質問:異種族とのハーフは可能ですか?

もちろん可能です。本人に自覚はないが、先祖で血が混じっているらしい、も可能です。
異種族の混じっている大陸ですので、珍しい話ではないと思います。

ただし、姿かたちが中途半端に引き継がれることはどの混血でもありません。(人間の姿なのに常に悪魔の尻尾だけがあるとか…)

完全にどちらかの親の姿を受け継ぎ、血の覚醒やなんらかの引き金で普段とは違う姿に変化する、というのはありえます。(例:普段はまったく人間だが、人狼の血が遠く混じっており、生命の危機や何か非常に危険な状態などに陥った場合、本人の意図と関係なく狼の姿になる、等)


以下、参考までに

魔族 × 聖族=不可能です。もとは同じ種族ですが、今の聖族は肉体を持ちません。一旦、堕天という形になれば、可能です。
しかしながら魔族の血の方が勝ちますので、能力的には魔族寄りになります。ただし、相克(お互いを攻撃しあう)属性の組み合わせなので、受け継いだ能力を完全に発揮することは難しく、肉体的にも虚弱です。



聖族 × 人間=上記と同じならば可能です。ただし、堕天した存在なので聖族の能力が受け継がれることは殆どありません。翼も堕天使の時点で失われておりますので、子には引き継がれることはありません。代を重ねれば重ねるほど普通の人間と変わらなくなります。

ただし、聖族の血が混じっているものの血は魔術的な意味合いで大きな力を引き出せますので、本人に何らかの力がなくても利用するために拉致されたり誘拐されることが珍しくありません。ゆえに、厳重に秘密にされます。あるいはギルドや神殿で匿われて一生を過ごすものもいます。



魔族 × 人間=可能です。親となった魔族の力が強ければ強いほど、血が薄まることはあまりありません。逆に、下級魔族ですと、人間よりも多少強い、丈夫、回復が早い程度です。
強い血は、何代も力をひそめ、突然先祖返り的に殆ど純粋な魔族に近い能力や姿を表すこともあります。



ヴァンパイア × 人間=可能です。能力的にはどうあれ、血を多少なりとも必要とし、嗜好する部分だけは必ず伝わります。
最終更新:2008年11月27日 17:59