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**114
密室
男A「…ここは?」
男が目覚めると、窓もドアも無い密室だった。
男Bやあ。お目覚めかい」
振り替えると男一人と未だ目覚めていない女が一人いた。
男A「おい!君!起きるんだ」
女「う~ん…五月蠅いわね今日は朝帰りなのに?!ってあんた達誰?ここはどこ?」
男A「俺も判らない…何故ここにいるのか」
男B「所で一つ問題がある」
男A「何だ?」
女「何よ」
男B「この密室が少しずつだが縮んでいる、このままでは俺達が潰されてしまう」
男A「なんだって!それで何でボケェーっとすわってんの?三人協力して何とかしようぜ!」
女「私彼氏に電話するGPSで場所が特定出来るわ」
男A「頼む俺携帯が無い」
プルルルル プルルルル
彼氏「もしもしどしたん俺眠いーんだけど」
女が今自分の置かれている状況を説明するGPSで場所の特定と
コンクリートの密室なので警察に通報してもらう事にした。
女「これで大丈夫よね」
男A「フウー助かった」
男B「見つかる訳無いさ」
男A「なんだって!おい!何故だ!」
男B「異空間だよ現世では無い大体今の技術で
コンクリートに包まれた密室を縮ませる技術等有ると思うか?」
プルルルル
女「どう?特定できた?」
彼氏「場所が特定できたが…そこお前の家だぜ、からかうのはよせ」
ブッ
女「そ…そんな」
男B「な?言った通りだろ?
男A「うっうおおおお!どーせー死ぬならやらせろ女!
女「キヤァァ」
パーン! 男Bが女の頭を銃で撃ちぬく。女はそのまま絶命する。
男A「…テメー何しやがる!なんで銃何か持ってんだ?」
男B「おっと動くな。どーせー死ぬんだから楽に死なせてやろうと思ってね」
男A「…で?その銃はなんだ?テメー何もんだ!」
男B「最初に目覚めたのは俺だろ?この密室のど真ん中にこの銃が置いて有ったのさ」
男A「…俺も撃て楽に死にてー」
男B「残念だが、弾は一発しか入ってなかった」
男A「テメー!ぶっ殺してやる」
男Aは男Bの首を締付ける。
男B「(じわじわゆっくり殺されるよりはましだろ)」
完