ビーストハザード外伝 ~繭の中身はドロドロ~


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「なんて水量だ…呼吸ができぬ…」

呼吸はおろか、目を開けることすら定かではない
余りの水量に、登っているのか下っているのかすら分からない
それでも、オケアノスは遂に大瀑布を登りきった

「老師!老師!オケアノスは遂にやりましたぞ!何処に居られるのです、老師!」
「敵正反応追加。生命反応微弱。疲労確認。危険度C-」

オケアノスを迎えたのは、老師ではなく機械の兵士
兵士の手に備わった槍の先端には白い繭のような物がが突き刺さっていた

「貴様は何者だ…老師は、老師は何処だ。老師に何をした…!」
「老師、ナル個体名識別ナラズ。状況判断開始。完了。貴様の言ウ、老師ナル人物ハ“コレ”ダ」

そういい、機械の兵士は左手に刺さった白い繭のようなものを、オケアノスの足もとに投げ捨てた
その繭のようなものの裂け目から、老師の面影を残す蝶のようなものの顔を確認したとき
オケアノスの身体を稲妻が駆け抜けた

「まさか…そんな…。貴様、貴様が…」
「肯定。敵勢力ハ排除スル」

オケアノスは吠えた。その咆哮はまさに龍の轟き
その一撃は龍の牙。龍の逆鱗に触れた魔気印の身体が「く」の字に曲がり
吹き飛ばされる。地面に着く前に更なる追撃を与え、再び吹き飛ばされる
魔気印の身体は、地に着くことなく、宙を延々と舞っていた
怒れる龍と化したメダカの顎は、そのまま鉄の兵士を噛み砕く、と思われたが
一条の光がオケアノスの身体を貫いた

「何…ッ」

魔気印を支援するべくやってきた、量産型メタルプレジデントである
ただでさえ、大瀑布を登って満身創痍なのである。その上レーザーで身体を貫かれ
敵の追加。重機関砲をその身に浴びながら、オケアノスは死を覚悟した

「…陳老師の家を久方ぶりに尋ねてみれば、何という事か
 鉄クズ、今すぐ分解して我が社溶鉱炉に叩きこんでくれるアル」
「敵戦力追加。分類…パターンゴールド。十六聖天。データ照合15位・楽 季尚」

クリムゾンブロウ曰く「リノリウムの床を死ぬ気で磨きあげたら、パンツ見えるかも」
ブラックパイソン曰く「あぁ、だから学生時代、誰よりも熱心にワックスかけてたんだ」

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