DD51とは、日本国有鉄道が製造したディーゼル機関車である。
非電化路線から蒸気機関車を廃する「無煙化」を推進するため、1962年から1978年までの16年間に649両が製造された。
大型機関車では珍しい凸型車体を採用。運転室は相撲が取れると言われるほど広々としている。また、電気式ディーゼルの技術が低く、なおかつ線路規格が低い区間が多かったため、幹線用機関車としては初めて液体式ディーゼルを採用した。
生産両数はディーゼル機関車としては最大だが、これによって蒸気機関車が淘汰され、蒸機ファンからは「赤豚」や「文鎮」「デラックスデゴイチ」「ダメなデゴイチ」などとけなされていた。
現在は電化区間の拡大やDF200形新型ディーゼル機関車の登場によって、活躍の場が狭まり、一部が廃車になっているが、暖地や、北海道でもDF200が走れないような線路規格の路線では今でも活躍中である。
ちなみにきかんしゃトーマスにはデリックという凸型ディーゼルがいるが、あちらは電気式である。
石坂線の鬼神に目をつけられ入団。色は国鉄色。
性格はきかんしゃトーマスのディーゼルそのものであり、パワー厨でもある。