IPAマジック、発動。
2ch内で何らかの難易度調整が行われるのではないかと予測されていたが、それが現実となった。
11月16日、IPAはITパスポート試験の難易度上昇を認め、得点層に関係なく全員に最大80点(人によって幅あり)を無条件で加算する
(ただし「点数無し」の者は除く)「得点調整」を行った。合格基準の変更はないとのこと。
(合格基準の変更はないといっても実質合格基準の引き下げである)
(ただし「点数無し」の者は除く)「得点調整」を行った。合格基準の変更はないとのこと。
(合格基準の変更はないといっても実質合格基準の引き下げである)
ストラテジ系分野に40点
マネジメント系分野に30点
テクノロジ系分野に10点
合計80点(=8問)をそれぞれ得点に加算
(ただしいずれも満点の範囲内とする:詳しくは※1参照)
つまり、全員に加算ということは合格基準が引き下げられた(注:今回の試験のみ)ということになり、
ストラテジ 7点以上(11-4=7) /35点
マネジメント 5点以上(8-3=5) /25点
テクノロジ 11点以上(12-1=11) /40点
------------------------------------------------------------
合計 52点以上(60-8=52) /100点
<重要ポイント>
- 公式の自己採点で52~59点の人は全員合格(ただし3割の壁を越えていること)
- 3割の壁が低くなり、特定の分野が1点差で不合格だった人も合格の可能性
※1:ストラテジ32点以上、マネジメント23点以上、テクノロジ40点の場合については
いずれも満点の範囲内での加算となるので、8点全ては加算されない。
いずれも満点の範囲内での加算となるので、8点全ては加算されない。
各分野3割の合格基準が実質2.3割となったということである。
また、合計点数が52点以上の人は全員合格ということになり、3割の壁も緩やかになったため結果を見た瞬間
画面の前で喜びを噛みしめている人が多いのではないだろうか。
また、合計点数が52点以上の人は全員合格ということになり、3割の壁も緩やかになったため結果を見た瞬間
画面の前で喜びを噛みしめている人が多いのではないだろうか。
一方、補正がかかったにも関わらず合格できなかった人も落ち込む必要はない。
今回はいろいろな意味で問題が悪かったので、次回の春にかけてみてもよいだろう。
失敗を恐れず挑戦することが、一番大切なことなのである。
今回はいろいろな意味で問題が悪かったので、次回の春にかけてみてもよいだろう。
失敗を恐れず挑戦することが、一番大切なことなのである。
これを当wikiに公開している統計資料に当てはめると合格率が90%以上になる可能性があるので
あえて再計算は行わないが、補正後のIPA公式の合格率も50.7%(IPA統計資料より)と
補正を行わなかった場合の合格率が悲惨なことになっていたことは言うまでもない。
一般的に試験として合格率が50%を切ると難関と言われるが、IPAはこのITパスポート試験に関しては
どのような手段を講じてでも「難関」のレッテルを貼られないように死守したかったようだ。
ギリギリで合格率が50.7%となるような得点補正を行ったということは、この「8点」というのも綿密に
計算された値ということだろうが、採点後に結果を見て点数を加算するというよりも、
問題そのもので合格率をあらかじめ予測することは長年のノウハウから見て可能なはずである。
(春の合格率についてはIPA的には大いなる「想定外」と考えているらしい)
2ch内では早くも「補正の補正」がささやかれているが、これはさすがに行われない可能性が高いだろう。
あえて再計算は行わないが、補正後のIPA公式の合格率も50.7%(IPA統計資料より)と
補正を行わなかった場合の合格率が悲惨なことになっていたことは言うまでもない。
一般的に試験として合格率が50%を切ると難関と言われるが、IPAはこのITパスポート試験に関しては
どのような手段を講じてでも「難関」のレッテルを貼られないように死守したかったようだ。
ギリギリで合格率が50.7%となるような得点補正を行ったということは、この「8点」というのも綿密に
計算された値ということだろうが、採点後に結果を見て点数を加算するというよりも、
問題そのもので合格率をあらかじめ予測することは長年のノウハウから見て可能なはずである。
(春の合格率についてはIPA的には大いなる「想定外」と考えているらしい)
2ch内では早くも「補正の補正」がささやかれているが、これはさすがに行われない可能性が高いだろう。