AIR-Lang@Wiki

コマンドライン引数

最終更新:

air-lang

- view
だれでも歓迎! 編集

整数 ARGC と 整数 ARGS

ARGC には、コマンド名自身を含むコマンドライン引数の数(整数値)がセットされます。ARGS には、shift()可能なコマンドライン引数の数(整数値)がセットされます。(初期値は ARGC-1 ですが、 shift()ファミリ関数実行時に値が調整されます。)

  • ARGC と ARGS を表示します。
     print("ARGC=%d,ARGS=%d\n",ARGC,ARGS)
     str=shift()                              # コマンドライン引数を取得します。
     print("ARGC=%d,ARGS=%d\n",ARGC,ARGS)
    

配列 ARGV[]

ARGV[] には、コマンド名自身を含むコマンドライン引数(文字列)がセットされます。

  • ARGV[] の全要素を表示します。
     for(i=0;i<ARGC;i++){                     # 0 から ARGC-1 までループします。
         print("値=%s\n",ARGV[i])             # ARGV[i] は文字列です。
     }
    

関数 shift()

関数 shift() は、呼び出される度に次のコマンドライン引数(文字列)を順番に戻します。戻すべきコマンドライン引数が無い場合は、引数で指定されたデフォルト値、又は、NULL が戻されます。

  • コマンドライン引数より2つのパラメータを取得します。
     if( ARGC!=3 ){                           # 引数の数を確認します。
         eprint("Usage: ${CMD} p1 p2\n")      # 使用方法を表示します。${CMD}はコマンド名に置換されます。
         exit(0)
     }
     p1=shift()                               # 第1コマンドライン引数を変数 p1 へセットします。(文字列)
     p2=shift()                               # 第2コマンドライン引数を変数 p2 へセットします。(文字列)
    
  • コマンドライン引数より1つのパラメータ(ファイル名)を取得します。ただし、何も指定されなかった場合は、標準入力 STDIN をセットするものとします。
     if( ARGC!=1 && ARGC!=2 ){                # 引数の数を確認します。
         eprint("Usage: ${CMD} [file]\n")     # 使用方法を表示します。${CMD}はコマンド名に置換されます。
         exit(0)
     }
     file=shift(STDIN)                        # コマンドライン引数(又は、STDIN)を変数 file へセットします。
    




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー