下着店入り口の変 ◆iyy1VCfA8c
下着店入り口に、見るも恐ろしい光景が広がっていた。
全裸の男が、これまた全裸の男を組み倒していたのだ。
全裸の男が、これまた全裸の男を組み倒していたのだ。
「……ふぅ、やっとおさまったよ」
組み倒していた男、道下がやや疲れたようにして立ち上がる。
心なしかげっそりしているようだ。
「傑作だぜ、兄貴にもこんな事された事ねぇのに……」
組み倒されていた男、零崎が自由になった手で口に詰められた服を取り出しながら言う。
こちらも心なしかげっそりしているようだ。
それでもフラフラながらもなんとか立ち上がり、こんな眼にあわせた道下を睨みつける。
「よかったのか、ホイホイ犯しちゃって。俺はノンケでも構わず殺しちまう男なんだぜ」
「え……?」
呆気に取られている道下を、サバイバルナイフで一瞬の内に17分割する。
何が起こったのかも分からずに道下は死んだ。
「かはは、こんな弱い奴に犯されたなんてな……傑作中の傑作だぜ」
そう自嘲気味に言うも掘られた穴は帰ってこない。
過ぎた事は仕方ないので、道下の支給品を検分して気を紛らわせる。
「ん? なんだこりゃ?」
最初に取り出した紙に書いてある言葉を見て零崎は思わず自分の眼を疑った。
「零崎人識、2008年10月6日1時までに20回傑作と言わないと即死亡」
そんな文字が書かれていた。
どうやら道下の支給品らしいがなんとも疑わしい。
ふと時計を見てみた。丁度1時になる頃だった。
これまで零崎は19回しか傑作と言う言葉を言ってなかった。
道下の最後の支給品である時限爆弾が爆発した。
零崎は死んだ。
組み倒していた男、道下がやや疲れたようにして立ち上がる。
心なしかげっそりしているようだ。
「傑作だぜ、兄貴にもこんな事された事ねぇのに……」
組み倒されていた男、零崎が自由になった手で口に詰められた服を取り出しながら言う。
こちらも心なしかげっそりしているようだ。
それでもフラフラながらもなんとか立ち上がり、こんな眼にあわせた道下を睨みつける。
「よかったのか、ホイホイ犯しちゃって。俺はノンケでも構わず殺しちまう男なんだぜ」
「え……?」
呆気に取られている道下を、サバイバルナイフで一瞬の内に17分割する。
何が起こったのかも分からずに道下は死んだ。
「かはは、こんな弱い奴に犯されたなんてな……傑作中の傑作だぜ」
そう自嘲気味に言うも掘られた穴は帰ってこない。
過ぎた事は仕方ないので、道下の支給品を検分して気を紛らわせる。
「ん? なんだこりゃ?」
最初に取り出した紙に書いてある言葉を見て零崎は思わず自分の眼を疑った。
「零崎人識、2008年10月6日1時までに20回傑作と言わないと即死亡」
そんな文字が書かれていた。
どうやら道下の支給品らしいがなんとも疑わしい。
ふと時計を見てみた。丁度1時になる頃だった。
これまで零崎は19回しか傑作と言う言葉を言ってなかった。
道下の最後の支給品である時限爆弾が爆発した。
零崎は死んだ。
【E-3(下着店入り口)/AM1時】
【零崎人識@カオスロワ 死亡】
【道下正樹@くそみそテクニック 死亡】
【零崎人識@カオスロワ 死亡】
【道下正樹@くそみそテクニック 死亡】
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