島田真北(しまだ まきた)とは、石坂線の鬼神のオリキャラの一人。滋賀県出身、1985年(照和60年)8月1日生。
パラメーターは30/30/30/10(攻防強化)
滋賀県の大津市に生まれ、10歳の時、阪神淡路大震災で父を亡くし、それからは生活事情が逼迫していたが、中学の時、野球部で得意の快速球でエースを任され、その活躍が認められて大阪の私立高校に特待生に選ばれる。高校に入っても活躍し続けて、3年のころには最速153キロメートル毎時の剛速球とキレのあるスライダーや、変化量の大きいスライダーとカーブの中間にあたる「ニッケルカーブ」が投げられるようにまでなった。しかし夏の大会で準決勝に甲子園常連の強豪校との死闘の末、肩を故障して大きく劣ってしまう。プロからの誘いもなく、今後の進路で悩んでいた真北に自衛隊からの誘いが。
自衛隊に入隊した真北は、野球で培ったタフさとパワーで過酷な訓練を難なくこなし、ライフルの扱いも得意にした。特に遠距離射撃には定評があった。そんな休暇中のある日、ブラック団というギャング団が悪事をはたらき、真北はブラック団のアジトに殴り込み、たった一人で壊滅に追いやったが、肩身が狭くなったのか、自衛隊を除隊することに。
500万円の懸賞金を手にした真北は北海道、樺太と北方をけちけち旅をする。そしてアイススクウェアという樺太の東に浮かぶ島国にたどり着き、その国のとある小さな村でペーギーと出会う。だがそこでブラックアイヌ団というブラック団の姉妹組織がアイススクウェアを暴れ回っていた。またも真北はブラックアイヌ団の本部に殴り込み、見事殲滅。
それからは大津市内の某私鉄に入社したが、やがて極東の軍国主義国家デインや、世界政府、フェニックスといった悪党が日本を侵略するも天知駿一率いる「日本人民軍」に三度参加し、悪党と戦い続け、日本も平和を取り戻した。
特にロングボウショットは派生させると東方各キャラもびっくりの弾幕に仕上がるが、所詮は下位技である。
バトロイ黎明期から活躍している実力者。元の設定同様、パワーと体力が高めに設定されている。最近はよく活躍する土曜日に起用されることが多い。そのため、一部ファンからは「土曜の男」や「ミスターサタデー」と呼ばれている。普段の仕事は運転士だが、それは真北自身にとって「平和な時の副業」であるため、軍人としての有事の時の台詞が用いられている。
登場すると、場内からは元サッカー日本代表監督ジーコが巻誠一郎を代表に指名する時の発音に似た「ムァーキィータァー!ムァーキィータァー!」と真北コールがわき上がる。そして数秒すると、台湾野球リーグ・統一ライオンズのティルソ・ブリトー選手の応援歌が流れ、サポーターは棒をバズーカに見立てて「飛ばせ」とポーズを出す。
登場時のアナウンスは「比良の風に乗り、琵琶湖を軽く一泳ぎ、伊吹の山をもぞうさなく越える」とスーパーマンのOPを郷土風にしたもの。
なお、デビュー当時の登録名は「マキタ」で、その後「島田マキタ」を経て現在に至っている。
現在Marinonet.での最高連勝数は4、最高勝利数は10と決して高くないが、出ると殆どD-BR杯出場に至り、登録回数に対するD-BR杯出場率が8割を超えており、非常に安定している。逆に凡退することがあると彼の名前をもじって「島田マケタ」と揶揄されることもある。
ただ、最近は凡退が非常に多く、5月に入って3回連続で凡退するなど不振が続き、「凡退王子」とまでやじられている。
2009年4月に入って、あれだけD-BR杯出場率が高かった真北が急に凡退を連続するようになり、「凡退王子」とまで呼ばれるようになった。最近ではBTOJという略称で呼ばれることもある。
ということで、遊星王子のパロディとして「凡退王子」が登場するようになった。