Rollin' Rollin' Rollin'

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evenewsjapan

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担当 Futo
記載日 2008/10/30
原文 http://myeve.eve-online.com/devblog.asp?a=blog&bid=598
Transport Shipについて今後の仕様変更内容です。主に「頼もしくなる」変更のようで嬉しい限りです。輸送マニアには必見な内容になっています。(輸送マニアって何)


Rollin' Rollin' Rollin'

reported by CCP Chronotis 2008.10.28 23:15:42

Haulerまたは採掘船が登場してから色々とEveは変化してきました。これらの船に対して役割や性能を見直す時期であり、必要な箇所は変更・修正をQuantum Rise(次期拡張アップデート)で行ない、今後も活用できる船として存在できるようになるでしょう。全種類の中で特にTransport Shipについては役割としての特徴が欠けていますのでこれを中心に、下記へ変更内容等を記します。また、他の船や他変更点についても触れていきます。


Blockade Runners "突破船"

Crane、Proratorl、Prowler、Viatorのような船は他のIDSと比べて、Low Secや0.0、またはゲートキャンプ(これらをBlockadeと呼びます)を突破しやすい船として存在しています。以前にあったInterdictor、Heavy Interdictor、Reconへの変更は、このようなBlockadeに対して有効な変更でした。Transport Shipへもこれらの内容をReviewし、細かい修正等を加え、Eveシステムの均衡を保てるようにしたいと思っております。
Transport Shipの改善には敏捷性よりまず、ステルス性に着目しました。Transport ShipはCovert ops Cloaking deviceをFitできるようになり、クローク状態でもWarpが可能になります。その反面、船ボーナスの+2Warp strengthや属性対抗ボーナス(ほとんど意味のないもので使われていないようですが・・・)を取り除きます。また、Black ops Jump portalも使用可能になります。

防御の主体をクロークを使用したステルス性へ置くことにより、宇宙空間の移動は元より、ゲートキャンプ突破に対してもクローク、クローク後の移動等を駆使して回避が可能になるでしょう。このBlack ops Jump portalの機能を使用することにより更に輸送に特化したオペレーションが行なえる事になるでしょう。



Deep Space Transports "深宇宙域輸送用の船"

Bustard、Impel、Mastodon、OccatorのようなTransport Ship(これらを Deep Space Transportsと呼びます)はTank・Cargo容量の性能が悪くありませんが、特にTankする目的で構造設計がされているわけではありません。輸送する際に一番重要なことは、積荷を積んだまま安全に「目的地へ着く」ことです。これらDST(Deep Space Transports)が持つ最大の欠点はBlockade Runnersと同じようにゲートキャンプに掛かりやすい点にあります。ワープ妨害が掛かってしまうと生き残るチャンスは、なるべく長い時間Tankをして、別の部隊が現れたり、攻撃者が他に興味をひかれない限りありません。

これらの改善のため我々はBlockadeに+2のwarp strengthとBustard、Mastodonへはシールド強化、ImpelとOccatorへはアーマー強化を施し、様々なシチュエーションにおいて、一時的でも激しい攻撃にも耐えうる改善を行います。この変更を加えた上でゲームバランスを取るため、一部Active Tankボーナスを排除しています。

これらのwarp strength強化とタンク強化により、特にbubble campを通らなくてはいけない状況やHeavy Interdictorsなどの危険に対して少しでも不安がなくなり、Empire領域全てでTransport Shipが活動できることを願っています。



Mackinaw、Procurer、SkiffそしてRorqualについて

Mackinawは+10のCPU値、そして+1000のCargo容量を得て、更にIce堀等で活躍できるようになります。Mackinawは常にHulkと比べられる対象になりがちですが、この変更でIce堀に関してはMackinawが特化する事になるでしょう。

ProcurerとSkiffについては、以前から我々が望んでいた他の大きなMining Bargeに比べ「小さいだけに機敏な船」を実現するために敏捷性の向上を行います。これにより大きなMining Bargeに比べ忍者のように機敏に!彼らをあざ笑うかのように行動できるようになるでしょう。また、Skiffは以前から+2ワープ強度ボーナスが付いていますが、この情報はMarket画面やその他に記載されていないものでした。この変更と共にこの+2Warp強度を説明欄に記載し、この船のアピールとなればと思っております。

Rorqualへはcorporate hangar容量が強化されます。これにより更にセキュアコンテナの数を増やせることにより、グループでの採掘時に役立ったり、輸送についても便利になります。



まとめ

上記の各変更点は決定ではなく、SiSiでの稼動テストや皆様からの意見により変更されることがあります。という事でこの改善について我々は仕事を終えたのではなく、これからもIndustrial関連の船について研究・開発を行なっていきます。我々はこれらの船の役割が改善・拡張されることにこれからも重点を置いて行きます。Cargo容量の改善点についてはまだ先の実装になるでしょう。我々は今、この変更点に関する皆様からの感想・意見を頂きそれを元に開発・反映をして行きたいと思っています。

Ave - Chronotis


























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