ワンダーワールドは精神感応によってマリアナ海溝の
ジャバオッキーとリンクしているが、両者を別個の
戦力として運用する事が検討され、精神感応能力に
特化したアリスシリーズが開発された。
それがユニット・キャロルである。
ユニット(端末)の名前の通り、解体し脳と脊髄を
残して生体機能を機械部品に置き換えられ、ジャバオッキー
の遠隔操作機として完成するはずだった。
が、ユニット・キャロルにアリッサの面影を憶えた
クリステル・キャロルが脱走をうながし、現在に至る。
精神感応能力を増幅するため大脳新皮質に調整を受け、
その影響で言語に障害がある。その他、子犬並の知能と、
起床、就寝、食事、決まったところで排泄する能力などがある。
最終更新:2008年12月13日 21:19