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第5章
『スモウエクスタシー』

アナウンス「2番、ショート、夜昇龍」

1回表、東北楽天の攻撃。

先頭打者をフォアボールで歩かせたポークスのピッチャー、犬ひろし。

送りバントを得意とする夜昇龍は初球からバントの構えを見せた。

犬「ダブルプレイねらうワン…らっせーらー!」

実況「夜昇龍、難なく当ててきたっ!」

犬はゲッツーを狙いに、ホームベースに向かい走っていたが、夜昇龍が当てたボールを股間に食らってしまった。

そのままボールはライナー性の軌道で犬を空中に運んで行った。

犬「こ、こんなもの…!こんなものーっ!」

ピーポー「いけーっ!」

犬「うわあああっ!」

ボールはそのまま犬ごとライナーでスタンドに吸い込まれた。

夜昇龍はホームランを確認し、大きくガッツポーズをしながらゆっくりとベースを回った。・・が、セカンドベースを回ったところで突然背後から烈しく蹴り上げられ、夜昇龍はあたかも室伏のハンマーのように吹っ飛んだ。

夜昇龍「げふぅ・・・。な、なんだ・・!?」

夜昇龍は何とかテレマーク入りで着地を決め、むせながら立ち上がると背後を振り返った。
すると、セカンドベース上にある人物が悠然と立っていた。

???「よう、久しぶりだな・・・ザボボーンさんよ」

夜昇龍「なッ、貴様はベジタ・・!!」

ベジタ「ちっ・・。貴様を探し出すのに3年もかかっちまったぜ。まさかスモウレスラーなんぞに化けてやがるとはな。だが、今度こそてめぇの息の根を止めてやるぜ!」

そう、夜昇龍の正体は何を隠そう、コパンだったのだ!

コパン「くっ・・、まさか今頃になってバレちまうなんてな・・。カムフラージュの為にスモウ球団まで買収したってのに、全部水の泡だせ」

ベジタ「フン、俺から逃げられるとでも思ってたのか?バックスタンドに隠れてやがる犬野郎がドドドリアだってこともとっくにお見通しだぜッ!」

犬(アナン)「!!」

夜昇龍(コパン)「ククク…ベジタ!また借金を増やしたいらしいな…」

ベジタ「死の淵から蘇ったタイヤ人をなめるなよ!」

ベジタは3年の間に自己破産していた。

コパン「自己破産は2度は出来んぞ!」

コパンはまたミニボンビーに変身した!

コパン「おこずかいほち…っ!!」

ベジタ「ニッ」

ベジタは懐からあっちいけカードを取り出し、使った!

ミニボンビーはたまたま通りすがったギャリーになすりつけられた!

ギャリー「うぇぉぅ」

コパンはギャリーから440兆7500億ティバクー抜き取った!

ギャリー「ウイッ!?」

その後のギャリーの消息を知る者は誰もいない。

ベジタはその隙にコパンに対し、エネルギー波の雨をお見舞いしていた。

ベジタ「うおおおっ!」

アナン「…や、やべえ、これはさすがにやべっ!」

アナンはコパンを置いて一人で逃げようとした。するとエネルギー波の一部がアナンの目の前に降ってきた。

ベジタ「逃がすかっ!」

運悪く、アナンは一撃尻にカスってしまった!

アナン「いてぇっ!!…いやきっと気分の問題だ、チェーンジ、マイマインド!」

…無駄だった。

その時、偶然ホイミスライムがアナンの目前を通り過ぎた。

アナン「おおホイミン!ホイミしてくれっ!」

ホイミスライムの攻撃!

アナン「…殴ったね!!親父にも殴られたことないのにっ!!」

ホイミスライム違いだったようだが、アナンは尚も続けた。

アナン「む、そういやホイミン、お前人間になれなかったのか?」

ホイミン「!!・・・うっ、うぅ・・」

ホイミンは急に泣き始めた。

ホイミン「やっぱり・・ぼ、ぼくにはムリだったんだよ・・人間になろうだなんてさ・・」

アナン「バカヤロウッ!ライアンに何を教わったんだ!・・俺が喝を入れてやる、歯を食いしばれッ!」

ホイミンはぐっと歯を食いしばった。
間もなくアナンの平手打ちが飛んできた。


会心の一撃。
ホイミンに94500のダメージ。


    • ホイミンは一瞬で砕け散った。

アナン「・・ヒュ、ヒューヒュヒュー♪」

アナンは口笛でごまかそうとした。
が、その時エネルギー波がアナンの右肩に直撃した。

アナン「ぷ・・ぷぺらッ!!」

どうやらベジタが尚もコパンに向けて放っているエネルギー波が飛んできたようだ。

ピーポー「おぅピーポー」

ピーポーはパーリナイ明けの朝帰りだったが例によって高いテンションを維持していた。
そして傷付いたアナンを見つけると、あたかも柳沢慎吾がパトカーのマネをする時のようにピーポーピーポー言い始めた。

