剣聖・影刃黒牙

剣聖・影刃黒牙

作者の考えるICV:山口勝平(少年時代男性)・林原めぐみ(少年時代女性)・杉山紀彰(青年時代男性)・皆川純子(青年時代女性)


よく間違われるのだが,名字の読みは「かげは」ではなく「かげば」。
銀髪少年ヒデヲ=ショウ?のアイコンを借りている。
五大剣聖の中では最年少かつ最も身長が低いが,素早さ重視なので回避率がよかったりするのが特徴。
ステータスは15/30/20/35。
悠牙の弟分であり,悠牙のことを『兄貴』と呼び慕う。


[台詞]
  • (敵キャラ名)と俺と・・・どっちが強いか勝負して決めようぜ!
  • おぉっと・・・体が小さいとよけやすいな
  • くっ,こんなチビでも容赦しねぇのか(敵キャラ名)はっ・・・
  • これで・・・終わりだ,(敵キャラ名)! 複合晶術・エグゼゲイト!!
  • ふ,兄貴の足下には及ばねぇが・・・俺はまだまだ強くなる!
  • ここで散るのも,また運命(さだめ)なのか・・・
  • くそっ,このままじゃ形勢立て直せないか・・・



小さな身体に大きな希望

性別   男
属性   闇属性闇(強)系列
武器   宝刀『霞の太刀』
職業   闇魔導剣士闇(強)系列
クラス  Lv.4 ダークナイト
種族   ハーフヴァンデル(半魔人)
血統   ライニキー族(50%) 人間(50%)


『待ってろ,グレイ! 必ずお前の世界の素晴らしさを解らせてやる。
 闇に包まれた漆黒の世界も確かに美しいには美しいかも知れない。
 けれど,俺は今居るこの光溢れる世界が好きなんだ!
 だからこの世界を闇になんて染めさせない,俺がお前の心の闇を取り払ってやる!!』


[備考]
魔導聖界『サタナライズ』の東方に位置するバビロン公国の第1皇子として生まれたハーフヴァンデルの少年。
魔界の東方を流れる大河・バビロン河に面する豊かな土地に生まれ,弟と共に平和な毎日を送ってきた。
その一方で国内では古くから研究されてきた科学技術や生体技術が発展し,ついには不老不死を追い求める実験まで繰り返された。
丁度黒牙はその実験体として選ばれ,偶然ではあるものの実験に成功した唯一の人物として,とてつもなく有名になっていた。

しかしそれを嫌う国内の公爵・ロンが突如として反乱を起こした。
黒牙8歳の時の出来事である。
ロンは不老不死の研究の第一人者として科学者達を統率してきた黒牙の父・耀牙(ようが)と黒牙が愛したたった1人の弟・英史(えいじ),王の側室として献身的に働いていたメイドの3人を黒牙の目の前で殺害。
それをきっかけに,黒牙達ライニキー一族に受け継がれていた修羅の力が目覚め,黒牙の手によりロンは瀕死の重傷を負ってしまう。

しかしながら母・アリアはこの事実を黒牙の自己防衛だと見逃し,黒牙に人間界へ逃れるよう勧める。
こうして黒牙は幼くして人間界で暮らす事となったのであった。

そして黒牙12歳,運命の出会いが彼を待ち受ける。
いつも仲の良かったクラスメイトの少女が突然姿を消したと友人から聞いた黒牙は,単身あちこちの路地裏を探して回った。
そして日も沈み掛けた頃,ようやくその少女が悪い少年達に取り囲まれて愚痴を浴びせられているのを見つける。
黒牙はそれが許せず,近くにあった棒きれを手にとり,少年達に一振りした。


『やめろっ・・・,そいつから・・・離れろぉぉぉぉ!!!』


その棒きれの一撃でリーダー格の少年が吹き飛び,威力を目の当たりにした他の少年達はリーダー格の少年を抱えてそそくさと逃げていった。
      • そして,その様子を影から見ていた青年・悠牙にこんな言葉を投げかけられた。


『いやぁ,ちょっと一部始終を見させてもらっが,お前は小さいのになかなかやるなw
 それに,あの棒きれの動きが居合剣技に似ていた・・・,もしかしたら,お前にも居合の才能があるかも知れない。
 もし良かったら,今日みたいにいつでも大切なものを守るために,俺の元で居合剣技を習わないか?』


黒牙は初め疑いつつも悠牙に師事していった。
しかし,悠牙に師事していく内に自身が本当に居合剣技に向いていると悟り,悠牙についていく事を決心。
修練の途中,度々悠牙から魔界での出来事を知らされ,そこから悠牙がバビロン公国の隣国であるエルバレイス公国の第1皇子である事を知った。

師事してから3年後,悠牙の陽澤道場卒業と同時に,黒牙自身も道場主の陽澤 鳳(ひのさわ おおとり)から才能を認められ,悠牙が卒業の証に受け取った『霧の太刀』と対を成す『霞の太刀』の話を聞かされる。


『コイツは面白くなってきたぜ・・・!!』


しかし,そんな黒牙の元にクラスの友人の中でも大親友であった黒崎グレイ本人の口から,衝撃の事実を明かされる。


『黒牙・・・今まで黙っていて御免。
 僕は本当は君達と敵対する『闇の一族』・・・,それに最近,僕は黒崎家の第16代目当主として選ばれてしまった。
 ・・・もう,君とは敵対勢力である事しか関係がないようになってしまったんだ。
 これを機に,僕の事は忘れて欲しい。
 今までの僕は死んだんだ,僕の此処でね・・・!』


この言葉をきっかけに,黒牙は『五大剣聖』の1人となって,意地でもグレイとの交友関係を取り戻したいと強く思った。
そして彼の今の大切なもの,守りたいものは段々とこの光溢れる世界とかつてのグレイの心となっていった。

黒牙はのちに教えてもらった場所で宝刀『霞の太刀』を入手し,グレイと闘う事となる。
彼は今,自らの意志で大切なものを守り抜く為の戦いの渦に身を投じているのだ・・・。

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最終更新:2009年06月04日 02:12
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