな悠久の時の流れにたたずむ、オケアノスの意識の門扉を、老人の声が叩いた
その声をオケアノスは思わず顔を上げる
そこに立っていたのは、小さな老人だった。そしてこの老人こそが

「陳紅海…武を、技を司る活ける闘神…」

クリムゾンブロウ曰く「電車でな、じゃがりこ食ってる女の周囲に五発ほど屁を叩きこんでおいた」
ブラックパイソン曰く「見事だ。一撃離脱を体現しておる」

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