ピーポー「ウゥ~、ピーポーピーポー」

アナン「救急車のつもりなら病院運んでや~」

ピーポーはアナンの両手を掴むとそのまま空高く放り投げ、アナンはあたかも室伏のハンマーのようにどこかへ吹っ飛んでいった。

アナン「!」

しかしそれは幸運なことに、ちょうどベジタが見ていないタイミングであった。アナンはベジタの監視から逃れる事ができた。

一方、ピーポーもその場を立ち去ろうとした。その時ベジタは一旦コパンへの攻撃を停止していた。

ベジタ「ざまあないな、ククク、次は貴様だッ!犬野郎!」

ベジタはピーポーをアナンと勘違いしていた。
ピーポーにエネルギー波の雨が降り注いだ…。

アナンはピーポーのハンマー投げにより、ちょうどナメコ中央病院のそばに落下した。

アナンは落下の衝撃で両脚を複雑骨折するも、尻と屁のホバークラフトで辛うじて病院にたどり着いた。

アナン「おーい、急患だ、治療してくれっ!」

アナンは女性の看護師を見掛けると、すかさず詰め寄り、意味もなく生クリームまみれにした。

アナン「(今だっ)屁イスト!」

しかし両脚がイッてる状態ではそれを支えられず、アナンは病院の床で携帯のバイブのように23Hzで振動していた。

オウ・ベイカー「なんか携帯なっとるぞ~」

トツギーノ「おうワシじゃ、どれどれ」

トツギーノ(87)は歳が歳だけにボケがかなり進行しているが、現役のコンサルタントとして第一線で活躍しているという。

トツギーノは自分の携帯電話と間違えてアナンの尻に顔を近付け、話し始めから早速ボケ始めた。

トツギーノ「どれ、今日の終値は、と」

トツギーノはなんとアナンの尻を日経と勘違いしてペラペラとめくろうとし始めた。

アナン「・・・おいじじぃ、何しとんねん」

トツギーノ「ほほー、ライブドアか・・・、今が買いじゃな」

トツギーノは時流に逆らって危険な賭に出ようとしていた。

アナン「えいっ、放屁だッ!」

アナンはトツギーノに対して0距離射撃を試みた。

トツギーノ「んー、ボンジョールノー♪」

トツギーノは他界した。
が、無茶な放屁の反動でアナンもそのまま意識を失ってしまった・・。


一方で、ベジタからエネルギー波の雨をくらっていたコパンはというと、なんと全くの無傷であった。

コパン「あ、あれ・・僕はいったい・・・、あッ!!」

空(くう)を見上げると、コパンとベジタの直線上にある人物が立ちはだかっていた。

???「へ・・へへへ、無事か、コパン」

なんとそこには死んだはずのピコロ魔人がいた!
ピコロはベジタの放ったエネルギー波を全て気合だけでかき消していた。


コパン「あ・・あ・・」

コパンは目の前の信じられない光景に言葉も発っせられず、ただ涙した。

ピコロ「強くなったなコパン。俺はウレシイぜ」

コパン「ピ・・ピ・・ピコロさん!」

なんと運よく核を破壊されなかったピコロは、メタルピコロとして復活していた。
そして幸か不幸か、元を糾せばコパンに殺されたのだが、その部分は記憶から欠如しているようだった。

メタルピコロ「奴は俺ひとりでやる。お前は巻き添えをくらわないように離れていろ」

そう言うと、メタルピコロは尚もエネルギー波の雨を放っているベシタ・・・ではなく、その雨の中のピーポーに向かっていった。

メタルピコロ「ぶっこわれたって知らねぇぞッ!!」

メタルピコロはピーポー目掛けて一気に突っ込んでいった。

その刹那、不意にコパンがメタルピコロの背中にしがみついた!

