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選択

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選択 ◆.pKwLKR4oQ



ゆとりの弊害とは斯くも悲しいものなのだろうか。

「だから馬飛びって何なんだよwww」
『マス目を飛び越して移動するって何回言わせるんですか!』
「だ・か・らwwwその間の駒はどうなるんだwww根こそぎ薙ぎ倒し?www」
「違いますって!! いいですか――……」

ここはI-3にある首相官邸の屋上。
ランタンのほのかな光の下でレッドベジーモンは桂馬から桂馬自身の力、延いては将棋の駒についてレクチャーを受けていた。
桂馬はゆとりの弊害が云々と言いつつも、約数時間に及ぶレクチャーを根気よく続けていた。
殺し合いの場で将棋のルールを理解するなど前代未聞だ。

『はい、これで終了です。理解しましたね?』
「ま、なんとなくね。それで……北ってどっちだっけ?」
『このゆとり教育の犠牲者が!! さっき確かめたでしょ。
 ここが首相官邸で、海岸があっち、つまりはあちらが南で北は反対のそっち』
「へぇ、なるほどwwwよし、それじゃあ『桂馬』ガオ!www」

ようやく桂馬の動きを理解したレッドベジーモンは北の方角を向いて桂馬の名を高らかに宣言した。
さあ、いま、レッドベジーモンの冒険がはじまる。

 ◆

暗い森の中をひたすら進む集団があった。
雪広あやか、スペードの2、リゼルグ・ダイゼル、道蓮による4人組だ。
その様子はと言うと――

「ん~、二人とも可愛いですわ!!」
「ぶえぇん、もう止めてよぉ」
「あの、もうそろそろ離れてください」
「はぁ、付き合っていられん」

なんともまとまりのないものだった。
そもそも出会いからしてまともではなかった。
過剰に小さな男の子を可愛がろうとするあやか、怯えまくるスペードの2、困惑するリゼルク、呆れ果てる道蓮。
ひょんな事から出会った4人はとりあえず人が集まるであろう都市部を目指してハッテン場を後にしたのが数時間前。
道中こんなやり取りばかりしているので、その歩みは遅々として進まない。
この中で一人蚊帳の外にいる感じの道蓮は実のところ一度は放っておいて先に行こうかとも思っていた。
だが見知ったリゼルクをこのままにしておくのも気が進まないので、結局一緒に行動する羽目になっている。

「ちょっと蓮君、考え込んでないでこの状況を――」
「――好きにさせておけ」

もう既に道蓮は現状をどうにかする事を諦め、半分投げ槍だった。
さらにエスカレートするあやかのスキンシップ(本人曰く、優しくしているだけ)。
それに伴ってますます怯えて震えているスペードの2。
必死の抵抗も虚しく揉みくちゃにされるリゼルク。

「はぁ、疲れる……」

隣にいる騒がしい3人を見て、道蓮の心労は募る一方だった。
それはさておき、都市部に向かうためには島の中央部の森や山の中を通るよりは西回りE-1の橋を渡って行く方が労力は少なくて済む。
4人はそのルートを『選択』してハッテン場から常に方角は北西を取り、今は大体H-3辺りを歩いている。
途中近辺にあった首相官邸や猫屋敷は素通りした。
こんなふざけた施設に寄る時間がもったいないと思ったからだ。

結果、その『選択』が悲劇を生んだ。


「貴様、何者だ」

4人の行く手にいつのまにか人が一人立っていた。
外見は普通の青年のように見える。
着ている服は至って普通のコートだ。
見た目だけならどこにでもいそうな好青年だ。

だが、違う。

一番異質なのはその纏っている雰囲気だ。
青年の周りの空気があまりにも異質だった。
それは到底言葉では説明できない程の威圧感を秘めていた。

「俺か……そうだな。『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』とでも呼んでくれ」
「そのレイルトレーサーが俺達に何の用だ?」

そう自ら『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』を名乗る男――クレア・スタンフィールドは問いに答えようとする。
そんなクレアと言葉を交わしているのは道蓮。
あやかとスペードの2はこの状況に戸惑いを隠せず、リゼルクはそんな2人を守るように身構えていた。

「用か……簡単だ。死んでくれ」
「はぁ?」
「抵抗してもいいが止めておけ。俺は強者だ」
「それなら問題ない。オレも強い」
「何の迷いもなく言ったな」
「ああ、当然だ。『我不迷』……オレは強い、それがオレの不迷(まよわず)だからだ」

静まり返る草原。
道蓮がその手に持つのは青龍偃月刀。
かの高名な「美髯公」関羽の子孫、関勝の獲物である。
クレアがその手に持つのはエクスカリバー。
かの高名な「アーサー王」にして剣士のサーヴァント、セイバーの宝具である。

