スパイダーマッ

スパイダーマッとは、東映が製作した特撮ドラマシリーズ「スパイダーマン」の主人公。
ニコニコ動画内では、マーベル版のスパイダーマンと区別する為に「スパイダーマッ(スパイダーマ、ダーマとも)」という呼称がある。
パラメータ　19/17/23/41（スピード）

概要

（概要の部分のみ「スパイダーマン」と記述）
東映がマーベルとの契約（3年間お互いのキャラクターを自由に使用してよい）によって生まれた特撮番組であり東映版ともいわれている。
スパイダーマン以外は東映独自の設定（舞台が日本、巨大ロボ・レオパルドンなど）になっている。

主人公であるスピードレーサーの山城拓也は科学者である父を研究成果の悪用に企む異星人のモンスター教授に殺された。
故郷を滅ぼされて教授を追ってきたが、力尽きたスパイダー星人・ガリアから蜘蛛の能力を与えられてスパイダーマンとなり、仇である教授率いる鉄十字団と戦う。
敵に立ちはだかる時、ポーズを取り名乗りを上げる。
初期の頃は「地獄からの使者、スパイダーマン！」と固定されていたが、途中からアレンジされており珍妙な口上がある事も。

史上最強の瞬殺ロボ、レオパルドン

劇中ではガリアが乗っていた宇宙戦艦「マーベラー」から変形するロボット、「レオパルドン」が登場する。
スパイダーマンとマシーンベム（鉄十字団の生態兵器）の直接対決はほとんど無く、レオパルドンが巨大化したマシーンベムを倒す役割を持っている。
レオパルドンの右足に収納されている剣(投擲武器)、ソードビッカーはマシーンベムを一撃で倒すことも出来る最強武器。
回を重ねるごとにドラマ部分に占める割合が多くなり、戦闘シーンはソードビッカーを投擲してマシーンベムを瞬殺するという展開が多い。

余談だがバトロイでは

彼(スパイダーマッ)の会心の一撃の台詞でもある通り、マーベラーからレオパルドンに変形しソードビッカーを投げつけるというえげつなくなっているが、彼の攻撃力がやや低いため開幕で会心が出てしまうと相手の体力が残ることもしばしばある。

ちなみに他のレオパルドンは、瞬殺されるほうの超人や、瞬殺する犬型のギアがいる。

今日も権利者と戦い続ける男

現在は契約が切れているため（東映オリジナルのレオパルドンを除く）、ニコニコ動画などで動画をあげると権利者削除される事が多々ある。
ニコニコ動画では名乗り口上を集めた動画やMAD動画がアップロードされては、削除されていくという事態が頻繁に起こった。
だが、2009年10月中旬からとあるMADがランキング入りし、すぐに消されると予想されたがいつまでたっても消されない為、過去に投稿された動画が続々とあげられ、ブームが起こり始めている。
だがしかし、2010年3月下旬頃に再び権利者によって削除。再びブームになる事に期待が高まっている。

...

権利者削除され続ける中、一年以上生存している動画だったが遂に削除されてしまった。

また、マーベルの公式サイトで東映版の無料配信が始まっている（全話配信完了した模様）。

演じた俳優は香山浩介（現：藤堂新二）氏。

バトロイでは

2009年1月頃に、風騎が版権キャラとして使用している。
2月上旬頃に脱退したが、第二回WBR終了後、版権キャラの中で唯一復活を果たす。

第三回WBRの開幕日である2009年8月1日に、通常戦11勝に加えD-BR杯でV5を達成し、ヴィルエッジに続く2人目の歴代ランキング入りを達成した。

新世代の前（2010年10月31日）のパラメータは、20/20/20/40だった。現在このパラメータはスエンが使用している。

割と行き来が激しい風騎軍の中で、活動歴が一番長い版権キャラである（一度風騎軍を脱退したが）。
WBRでの活躍
第五回WBRでは開幕シーズンで3位といいスタートダッシュを見せるものの、それ以降のシーズンはランクインする事はおろか、驚異の凡退率を誇ってしまっている。
開幕シーズンから第410シーズンまでは一度もポイントを稼ぐ事が出来ず、一気に下位に。
それ以降はそれなりにポイントを稼ぐものの、パッとせず結果は11位に終わった。ちなみに開催期間中はD-BR杯は2回しか制した事がなかった。個人成績はこちら。
第八回WBRでは第五回WBRでのリベンジを誓う為、出場候補であるディルオンと出場権を争うべくタッグ登録による対決を行った。
ディルオンに5勝のハンデが科せられたが追いつくことが出来ず、ディルオンに出場権を奪われてしまった。