平和の石2

ストーリー
平和の石の続編。クォートが真の平和を取り戻すためにがんばるストーリー。

前作よりもオリジナル設定度合いはさらに極端になっており、多数のオリジナルキャラ・ボスも出現。もはや洞窟物語ではないが、相変わらずストーリー単体としてみればできは良いと思われる。

難易度
前作より難易度は格段と上がっている。「チートじゃ無いと不可能」「聖域TAする人が苦戦する難易度」「連打機の使用が前提」などと評されることが多い。加えて相変わらずセーブポイントが不親切であるため、これをスムーズにプレイするのはかなりの困難が伴うだろう。
キーボード派は連打機「スズメ蜂」https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se366687.html?_ga=2.109030656.382822311.1598872849-192926041.1595741078
がおすすめ。X連打のほか、Z連打も用意しておくと後々役に立つ。

最初に前作「平和の石」でどの武器を選んだかを問われるが、シュプールと回答するとポーラスター、マシンガンと回答するとバブリンを武器に設定され、その後これ以外の武器はほとんど使えない(数発のミサイルがあるだけ)。スネークを選択すれば武器性能はましになるが、攻撃で壊れるブロック内に隠されたセーブポイントが使用できなくなるため余計にセーブに苦労するほか、進行中にこの手のブロックをカーリーに破壊してもらわないといけなくなり、カーリーがうまく動いてくれないと詰む恐れがある。

以上のような状況であり、チートでも難しいので腕に自信がなければ最初から改造してしまおう。
おすすめは、
http://web.save-editor.com/tool/pc_free_cave_story_save_editor_system_input.cgi
を使って体力を増やし、ブレードを武器に追加すること。もちろん、連打機とスネーク選択は前提。ブレードは前述の壊せるブロック破壊のみならず、ガウディの大軍勢や強力なボスの抹殺にも力を発揮する。
体力だが、そこそこ腕に自信があるなら100(デストラップで即死する程度)くらいでなんとかなる。本編と同程度の難易度まで下げたければ、1000近く必要なこともある(ことに、鬼畜ボスと名高いイーグル戦や最後の聖域ではそれくらいHPをもっていかれる)。ストレスなく遊びたければ9999にしてしまおう。この時ライフカプセルを取るとバグるので注意。

その他
作者のスクリプト技術は優れており、多数の自作ボスが存在する。ことに最終ボスでは洞窟物語に格闘戦を持ち込むという斬新な発想で話題を集めた。その他、作り込まれたストーリーにもファンが多い。
一方で相変わらず膨大なセリフ量、セーブポイントの異常な少なさ、徹底的な初見殺しがプレイヤーを苦しめる。
全体的に不親切なゲーム設計、複雑すぎるトゥルーエンドへのフラグ、あまりの移動量の多さからくる作業ゲー感の悪化などで、前作以上に賛否両論のある作品。

攻略
公式攻略ページに記載のないことについて記述する。
初期武器はパルサーだと詰む恐れがあるのは前述の通りで、改造する気がないならヨロリンを推す。
今回も「知恵の書」がヒント集になっている。
1. やはり白髪の生えた老人に甘いものは厳禁。
->ここでもリンゴジュースを買うこと。同じようなことをすると缶コーヒーが手に入るが、これには最後まで価値がない。オレンジジュースを買ってブースターに渡すとレシプロエンジンとアームズバリアが手に入るが、リンゴジュースを買えばすぐにターボジェットエンジンが手に入る(後述)。
2. ロボットは電力を奪い取れば殺さずして無力化できる。
->スタンガンの存在を示唆する文だが、このヒントは不親切と言わざるをえまい。商店街で「バッテリー」「電解コンデンサ」「コード」の三つを購入し、さらにジェンカの家に飛ばされた直後にスパークプラグ(と壊れエンジン)を草原で回収して電気用品店のミミガー(ミ・パニョンの弟子)に渡すと、スタンガンを作ってくれる。これを使うと、クリークを殺さずに済む。
3. ゴミは分別すべし。
リンゴジュースを購入後、ゴミ箱を調べると紙くずが手に入る。それをもってミ・パニョンの家に行くと、ターボジェットエンジンとアームズバリアが入手できる。なおこの作品では極めて例外的に、トゥルーエンドのほうが序盤は簡単になる。
4. まずは友を信用すべし。
カーリーが海賊であることを打ち明けた際、「信用する」と答えること。
5.運が良ければ落ちても死なぬ。
これも不親切なヒントではあるが、積極的に落ちてみようという気にはなるだろう。飛竜で大陸へ向かう途中、「ガウディの町」を通り過ぎたところでわざと落ちるとゲームオーバーにならず、ハチクマとの遭遇イベントが発生する。

クリーク戦では、彼がマシンガンを構えている間は回避に徹しよう。構えを解き左右に走り回る近接戦モードになったら、あえて近づき接触する直前でジャンプして空中で触れる。さらにその後ジャンプボタンを「着地の瞬間」に押すと、効果音がなってクリークが一瞬怯む(ここまで説明書に記載通り)。
ここで、武器で攻撃するのではなくそのまま接触すると、スタンガンが発動してクリークが気絶する。これを十回程度繰り返すと、クリークのエネルギーを奪いきって勝利となる。
聖域は壊れエンジンでも突破できるように工夫されている。途中でハチクマと合流することになるが、彼にも自分の攻撃が当たるので誤射しすぎると死亡してしまう。カーリーのクリークガンは射程の長さが仇になることも多いので、自分で持っていたほうがいいかもしれない。

  • 最後のENDが悲しい -- あっちゃん (2013-03-24 10:50:03)
  • 難易度が鬼畜 -- 名無しさん (2013-08-07 12:20:48)
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最終更新:2020年09月06日 20:59
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