\t タグの変数を連続的に変化させる
書式
- \t(<変化させるタグ>)
- \t(<加速度>,<変化させるタグ>)
- \t(<t1>,<t2>,<変化させるタグ>)
- \t(<t1>,<t2>,<加速度>,<変化させるタグ>)
説明
<変化させるタグ>の変数を変化させて、スタイルを連続的に変化させることができます。
<変化させるタグ>に複数のタグを含ませることもできます。
<変化させるタグ>となり得るのは以下のタグだけです。
太字のタグはVSFilter 2.39以降でのみ使用可です。
<変化させるタグ>に複数のタグを含ませることもできます。
<変化させるタグ>となり得るのは以下のタグだけです。
太字のタグはVSFilter 2.39以降でのみ使用可です。
- \fs
- \fsp
- \c, \1c, \2c, \3c, \4c
- \alpha, \1a, \2a, \3a, \4a
- \fscx, \fscy
- \frx, \fry, \frz, \fr
- \fax, \fay
- \bord, \xbord, \ybord
- \shad, \xshad, \yshad
- \be, \blur
- \clip, \iclip(書式が矩形のもののみ)
<t1>と<t2>は表示されてからの時間をミリ秒単位で指定します。
<t1>から<t2>にかけて変化します。
<t1>と<t2>を省略した場合には、表示時間全体をかけて変化します。
<t1>から<t2>にかけて変化します。
<t1>と<t2>を省略した場合には、表示時間全体をかけて変化します。
<加速度>を用いると、直線的ではなく指数関数的に変化させることができます。
<加速度>が1のとき、直線的に変化します。
<加速度>が1より小さい場合、始めは速く、だんだんゆっくりになります。
<加速度>が1より大きい場合、始めはゆっくりでだんだん速くなります。
<加速度>が1のとき、直線的に変化します。
<加速度>が1より小さい場合、始めは速く、だんだんゆっくりになります。
<加速度>が1より大きい場合、始めはゆっくりでだんだん速くなります。
<加速度>の関数
y = x ^ <加速度>
x = (t - <t1>) / (<t2> - <t1>)
tは現在の時間で<t1>から<t2>へと動きます。
xは0から1へと動きます。
x = (t - <t1>) / (<t2> - <t1>)
tは現在の時間で<t1>から<t2>へと動きます。
xは0から1へと動きます。
例
動画1(\tタグ無しの行は開始~終了を1秒、\tタグ有りの行は開始~終了5分としてます)
- {\an5}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}{\t(\frz360)}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}{\t(0,2000,\frz360)}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}{\t(4,\frz360)}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}{\t(0.5,\frz360)}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}ぐるぐる時計の針♪
- {\an5}{\t(0,2000,0.25,\frz360)}ぐるぐる時計の針♪
出力結果
動画1