番場蛮

番場蛮(ばんば ばん)とは、1973年から74年に放送されたアニメ「侍ジャイアンツ」の主人公。多数の変化球を持っている。

高知県出身で、殺人ノーコンピッチングが持ち味。ライバルには巨人の星でいう花形に当たる御曹司キャラ・眉月光、左門に当たる巨漢キャラ・大砲万作、オズマにあたる外人キャラ・ウルフ=チーフがいる。

主な魔球は大きく跳ね上がって投げる「ハイジャンプ魔球」、体を回転させて投げる「大回転魔球」、ボールを強く掴み投げる「分身魔球」がある。

原作では魔球の多投が祟ってマウンド上で絶命するという最期を遂げるが、アニメでは大物大リーガー、ロジー・ジャックスを撃破するという最終回となった。

バトロイではデ杯でそこそこ勝っているが、黒四コンボを喫するなどの神敗退も演出してしまっている。また、デ杯での勝ち星も数回あるものの、会心発動率が低い。

魔球

(以下ネタバレ注意)

ハイジャンプ魔球
記念すべき最初の魔球、これで公式戦初登板で投げていきなりライバルの眉月にボークだと抗議される(投球時は板から足が離れてはいけないという点)が、眉月はこのあと三球三振。で、次の登板でヤクルト相手に完全試合を達成してしまう。しかし次の中日球場での中日戦で大砲に打たれ、打球が足を強襲し、番場は戦線離脱に。
海老投げハイジャンプ魔球
大砲の打球に足をやられ、その入院中に思いついた魔球。ハイジャンプ魔球を海老ぞりで投げて、リリースポイントを隠すだけでなく、球威もさらに上がり、あまりの威力でバットに当てた大砲は腕を複雑骨折してしまった。しかし、後楽園での阪神戦で、アスレチックスから阪神にやってきたウルフは自分も番場に同調するようにジャンプして球筋を見切り、ホームランを打ち、そのショックで番場はオールスターを辞退し、新たなる魔球の開発へ。
大回転魔球
自分の体を高速回転させ、その回転で豪速球を投げるという大胆な技。大回転するのでリリースポイントが見えず、タイミングも把握できず、厄介な魔球だったが、大砲は反射神経を鍛えてその魔球を打ったが、ボールは真っ二つに裂かれ、それぞれレフトとライトに大飛球となったが、両方とも取られアウトに。結局鉄球を打つ特訓をした眉月に打たれた。
分身魔球
ボールを強く握り歪ませて重心をずれさせ、ボールがぶれるような回転をする。縦分身と横分身がある。横分身はすぐにウルフに打たれたが、長嶋茂雄の助言で思いついた縦分身で対抗し、巨人はV9を達成。その後日本シリーズでも南海ホークスを破り、アスレテックスとの日米ワールドシリーズに。そこのアスレテックスの主砲ロジー・ジャックスは縦分身を打つためにぬんちゃくをバットで打つ特訓をし、撃破。
ミラクルボール
ジャックスにこれまでの魔球を全て打たれ、窮地に追い込まれた番場が考え出した奇跡の魔球。大回転しながらハイジャンプし、そして分身魔球を投げる今までの魔球の混合技。それに驚いたジャックスは当てずっぽでバットを振り、三振。見送ればボールだったかもしれないのに。
ハラキリシュート
原作のみの登場。とりあえずキレのあるシュート、右打者の腹をえぐる。

戦果

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最終更新:2013年03月09日 11:19
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