トンレサップ湖は東南アジア最大級の湖。
雨季になるとメコン川の水が逆流してきて、湖水の面積は乾季の3倍にもなるという。
そのため雨季と乾季では湖の風景が一変する。
湖の周囲にある背の低い木々は水没し、魚たちの絶好の産卵場になる。
この湖の豊富な魚を獲って、クメール人、ベトナム人、チャム人などさまざまな民族の人々が、湖畔の街シュムレアップで水上生活を送っている。
そこでは住居はもちろん、商店や学校もすべて水の上である。
人々はトンレサップ湖の水量の増減に合わせて水上家屋を移動させ、豊かな自然の恵みを受けながら暮らしているのだ。

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最終更新:2006年12月13日 18:26
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