≪08年≫
原告が同郷出身で原爆犠牲者のOG、園井恵子の法要に出席。
墓参りの様子などが地元TV局で報道され、「学校に無断でマスコミの取材を受けた」として問題になる。
この時の処分は反省文の提出。
(原告側の証言によれば)これをきっかけに同期から原告に対するイジメが始まる。
(原告側の証言によれば)イジメを行っていた同期生数人が学校に対し「(原告が)コンビニでジュースやおにぎりを万引きしていた」と虚偽の報告をする。
学校に無断でマスコミの取材を受けた事、宝塚大劇場で拾った財布を寮の自室に9日間放置していた事、万引き行為を理由として原告生徒に退学処分が下る。
≪?年?月≫
原告側、「万引きはしていない」として神戸地裁に仮処分申し立て
≪09年≫
神戸地裁「万引きを裏付ける事実はない。拾った財布を届けなかったことで退学にするのは酷だ」として、退学処分を無効とする仮処分決定。
17日、音楽学校側、原告生徒に対して2度目の退学処分を下す。
2度目の退学処分を無効にする仮処分決定。
仮処分に従わない場合は宝塚音楽学校から原告生徒に対して一日1万円の支払いが命じられる。
宝塚音楽学校が保全不服申し立て。大阪高裁はこれを不許可とする決定。
原告生徒、地位確認と1千万円の損害賠償(慰謝料:3百万円、将来得られたはずの収入:7百万円)を求めて神戸地裁に提訴。
≪10年≫
21日、弁論準備(非公開)
1日、96期生宝塚音楽学校卒業。宝塚歌劇団入団。
18日、証人尋問(一回目)。証人として96期生7人が出頭。証人はいじめを全面否定。(
傍聴報告)
最終更新:2010年07月14日 20:54