余の名はズシオ ◆MrWWMupjJ6
「なんでこんな事に……私達はようやく運命を乗り越えたはずなのに」
少女、古手 梨花は呟く。
「殺しあえだなんて!くそ、誰がそんな事するもんか。私達は最期のその瞬間までこんな運命抗ってやるんだから」
横を流れる川を見つめながら梨花は主催者に向かってそう宣言した。
そして見つける、川上から人が流れてくる事に。
「ちょっと、大丈夫・・・うっ!?」
その少年の背中を見て、梨花は思わず後ずさる
「な、なんで? なんでなの?」
少年の背中には刀が突き刺さり、わき腹にはトマホークが肉を裂き、頭には大砲の弾がのめり込んでいた。
「もう殺し合いが始ってるっていうの? またこんな簡単に、人が死ぬというの?」
少女、古手 梨花は呟く。
「殺しあえだなんて!くそ、誰がそんな事するもんか。私達は最期のその瞬間までこんな運命抗ってやるんだから」
横を流れる川を見つめながら梨花は主催者に向かってそう宣言した。
そして見つける、川上から人が流れてくる事に。
「ちょっと、大丈夫・・・うっ!?」
その少年の背中を見て、梨花は思わず後ずさる
「な、なんで? なんでなの?」
少年の背中には刀が突き刺さり、わき腹にはトマホークが肉を裂き、頭には大砲の弾がのめり込んでいた。
「もう殺し合いが始ってるっていうの? またこんな簡単に、人が死ぬというの?」
ざばあ~
「あ……れ? ここは!?」
少年が起き上がる
「え?」
梨花は口が外れそうなぐらい驚いた。
「あ、あああ」
「そうか、お前が助けてくれたのか・・・余の名はズシオ!ありがとう少女!」
「あ、あなた、なんで生きてるの!?」
「ふ、この程度で余は死なん」
立ち上がる衝撃で背中の刀が肉を切り裂き、血が吹き出る。
「イタタ・・・」
「いや、痛いってレベルじゃないでしょ!?」
「頼む、背中の物を抜いてくれ!」
「と、取ったら死んだりしないわよね?」
「何の心配もいらん、さっさと取ってくれ!」
おそるおそるズシオに近づく圭一。
「じゃ、じゃあ血の出なさそうな頭の砲弾を取るわ。せーの!」
ぽこ
「みーーー!!み、ミソが取れたのですーーーーー!?」
かくん
「ズシオ!死んじゃダメです、ズシオーーー!」
少年が起き上がる
「え?」
梨花は口が外れそうなぐらい驚いた。
「あ、あああ」
「そうか、お前が助けてくれたのか・・・余の名はズシオ!ありがとう少女!」
「あ、あなた、なんで生きてるの!?」
「ふ、この程度で余は死なん」
立ち上がる衝撃で背中の刀が肉を切り裂き、血が吹き出る。
「イタタ・・・」
「いや、痛いってレベルじゃないでしょ!?」
「頼む、背中の物を抜いてくれ!」
「と、取ったら死んだりしないわよね?」
「何の心配もいらん、さっさと取ってくれ!」
おそるおそるズシオに近づく圭一。
「じゃ、じゃあ血の出なさそうな頭の砲弾を取るわ。せーの!」
ぽこ
「みーーー!!み、ミソが取れたのですーーーーー!?」
かくん
「ズシオ!死んじゃダメです、ズシオーーー!」
数分後
「あ~おかげで体が軽くなった、礼を言うぞ!」
「あああ、なんなのよあなたは!?」
「あああ、なんなのよあなたは!?」
「余の名はズシオ!」
【古手 梨花@ひぐらしのなく頃に】
【服装】服
【装備】なし
【状態】黒梨花
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品(未確認)
【思考】
1:なんなんのこいつ!?
【服装】服
【装備】なし
【状態】黒梨花
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品(未確認)
【思考】
1:なんなんのこいつ!?
【ズシオ@余の名はズシオ!】
【服装】上半身裸、ズボン
【装備】背中に刀とトマホークが刺さってる
【状態】健康
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品(未確認)
【思考】
1:余は王になる!
【服装】上半身裸、ズボン
【装備】背中に刀とトマホークが刺さってる
【状態】健康
【持ち物】支給品一式、ランダム支給品(未確認)
【思考】
1:余は王になる!
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