始まりは突然だった。
道蓮とクレアは息を合わせたかのように互いの武器を構え、一瞬で距離を詰めていた。

「オーバーソウル!」

道蓮の掛け声とともに青龍偃月刀に持ち霊の馬孫が宿り、オーバーソウル「武神」を作り出す。
本来なら宝雷剣でするものを代用品でなんとか凌いでいる状態だ。
長くは保てないと思い、道蓮は速攻で戦いを終わらそうとした。
実際並の剣では太刀打ちは不可能だと思っていたのだが――

「なに!?」

クレアの持つ剣は並の剣ではなかった。
「宝具」と呼ばれるその剣は幻想の武装とすら称される武器。
オーバーソウルと比べて遜色ないものだった。

刃と刃が撃ち合う音が絶え間なく響く。
道蓮が突きと見せかけて薙ぎ払いに転じれば、クレアはエクスカリバーを立てて「武神」を軽くいなす。
クレアが刹那の内に数太刀エクスカリバーを振るおうと、道蓮の「武神」は全て防ぎきる。
勝負は一見すると互角に見えるが、実は全くそうではない。
その証拠はすぐに明らかになってきた。
道蓮が徐々に息を乱していくのに対して、クレアは全く息を乱していない。

「息が上がっているな。そろそろ終わりか」
「ああ、そうだな」

クレアの問いかけにあっさり肯定の意を表する道蓮。

「ここにいるのがオレだけならな」

次の瞬間、クレアの振り上げたエクスカリバーが宙に固定された。
その正体は後方に控えていたリゼルクだった。
リゼルクの手にはワイヤーが幾筋も出ている手袋がはめられていた。
そして、そのワイヤーはクレアのエクスカリバーにしっかりと巻き付いていた。
道蓮とリゼルクはこの瞬間を狙っていたのだ。

「ふん、これで終わりだ」

この勝負に幕を引くべく道蓮は「武神」に力を込めて、クレアに斬りかかった。
右手と剣が封じられているクレアにその攻撃が防げるはずなかった。

「そっちがね」

だが道蓮が構えた「武神」がクレアを斬る事はなかった。
なぜなら道蓮の胸にはいつのまにか分厚い軍用ナイフが突き刺さっていたからだ。
それを持つのはクレアの左手だった。

「悪い。後ろの奴のワイヤー見えた」
「な、なぜ……」
「お前の目さ」

クレアはただ道蓮の目に映った後方の光景を見ただけだった。
言葉にすれば単純だが、それは恐ろしく難易度の高い芸当だ。
それをクレアはいとも簡単にやってのけていた。

「さてと……」

クレアは一息つくと、何を思ったか瀕死の道蓮を置いたままその場から飛び退いた。
そして着地した先でクレアは自分がいた場所にエクスカリバーが刺さっているのを確認した。
先程のドサクサでワイヤーに絡まれたままエクスカリバーは放置していたが、それをリゼルクが絶妙な力加減で投げつけていたのだ。
もちろんクレアがそれを察知できたのは道蓮の目に映るその光景を見たからだ。

「蓮君! しっかりして!」

奇襲が失敗したと分かるとリゼルクはすぐさま道蓮の傍に駆け寄って容体を見た。
その顔には絶望が浮かんでいた。
適切な治療を施さなければ確実に死に至るほどの重症だったからだ。

「……今度こそ終わりに――」
「『金』左上へ、お願い!」

クレアが止めを刺しに行こうとしたその時、誰かがそう叫んでいた。
そしてクレアは何かが道蓮とリゼルクの前を通り過ぎるのを見た。
急激な移動に伴って巻き起こった風は一瞬クレアの視界を封じる事に成功していた。
結果、クレアが再び目を前に向けた時には地面に突き刺さったエクスカリバーを見るだけだった。
周りを見れば終始戦闘に関与してこなかった女と子供もいなくなっていた。

「……逃げられたか」

それに対してクレアは妙にサバサバした感じだった。
まるで普段と変わらぬ様子だ。
淡々と仕事をこなしているかのように見える。
あの時もそうだったかとここに来るまでに首を切り落とした桃色の髪の少女の事をふと思い出す。
だが、それもすぐにある女性の事で打ち消される。

「シャーネ――……」

クレアが口に出した名前は彼の最愛の恋人。
世界で「クレア・スタンフィールド」という魂の名前を呼ぶ事を許した唯一の女。
その名前を呟いたクレアの心境は今はまだ誰にも分からない。

「俺はクレア・スタンフィールド、又の名は『葡萄酒(ヴィーノ)』……だが、今は違う」

地面に刺さったままのエクスカリバーを引き抜きつつ、クレアは一人宣言する。

「――俺は、お前らにとっての怪物だ。お前らを全て喰らい尽くす怪物だ」

それはまるで古のアーサー王が選定の剣「エクスカリバー」を引き抜く姿のようだった。

「今から俺はこの会場にとっての、お前らにとっての――『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』だ」

