CRH2和諧号

CRH2和諧号とは、中華人民共和国鉄道部の高速鉄道車両である。

ベースはJR東日本のE2系1000番台で、日本の川崎重工から技術を購入、その際、中国側が中国へ技術を完全供与することを条件としたため、からは相手にされなかった。そのため、JR東のE2系がベース車に選ばれたという。

2007年より初期型のCRH2Aが営業運転を開始。最高速度250km/h(本気315km/h)と、E2より低い、それは動力車と付随者の割合(MT比)がE2-1000が10両編成中8M2Tに対して、CRH2は8両編成中で4M4Tであるためといわれている。

同年12月には、派生型のCRH2Cが登場した。CRH2Aとの違いは、前照灯が増設されたことと、MT比をM6T2に変更し、最高速度がなんと350km/hに引き上げられたことである。2008年8月、北京オリンピックの開催に合わせて北京〜天津間の高速線(京津城際鉄路)で運行が開始された。が、JR東日本と川崎重工からは安全上の設計速度を超えているとのクレームがつけられ、当路線からは撤退することになった。

それから2009年12月、今度は武漢〜広州間の高速鉄道線が開業し、CRH2の350km/h営業運転が復活した。

また、中国では食堂車が健在で、このCRH2にも食堂車が連結されている。

さらには、CRH2Eという派生型も存在し、この編成の特徴はなんと寝台車を連結している。

小咄

支那はやて
2chで中国に対する蔑称「支那」と、E2系1000番台が使われている列車「はやて」を合わせた蔑称。
「誰だ!装備品盗んだ奴は!」
運用開始直後、乗客によって車内の備品を持ち去られるという事件が多発したため。

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最終更新:2010年03月15日 11:22
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