コパン「ニッ」

メタルピコロ「・・・!!」

コパンは凄まじい爆音と共に自爆した。

ベジタ「そう、それでいいんだ」

ベジタはエネルギー波を止め、不敵な笑みを浮かべた。

ピーポー「(今だッ!)ゲッツ!」

ピーポーは時流から相当出遅れていた。

その頃…

アナン「ぴ、ピーポー…!はっ!?」

アナンが目覚めると、そこはベッドの上だった。アナンの身体には応急処置だけで治療はまだ施されていないようだった。

アナン「全身がいてぇ…なんで治療してくれてないんだ…。」

アナンは起き上がると、近くの看護師に掴み掛かった。

アナン「ゴルァ!なんで応急処置だけなんじゃワレ!おれがあまりにもイケメンなセレブだからってひがんでやがるのかあ゛あ゛っ!?」

看護師「い、いや、実は先程からこの病院に一人しかいない医師が行方不明なのです…」

アナン「な、なんだと!?医師ってどんなやつなんだ!?」

看護師「ホイミンというのですが…」

アナン「(シュタタタ…)・・・。あまり切れ味は良くないがやむをえまい」

アナンは突如出刃包丁を取り出し、キャベツのみじん切りによって切れ味を確かめた。

看護師「・・・!!」

そしてアナンはキャベツが満遍なくこびりついた包丁を右手に握りしめ、看護師にゆっくりと近づいた。

アナン「悪いが死んでもらう」

看護師「わ、私が何をしたって言うのッ!!」

アナン「あんたに恨みはない。だが、ホイミンの異変に気付いた輩は誰一人として生かしておくことはできない」

アナンは右手の包丁を一気に振りかざした!

    • が、その時!

アナンは不意に右サイドから烈しく蹴り上げられ、あたかも原田のK点越え大ジャンプのように吹っ飛んだ。
が、プレッシャーのせいか最後失速したため、なんとかテレマーク入りの着地は決めることができた。

アナンはほうほうのていで右腹を押さえながら振り返った。

アナン「ほうほう・・布袋・・ぐふっ」

すると看護師の側には見慣れないマッチョマンがいた。

マッチョマン「大丈夫か、沙織」

沙織(看護師)「ほ、帆医眠!!」

なんと死んだはずのホイミンは人間になって復活していた。

アナン「き、貴様は、俺が消し去ったはずッ・・!?」

帆医眠「あぁ、俺も死んだと思ったさ。だが怒りによって目覚めた。穏やかな心を持ったままな」

アナン「怒りによって目覚めただと・・?ま、まさかお前は・・!?」

帆医眠「うっ…!?」

アナン「ど、どうしたんだ!?」

帆医眠「へ、変化の杖の効果がぁっ!」

…帆医眠はホイミスライムの姿に戻ってしまった。

沙織「帆医眠!?」

帆医眠「ふっ、ばれちまったか、お前の目の前で効果が切れちまうなんてな…」

アナン「お前、まさかその女に会うために人間に…!?」

帆医眠「沙織、騙してて悪かった、もう会う事もないだろう…お前といた数ヵ月…悪くなかったぜ」

沙織「帆医眠…」

帆医眠、もとい、ホイミンは行くあてもなく歩き出した。

アナン「…追わないのか?」

沙織「…」

沙織はホイミンを追って走り出した。

沙織「帆医眠!」

ホイミン「!」

ホイミンは愕然とした。沙織の頭は禿げ上がっていた。
なんと沙織の正体はオウ・ベイカーだったのだ!

オウ・ベイカー「ごめんなさい、実は私は老人の、しかも男だっ…げぼばぁぶひゅう!!」

ホイミンは沙織、もとい、オウ・ベイカーを血に染めーの、トツギーノ。

オウ・ベイカー「んぐふっ・・、しゃっ、しゃらくせぇっ!!」

オウ・ベイカーは袋だたきにあいながらも、タイヤ人としての誇りは見せつけようとした。

が、ホイミンは怒りに我を忘れていた。
そしてたまたますぐ側を通り掛かったシェケラベイベーにちょっかいをかけ始めた。

帆医眠「だいたいよ、オラこんな村嫌だっ!」

もはやまるでロジカルではない帆医眠に、シェケラベイベーはたまらず問い掛けた。

シェケラベイベー「はしもとぉっ(橘)!!」

帆医眠「ぽるしゅぺーの、ぽるしゅぺーの、ぽんぽんぽーんっ♪いでよ、ペペロン真田っ!!」

真田ではなく、ペペロン吉田は聞き間違えから予期せず召喚された。

ペペロン吉田「あ、・・え、えーっと・・、は、はにゅりーっ!!」

ペペロン吉田は言葉にできぬ想いを体いっぱいに表現した。

ペペロン吉田「・・・終わった」

アナン「波ぁぁぁぁぁっ!!」

なんとびっくりアナンの冥王拳9倍えぼし波だ!!

ペペロン吉田「さてと、汚い死体を・・・ほんぐりーったぶべらッ!」

ペペロン吉田は大打撃を受けちょりーた。

ペペロン吉田「・・・ぺふっ」

ペペロン吉田は遂に大地にひれ伏した。

ペペロン吉田の死により、今、地球の歴史は大きく動こうとしていた・・