クレアの『選択』――それは「『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』になる」というものだった。


【1日目 黎明/H-3】
【名前】クレア・スタンフィールド@バッカーノ
【服装】普段着(つまり車掌服)
【状態】健康
【装備】エクスカリバー@Fate/stay night、シャーネのナイフ@バッカーノ
【道具】基本支給品一式×2、首輪(ルイズ)、ルイズの不明支給品0~2
【思考】
 基本:???
 1:『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』として参加者全員を喰らい尽くす(つまり皆殺し)。

 ◆

その時間その場所にいれば面白い物が見る事ができただろう。
それは人間サイズの将棋の駒が会場を将棋盤に見立てて動く光景だった。

 ◆


G-2には不思議な名前の学校がある――「ギャルゲ高校」だ。
いったい何がどうしてギャルゲなのかは未だ不明である。
ただ、今その校庭に人間の背丈ほどもある将棋の駒が飛び込んできた。
その表に彫られた銘は『金』だった。

「はぁ、無事に逃げられましたわね。偉いですわ」
「あ、ありがとう――って、抱きつかないで!!」
「助かった? ああ、蓮君! しっかり!」
「――ッ」

雪広あやか、スペードの2、リゼルク・ダイゼル、道蓮。
生を喜ぶその4人はつい先程までは死地に身を置いていた者達だ。
あの時、命の危機を感じたスペードの2は自分を奮い立たせて支給品として配られた将棋の駒『金』を使ったのだ。
結果、上手く4人ともこうしてクレアの手から逃げる事に成功していた。

「とにかく治療だ!」

だが安心はできない。
道蓮の傷からは血が絶え間なく零れ落ちている。
適切な治療を施さないと、死に至るのは確実だ。

「そ、そうでしたわ。まずは私達が下に降りて受け取りますわ」
「あ、ぼ、僕も」

そう言ってあやかとスペードの2は『金』から校庭へと飛び降りた。
幸い地面との高低差はあまりない。
二人は難なく降りると、道蓮を受け取る態勢に入った。
上で待つリゼルクはそれを確認すると、道蓮を下に降ろそうと傍に近づいた。

「よし、じゃあ降ろす――ッ!!」

その時、リゼルクには何が起こったのか最初分からなかった。
ドン、という胸を押された事だけが唯一分かった事だった。
道蓮が手を突き出して自分を突き飛ばしたのだと校庭に落ちながら理解した。
なぜ?という疑問がリゼルクの中で湧き上がる。

グチャ

「え?」

赤。
赤い。
ただひたすら赤い。
赤がリゼルクの視界を支配していた。

「ウソ、だよね?」

リゼルクは自分がいつ地面に落ちて、そしていつの間に立っているのか分からなかった。
それほどまでに目の前で起きた事は衝撃的だった。

「やったwww桂馬金取り成功www俺って天才www」
『あ、あの、水を差すようですが、今、下に誰かいたような……』
「え、誰かいたの? ぷwww間抜けすぎwwwじゃあ下の奴ぺっちゃんこ?
 ちょwwwマジウケるwwwもしかして、もしかすると、ドラえもんとかwww」

リゼルクの目の前で何か赤い植物のような物が喚いていた。
それは自分たちと同じような将棋の駒に乗って、ここへ飛んで来た。
着地点は丁度自分達が乗って来た『金』の真上。
赤い怪物の名前はレッドベジーモン。
彼は桂馬の進路としてI-3を基点としてG-2を『選択』した。
その結果がこれだ。

当然一人駒の上に残っていた道蓮は哀れにも原形を留めないほど潰されていた。

「おい」
「へ?」

ふとレッドベジーモンが自分の身体を見ると、自分が細いワイヤーのような物でグルグルに巻かれている事に気付いた。
それは幾重にも巻かれていて、脱出など不可能な代物だった。

「え、ちょ、待っ――」
「…………ッ」
「ぎゃぁぁぁ!!! 馬飛びした結果がこれだよwww」

レッドベジーモンが断末魔を叫び終わった時にはもうその身体はワイヤーによってバラバラにされていた。
そこにあった二つの将棋の駒も一緒にバラバラの結末を迎えていた。
もうそこには判別不可能な肉塊と木片が散らばっているだけだった。

「…………」

リゼルクは目の前の惨状をじっと見ていた。
静かだった。

「え、あの、その……」
「……ひっく、ぶえぇん」

その沈黙を破るようにあやかがリゼルクに声をかけた。
スペードの2は目の前の惨劇にまだショックから立ち直れていなかった。

「なに?」

振り向いたリゼルクの目は酷く冷たいものだった。
まるでこの世の全てを憎むかのような目だった。
そんな悲しい目をした子供を放っておけるほどあやかは無責任ではなかったし、なにより子供の悲しむ顔を見たくなかった。

