バオー

バオーとは、荒木飛呂彦の漫画『バオー来訪者』の登場人物である。
秘密機関『ドレス』の、霞の目博士が創り出した『寄生虫バオー』に寄生された人間や動物は、それまでの生物の常識を遙かに超えた能力である『バオー武装現象(アームド・フェノメノン)』を身に付けた究極の生物兵器と化す。
霞の目博士によって『バオーの少年』にされてしまった橋沢育郎は、護送中に少女スミレによって偶然解放され、共に脱走する。
最初の内は肉体に致命的なダメージを受けないとバオーに変身できず、意識も潜在下に落ちてしまう育郎だったが、物語後半からは自分の意志でバオーに変身できるようになり、自らの意識も保てるようになった。
やがて『ドレス』の追っ手から逃げ切れないと悟った育郎は、霞の目博士のいる『ドレス三陸海岸研究所』へと乗り込み、最後の決戦に臨むのであった・・・。

『バオー来訪者』は、たった2巻で打ち切られてしまったのがあまりにも惜しい名作。
当初は続編が描かれる予定だったが『ジョジョ』が長期連載になったので、もう描けなくなったと作者自ら語っている・・・。(涙)
とにかく、『ジョジョ』以外の荒木作品で一押しを挙げろと言われたら、真っ先に推薦したい作品である!


パラメーター

体・25 攻・35  防・25 速・15 (攻撃重視)

文字色・紺
アイコン・正体不明2


台詞

攻撃「『バオー・リスキニハーデン・セイバー・フェノメノン』!」
回避「そいつに触れることは死を意味するッ!」
命中「%tekiのにおいを消してやるッ!」
会心「『バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン』!!」
勝利「これがッ!これがッ!これが『バオー』だッ!」
敗北「ウォオオオオオオム!!!」
逃走「望みは捨てない!自分は最強の生命力を持った生物なのだ!」


台詞解説

「『バオー・リスキニハーデン・セイバー・フェノメノン』!」
手首の皮膚を鋭く硬質化させ、弾丸をもはじき、相手を一刀両断にする『バオー武装現象』の一つ。
この他にも、手から出る強力な酸であらゆる物質を溶かす『バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノン』や、相手に突き刺さると自然発火する髪の毛を発射する『バオー・シューティング・ビースス・スティンガー・フェノメノン』がある。

「『バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン』!!」
電気ウナギが発電するのと同じ原理で全身から60000ボルトの高圧電流を放射する、『バオー武装現象』の中でも最大の能力。

ちなみに最近、某漫画でこの技をネタにした場面が登場している。


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最終更新:2010年05月09日 22:11
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