がち☆ぜろ ◆KYxVXVVDTE
「……ったく、いきなりなんだってんだ……」
零崎人識が通りすがりにスペードのクイーンを殺してから、すぐ。
空高くそびえ立つ百回建ての下着店から爆音が響き、下着店の上半分――50階分の、瓦礫が落ちてきたのだ。
空高くそびえ立つ百回建ての下着店から爆音が響き、下着店の上半分――50階分の、瓦礫が落ちてきたのだ。
「全く、傑作だぜ……けほっ」
瓦礫は人識が立っていた方面とは別の方に落ちたため、人識に被害は無かったが、
瓦礫が落ちる時の衝撃が産んだ砂塵に、思わず人識は咳き込んだ。
瓦礫が落ちる時の衝撃が産んだ砂塵に、思わず人識は咳き込んだ。
その僅かな隙を、淫媚な目を輝かせた男は見逃さなかった。
「すいません、やらせてください……」
「――うおっ!?」
「――うおっ!?」
砂煙の中から突然現れた男に、人識は羽交い締めをされる。
いくら常人が知覚できないスピードで人を斬り刻めても、ナイフを振るう腕が動かせなければそれは意味をなさない。
いくら常人が知覚できないスピードで人を斬り刻めても、ナイフを振るう腕が動かせなければそれは意味をなさない。
さらに、男のスピードは常軌を逸していた。獲物に飛びかかるライオンのような、獰猛な動き。
あっさりと。
赤子の手を捻るように――殺人鬼、零崎人識は自由を奪われた。
あっさりと。
赤子の手を捻るように――殺人鬼、零崎人識は自由を奪われた。
「おさまりがきかないんだ……僕は阿倍さんと違って、積極的じゃないはずなんだけど」
さっき飲んだ水が悪かったのかな、とか言いながら、襲撃者は人識の服を脱がし始める。
「何を――てめぇ、まさか!」
「はじめてかい? 大丈夫、怖くないさ。力抜きなよ」
「やめ――やめろ! ざけんな! これ以上貞操を奪われてたまるかってんだ、殺して解して並べモゴッ」
「悪いけど、黙っててくれよ。興覚めしちゃうじゃないか」
「はじめてかい? 大丈夫、怖くないさ。力抜きなよ」
「やめ――やめろ! ざけんな! これ以上貞操を奪われてたまるかってんだ、殺して解して並べモゴッ」
「悪いけど、黙っててくれよ。興覚めしちゃうじゃないか」
人識は脱がされた服を口に詰められ、破かれた服で手を縛られ、そして――
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しかしこの場所、見せられない映像多発しすぎじゃね?
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【E-3(下着店入り口)/子の刻(AM0時ごろ)】
【零崎人識@カオスロワ】
【服装】乱れている
【状態】喪失感
【装備】サバイバルナイフ
【持ち物】支給品一式
【思考】
1:この男あとでミンチな
2:かはは、傑作だぜ……うぅぅ
【服装】乱れている
【状態】喪失感
【装備】サバイバルナイフ
【持ち物】支給品一式
【思考】
1:この男あとでミンチな
2:かはは、傑作だぜ……うぅぅ
【道下正樹@くそみそテクニック】
【服装】下半身露出
【状態】発情
【装備】なし
【持ち物】不明支給品×2、媚薬@シャイニング娘。
【思考】
1:ごめん、やらないか
2:全身の感度が上がってる……びくん。
【服装】下半身露出
【状態】発情
【装備】なし
【持ち物】不明支給品×2、媚薬@シャイニング娘。
【思考】
1:ごめん、やらないか
2:全身の感度が上がってる……びくん。
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