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ーー社会党城を落とした杜若ら一向。
城の地下牢にて、囚われの身となっていたデロリアン総統の姿を発見した。
痩せこけ、拷問のためか疲労の色は隠せなかったが、デロリアン総統の相貌は以前よりも鋭さを増し、
新参の虎とうたわれたその凄みはいささかも失われてはいなかった。
牢から出たデロリアン総統は早速泡沫たちの指導者としての地位に返り咲き、次々と各地の泡沫たちに檄を飛ばした。

ーーそして数日後。

一通り状況が落ち着いたところで、あらためて杜若たちは呼び出され、デロリアン総統と対面した。

デロリアン総統
「…そなたらのおかげで牢から出ることができた。ありがとう。
そなたのような新参の若き同胞に救われたことは、実に喜ばしい。
そなたらは、神が我々泡沫に遣わされた希望の使者に違いない。
うむ、新参の未来は明るい」

杜若「総統閣下の無事を知り、身を潜めていた同志たちが次々と城へ集まっています」

デロリアン総統「クマッタ軍が攻めてくるまでに、いくばくかの余裕があろう。
それまでに態勢を立て直さねば…。ところで、他板から来た騎士たちよ。事情は聞いたが、それは真か?」

八戸のぶなが「黙れ春日! 麿呂たちは皆、国を追われた者でおじゃる。若ッ貴!!」

デロリアン総統
「はたして、そうかな。貴殿の名には聞き覚えがある。二年前、貴殿の板が誕生したとき、貴殿はたしか立役者の一人だったはずだ。
そうした板の立役者たちを、貴殿らの王はいとも簡単に手放すのか?
邪悪ななりきり板がなりきり騎士団を送り込んだように、貴殿ら夢板もまた、三戦板を欲しているのではないか?
違うというなら証拠を見せて欲しい」

アンジェ「総統閣下、八戸様らは命を賭してこの戦いに力をお貸しくださいました」

八戸のぶなが「忠誠を誓うべき対象がいてこその騎士でおじゃる。麿呂たちはその御旗を探しておりまする」

デロリアン総統「うむ…、貴殿の言葉…、しかと証明してもらおうぞ。
…褒美はとらす。この城の警護と兵士の訓練を貴殿にまかせよう」

八戸のぶなが「承知したでおじゃる…」

デロリアン総統「…さて、アンジェ、杜若。そなたの父は帝国議会のドール卿であったな。
以前に一度だけお会いしたことがある。聡明なコテであったが、議会の件は実に残念である」

アンジェ「父の…、いえ議会で死んだ人々の仇をとってください。総統閣下」

デロリアン総統「うむ、わかっている。しかし、まずは目前の敵・クマッタ軍が先だ。
そうだ、そなたらを解放軍の同志としてだけではなく、我が軍の正式な騎士として迎え入れようではないか」

杜若「騎士……ですか?」

デロリアン総統「そなたら若き英雄たちが騎士となれば、泡沫の結束は高まる。
そして、私の直属の遊撃隊として活動するのだ。どうだ? やってはくれんか?」

ロコグリーン「も、もちろん、仰せのとおりに」

デロリアン総統「よろしい。では、騎士団の名前をつけよう」

杜若「…では、黒薔薇騎士団。こういう名はいかがですか?」

デロリアン総統「よい名だ。だが、なぜその名を?」

杜若「ドゥーチェの…姉の好きな花なんです」

デロリアン総統「…よろしい。では黒薔薇騎士団、そなたらの活躍を期待しているぞ。
…さて、早速だが、南西のガンダム00 in 三戦板という町に行ってもらいたい。
この城の監督官であった屍術師雪碧を、我が騎士団の長◆W0wczkw01oが追っているのだが、思いのほか敵が強く手こずっているらしい。
すまぬが、ガンダム00 in 三戦板へ赴き◆W0wczkw01oを援護してもらいたい。頼んだぞ」

杜若「…御意」

デロリアン総統「さて、出かける前にこの社会党で兵士を補充し、武器や防具を購入して準備を整えておいたほうがよい。そのためには資金が必要だ。20000ゼニーを遣わそう。準備が整い次第、行ってくれ。
それと、念のために我が配下の騎士たちを何人かそなたに預けようぞ」

ロコグリーン「おまかせください。我等泡沫の
ために、必ずや任務を果たしてきます」

デロリアン総統「うむ、そなたらの勝利と泡沫の未来のために祈ろう」

騎士◆W0wczkw01oの救出へと向かうことになった杜若ら黒薔薇騎士団。

出立前、杜若はこれまで行動を共にしてくれた八戸のぶながと会話の機会を持ったーー

八戸のぶなが「……おぬしたちのおかげで雇い主がみつかったでおじゃる。ありがとう」

杜若「おかげだなんて…、そんな。こちらこそ感謝しています」

八戸のぶなが「…これから総統の部下を加勢しに行くそうでおじゃるな。麿呂等は一緒に行くことができないが、おぬしたちの無事を祈らせて欲しいでおじゃる」

杜若「ありがとうございます、八戸さん」

八戸のぶなが「うむ。がんばれよ。必ずまた会おうでおじゃる」

ーかくして、早速少数ながらも軍勢を率いて社会党城を発った黒薔薇騎士団。
だが、進軍を開始してすぐに、ロコグリーンが苛立たしげに声をあげた。

ロコグリーン「…おい!あんた!なにちゃっかり名無しに潜伏してるんだ!いったいどこまで付いてくるつもりだよ?」

ひょーりみ「おろ?バレたか」

杜若「ひょーりみさん、いったいどうして?」

ひょーりみ「俺も付いていってやんよ」

杜若「…え?! それは心強いですけど、社会党城の方は?!

ひょーりみ「あっちは八戸とアレスだけで充分だろ。お前たちだけじゃ頼りないからナ!」

杜若「…ありがとうございます」

ひょーりみ「よし、では諸君!出発シンコーと行こうじゃないかネ!」

ロコグリーン「…けっ、うどん野郎がはしゃいでやがる」

アンジェ「………」