十三話


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「てめぇ!何しやがる!ぶち殺すぞテメェ!」
「口が悪くなったな、シアルフィス」
「…誰だテメェ!」
『これは…この気は…まさか姉上!?』
『任務御苦労!我が妹!』

ワーッハッハッハと豪快な笑い声を放つその剣こそキャリバーン
そしてその剣を所持している騎士は金色の鎧を纏っていた
そして黄金の騎士は神鳴る力を振るいジークフリードと共に海面に消えた
アロンダイトには、騎士は一瞬、ジョンに向けて微笑んだような気がした

そんなアロンダイトの側に、何かが落下してきた
軽やかな着地音と共に、現れた小さな影は、アロンダイトとジョンに向い優しく微笑み

「ヤレヤレ。出番を取られた楠。せっかく久しぶりにコレを使えると思うたんじゃが」
『主人よ。正直起こされ損な気がしてならぬ』
「汝は寝過ぎじゃ」
『その剣は…天之尾羽張様…!という事は』
「よくやったの。そなたらは妾の誇りじゃ楠」
『母様…!』

さて、しかし神器の回収はどうしたものか
静寂に包まれた塔を見上げ、ネッシーは面倒臭そうに溜息をついた

―時をさかのぼる事30分前

佐藤次郎に両断されたかに見えたキラーは
佐藤次郎の歩む道を操作し、別の場所に足を進めさせた
十大聖天1位の元へと繋がる道へと

そしてキラーは水晶玉を使い、聖天士の戦いを覗き見
苦戦している聖天士を影から支援していた
キラーの目的は現時点では誰もわからない
だが、それに気づいたものはこう言うだろう

「バランスを取ってるんだろうよ」
「戦争が長引いたほうがより多くの魂が手に入るからな」

と。

そして現在
キラーはゆっくりとアリスに近づき
その顎を持ち上げ、アリスに己の顔を近づけた

「あら、ダメよキラー。これは私が殺すの。死んだ後なら好きにしていいけど
 けど、何も残らないと思うわ」

ワンダーワールドは
バンカーバスターの後にスカーフェイスで存在を消し去るつもりなのだ

「どうしたの?キラー。気に障ったかしら。けどダメよ。これは私の得物。殺すわ」

だがしかし、よどほアリスの魂を欲したのであろうか
キラーはワンダーワールドの前に立ちふさがるのであった

「違う。キラーじゃないわ。貴方一体誰?」

ワンダーワールドはその事実に気付かなかった。だが彼女の能力
トゥルース・アイズはそれをキラーでないと見抜いていた
ワンダーワールドの攻撃がキラーを称する物を引き裂いた
スカーフェイスにて引き裂いた
だがそれは死ぬことはなかった。否、一度死んだのだ
“彼女”の命のストックはナインライヴス等より遥かに多い
血だまりの中から現れたそれは、金色に輝く目を持つ死神だった

「その眼…金色の魔眼?まさか貴女!?」

ワンダーワールドの言葉は、突如身体に巻き付いた金色の鎖により遮られた

「私のターン」

金色の眼の死神―デスメタルの逆襲が始まった

クリムゾンブロウ曰く「アホなのか。アホなんだな。二階建て列車は基本一階部分でパンチラ狙うべきだろ」
ブラックパイソン曰く「ブロウ、タイガー。そんな事よりご飯食べよう。今日はあわびだよ」

十六聖天外伝 ~失楽園の章~  13話
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