「あの、なんて言っていいのか分かりませんけど……でも――」
「やったらやり返される」

しかし、あやかの言葉はリゼルクの言葉に遮られた。

「法の世界では法を破りし者は法に罰せられ」

リゼルクは一人言葉を紡ぐ。

「無法の世界では例えその身に何が起きようと法に守られる事はない」

ここは殺戮が横行する最大最凶の無法の地。
皆を縛る法律など存在しない。

「やったらやり返される」


その言葉の齎すものをリゼルクは考えていた。
またしばらく沈黙が続く。
あやかもスペードの2も何も言えないでいた。
そして、今度はリゼルクが沈黙を破るべく声を発した。

「ごめんなさい」

それは謝罪だった。
誰に対してかは分からないが、リゼルクの口から謝罪の言葉が一つ漏れた。

「ボクは殺し合いに乗るよ」
「な、何を言っているんですの!?」

あやかにはその言葉が信じられなかった。
先程までの愛らしい顔つきは今のリゼルクにはなく、もうそこには冷たい表情しか見られなかった。

「これは復讐なんだ」
「復讐って……道蓮君の仇はさっき討ったばかり……」
「違う、ボクが復讐するのはこの殺し合いそのものだ。参加者……そしてこれをさせている奴らも皆殺しにしてやるんだ」

リゼルクはこの場所で唯一の知り合いを目の前で無残に殺された。
それが彼の心の内に深い傷を負わせ、ついには狂気に当てられたか。
そしてリゼルクはおそらく最悪とも取れる『選択』をしてしまった。

「そんな、考え直してく――」
「無理だよ。もう決めたんだ」
「……リゼルク君」
「今だけはお姉さん達を見逃してあげる。でも、次に会った時は……」

リゼルクは二人に声を掛けつつ、自分が殺した赤い怪物のデイパックを拾い上げた。
道具は多いに越した事はない。
使えるものが多ければ、それだけ『選択』の余地が生まれてくる。

「――見逃さないよ」

それを最後にリゼルクは校庭を後にした。


【1日目 黎明/G-2 ギャルゲ高校前】
【リゼルグ・ダイゼル@シャーマンキング】
【服装】緑の服
【状態】健康、強い復讐心
【装備】ウォルターのワイヤー内蔵手袋@HELLSING
【持ち物】基本支給品一式×2、ランダム支給品0~2
【思考】
 1:ここにいる全て(参加者も主催者も)皆殺し。

 ◆

校庭に残されたあやかとスペードの2はしばらく動く事が出来なかった。
リゼルクの冷たい眼差しが二人を凍てつかせたかのようだった。
だが、それもあやかの一言で溶け去った。

「あああ、なんでこんな事に……雪広あやか一生の不覚ですわ!」
「ど、どうするの。あやかお姉ちゃん」
「決まっていますわ。何としてでもリゼルク君を止めるんですわ!」
「うん、僕も手伝うよ」
「うぅ、あなたって子は……なんて良い子なんでしょうぅぅぅ」
「ぶえぇん~だから抱きつかないでよ~」

二人は『選択』した。
己の行くべき道を。
その結果がどうなるかは、まだ分からない。


【1日目 黎明/G-2 ギャルゲ高校の校庭】
【雪広あやか@魔法先生ネギま!(漫画)】
【服装】麻帆良女子中等部制服
【状態】健康
【装備】なし
【持ち物】基本支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考】
 1:殺し合いには乗らない。
 2:リゼルクを止める。
 3:年下の男の子には優しくする。

【スペードの2@七並べ】
【服装】青無地のパンツ一丁
【状態】健康
【装備】なし
【持ち物】基本支給品一式、ランダム支給品0~2
【思考】
 1:あやかお姉ちゃんと一緒にいる。
 2:リゼルク君を止める。


【レッドベジーモン@ニコロワ  死亡確認】
【道蓮@シャーマンキング  死亡確認】
【全体備考】
※G-2のギャルゲ高校の校庭に以下の物が放置されています。
  • 道蓮の死体(潰れて判別不可能な状態)、道蓮のデイパックと青龍偃月刀は衝撃で破壊されました。
  • レッドベジーモンの死体(ワイヤーによりバラバラにされて寸断された状態)、デイパックはリゼルクが回収しました。
  • バラバラにされた金@将棋、桂馬@将棋。


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二人の最強 クレア・スタンフィールド オムニバス
雪広あやかと少年と リゼルグ・ダイゼル そんなオチ
雪広あやかと少年と 雪広あやか そんなオチ
雪広あやかと少年と スペードの2 そんなオチ
これだからゆとりは…… レッドベジーモン GAME OVER
雪広あやかと少年と 道蓮 GAME OVER


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