113系3800番台

113系3800番台とは、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流近郊形電車。

1963年に登場した113系は、長らく国鉄の直流近郊形電車のスタンダードという座に就いていた。しかし、国鉄が民営化されるとJRに継承された113系は、しだいに新型車両に置き換えられていった。

だが、JR西日本は違う。「古い車両を大切に末永く使いましょう計画」の下、老朽化してきた旧型車両にも延命工事と体質改善を施してきたが、その技術力が多くの魔改造を生み出すことになる。

その一例がこの113系3800番台、2001年、福知山地区の運行合理化のために登場。クモハ112形とモハ113形が改造されたが、モハ113形は中間車なので、運転台が後付けされ、先頭車化された。しかし、その先頭車化された顔があまりにも安っぽい。113系の持つ滑らかな曲面はなく、むしろ103系、いやかつての旧型国電のような顔にブタ鼻ライト、そして最大の特徴は鹿よけのつもりだが人間もドン引きしそうな黄色い補強板である。

そんな奇抜すぎる顔を持った113系3800番台は、ファンから「サンパチ」と呼ばれ、親しまれてきたらしいが、2008年、223系5500番台の投入により、全廃してしまった。

バトロイ界では、さらに魔改造が加えられ、サンパチ板と呼ばれる黄色い補強板が装甲になったり、マジンガーZでもお馴染みのブレストファイヤーが搭載された。

そして第7049回D-BR杯にて初登録初優勝

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最終更新:2010年03月28日 23:41
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