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張飛


劉備の片腕にして、万人の敵と恐れられた猛将。
召虎(召の穆公)の転生した姿である。

召虎は周の宣王の下で武勇を振るい、淮夷を平定して社稷の中興に貢献した。
その功によって死後神虎に転生し、白虎の眷属として迎えられたが、
濫りに天界の豚を貪ったために地上に落とされ、
償いにと幽州の豚肉売り・張飛に転生することになった。

前世の記憶を失っても武将の魂は失われず、
当初はただ戦場に身を置くために《犠・雄・軍》に近づくが、
遂には総長の劉備に惚れ込んで生涯の忠誠を誓うこととなる。
召虎の魂が、劉備に周宣王の面影を見出したのかもしれない。

晴れて武官となった張飛は持ち前の武勇を遺憾なく発揮し、
数々の勝利と屍の山を積み上げる。

しかしその一方で、濫りに酒を飲んでは乱暴を働いたり、
年端もいかぬ夏侯淵の姪を略奪してわがものとするなど、
獣性を抑えきれずに失敗することも多かった。

最期はその獣性が仇となって部下に命を奪われ、
皮肉にも同じ失敗を繰り返すことになってしまった。
召虎の魂は張飛の体を離れ、どのような転生をしたかは定かではないが、
野ざらしになっていた骨を供養した男のもとを訪れて尻を提供したという話も残っている。

このように性行には問題のあった張飛だが、
一本気で子供のように無邪気な性格は人々に親しまれたという。