「レディー、ファイト!!」
試合開始のアナウンスが流れた。
「行くぜ!キャベツ!」
「行きますよ!ウスターさん!」
2人が同時に攻めに入る。
「ハデにいくぜ!ツメトギスラッシュスーパー!!」
ウスターの必殺技が炸裂し、ウスターがまず1ポイントを先取。
「もう試合が始まっていたのか…。」
一方、観客席の方ではリゾットがやってきた。
「おー!リゾット、こっちこっちー!」
コロッケが呼ぶ。
「リゾット、フォンドヴォーは?」
「フォンドヴォーなら、あそこだよ。」
コロッケがリゾットの視線の先を見ると、
「あー、オレ特製の弁当はいかがですかー?味はオレが保障するぜ!」
弁当売りの格好をしたフォンドヴォーがそこにいた。
(…。(苦笑))
コロッケがそう思っている中、
「これで終わりだぜ!ツメトギトルネード!!」
「ボクも負けません!びよーんスライサー!!」
2人の大技が激突!!
「フィニーッシュ!!さあ、勝者は…?」
「……。」
「……。」
バタッ…
「勝者、ウスター選手です!ウスター選手が第3回戦の切符を手に入れましたぁーー!!」
実況のアナウンスが響く。
「やったぜ…。」
ウスターは笑いながら、コロッケに向く。
「ウスターが勝ったぁ!」
コロッケも喜ぶ。
「ウスターさん…、いい勝負でした…。」
キャベツも笑っている。
「本当にいい勝負だったな…、キャベツ…。」
「はいでっす…!」
最後に、2人の握手が交わされると拍手が沸き起こった。
おしまい
最終更新:2009年02月09日 12:17